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NHK朝ドラ・連続テレビ小説 過去作品一覧と制作予定作品

2019/03/27

NHK朝ドラ・連続テレビ小説 過去作品一覧

©NHK

Updated 2024.04.05 00:45 am JST

NHK連続テレビ小説・朝ドラの過去作品一覧と現行放送、 制作が決定している次作以降の作品をご案内。

「NHK連続テレビ小説」は、朝ドラの愛称で長く親しまれています。朝ドラは1961年(昭和36年)に放送を開始。当初は東京・渋谷のNHK放送センター(AK)のみでの制作でしたが1975年(昭和50年)から前期・後期に分けられ、前期を東京(AK)制作、後期を大阪放送局(BK)制作とし、年に2作が放送されてきました(前後期共にAK制作、1年の延長放送もあり)。

現在放送中『虎に翼』2024年前期・第110作

詳しくは⏩️『虎に翼』次回予告とあらすじ|2024年前期NHK朝ドラ第110作

 

次回作『おむすび』2024年後期・第111作

NHK朝ドラ 「おむすび」2024年度後期 連続テレビ小説

 

来年放送『あんぱん』2025年前期・第112作

NHKは2023年10月20日(金)、2025年度前期連続テレビ小説 第112作『あんぱん』の制作決定を発表しました。

モデルは、『アンパンマン』の生みの親・やなせたかし先生と小松暢ご夫妻です。

NHK朝ドラ 第112作『あんぱん』の制作決定 ヒロインオーディションの応募開始

2025年前期朝ドラ『あんぱん』のヒロインに今田美桜さん

NHKは2日、2025年度前期連続テレビ小説『あんぱん』のヒロインが今田美桜(26)さんに決まったと発表しました。オーディション参加は3365人。

■プロフィール
1997年3月5日生まれ。福岡県出身。15年 映画『罪の余白』でスクリーンデビューを果たし、18年ドラマ『花のち晴れ 〜花男 Next Season〜』(TBSテレビ)で真矢愛莉役を演じ大きな反響を得た。21年に映画『東京リベンジャーズ』で第45回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。22年、ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ)でドラマ初主演を果たす。近年の主な出演作に、映画『わたしの幸せな結婚』『東京リベンジャーズ』シリーズ、ドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ)、『トリリオンゲーム』『ラストマンー全盲の捜査官ー』『半沢直樹』(TBSテレビ)、ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日)など多数。連続テレビ小説への出演は、2019年の『おかえりモネ』以来の二度目となる。

■役柄:朝田のぶ(あさだ・のぶ)
高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていくヒロインで、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天おのぶ」とも呼ばれる。ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(やない・たかし)と出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。

■物語
昭和のはじめ頃、高知の町中をものすごい勢いで走る少女がいました。「ハチキンおのぶ」こと、朝田のぶ(あさだのぶ)です。一方、幼い時に父を病気で亡くした柳井嵩(やないたかし)は、叔父の家に引き取られ、そこでのぶに出会います。二人を結びつけたのは、一個のあんぱんでした。
戦争の足音が近づく頃、女学校に通っていたのぶは周りと同様に、妄信的な軍国少女になっていました。やがて戦争が始まり、嵩は出征。嵩は弟・千尋(ちひろ)を戦争で亡くし、のぶも最愛の人を亡くしました。女学校を卒業し、のぶは戦争で全ての価値観が変わり、「何が正しいかは自分で見極めなければならない」と新聞社に女性初の記者として就職。戦後、クズ拾いの仕事を辞めた嵩が新聞社に入社してきて、二人は同じ雑誌の担当に。嵩は東京で漫画家を目指したい気持ちがありつつも、生活していけるか不安でした。のぶはそんな嵩に「あなたも後から来なさいよ。先に東京に行って待っているわ」と告げ、新聞社を辞め上京。のぶを追いかけ上京した嵩と、六畳一間のオンボロアパートでの生活が始まります。お風呂はなくトイレは共同。天井には穴があき、雨の日は傘をさして入らなければいけないが、晴れた夜には星が見える。そんな暮らしをおもしろがり、「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚。『手のひらを太陽に』『アンパンマン』が世に出るのは、まだまだ先のことですー。

 

NHK連続テレビ小説・朝ドラについて 過去作品一覧

NHKが制作する帯形式のドラマシリーズで、放送時間から「朝ドラ」と呼ばれ親しまれている。

制作は、4月からの前期放送を「AK(NHK東京)」、10月からの放送を「BK(NHK大阪)」がそれぞれ担当する。

番組形式は1話15分間の放送で、最初の1分程度で前回放送の要約、オープニングタイトル、本編という構成が多い。

放送は月曜日から土曜日までの週6話で、半年間(26週)に156回前後の放送回数となる。

第1作は昭和36年(1961年)の『娘と私』。

当初は通年放送作品だったが、1983年の『おしん』、1991年の『君の名は』を例外として半年で完結する物語となっている。

 

凡例

■制作局 A:NHK東京(渋谷)JOAK
     B:NHK大阪 JOBK

■西暦の後の「前」は4月から放送開始の年度前半作、「後」は10月から放送開始の年度後半作。「前・後」表記のないものは1年間の通年放送作

■%は最高視聴率
 ビデオリサーチ調べ(関東地区・世帯・リアルタイム)

■主演名の※は「語り」を兼任している作品
 『純と愛』、『あまちゃん』、『ひよっこ』は一部他の出演者が担当している

■原作の※は、原案

見出し凡例
  • 赤色背景 = 現行
  • 「A/B」 = 制作局: A = 東京(JOAK)、B = 大阪(JOBK、緑色背景)
  • 「%」 = 最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[2]
  • 「主演」の「*」 = 語り兼任(『純と愛』、『あまちゃん』、『ひよっこ』は一部他の出演者が担当)
  • 「原作」の「※」 = 原案

 

NHK連続テレビ小説・朝ドラ全作品一覧

  年度   舞台地 脚本(原作) モデルの人物・団体 % 主演
1 娘と私(1年) 1961 A 東京 山下与志一 (獅子文六) 北沢彪(男性)*
2 あしたの風(1年) 1962 A 香川 山下与志一(壺井栄) 渡辺富美子
3 あかつき(1年) 1963 A 東京 山下与志一(武者小路実篤) 佐分利信(男性)
4 うず潮(1年) 1964 B 広島/東京/長野 田中澄江(林芙美子) 林芙美子 47.8 林美智子
5 たまゆら(1年) 1965 A 宮崎他 山田豊/尾崎甫(川端康成) 44.7 笠智衆(男性)
6 おはなはん(1年) 1966 A 愛媛/東京 小野田勇(林謙一) 56.4 樫山文枝
7 旅路(1年) 1967 A 三重/北海道 平岩弓枝 56.9 横内正(男性)、日色ともゑ
8 あしたこそ(1年) 1968 A 東京 橋田壽賀子/中沢昭二(森村桂) 55.5 藤田弓子
9 信子とおばあちゃん(1年) 1969 A 佐賀他 井手俊郎(獅子文六) 46.8 大谷直子
10 虹(1年) 1970 A 鳥取 田中澄江 48.8 南田洋子
11 繭子ひとり(1年) 1971 A 青森/東京/宮城/広島/石川 高橋玄洋(三浦哲郎) 55.2 山口果林
12 藍より青く(1年) 1972 A 熊本 山田太一 53.3 真木洋子
13 北の家族(1年) 1973 A 北海道/石川 楠田芳子 51.8 高橋洋子
14 鳩子の海(1年) 1974 A 山口/茨城 林秀彦/中井多津夫 53.3 斉藤こず恵→藤田美保子*
15 水色の時 1975前 A 長野/東京 石森史郎 46.8 大竹しのぶ
16 おはようさん 1975後 B 大阪 松田暢子(田辺聖子) 44 秋野暢子*
17 雲のじゅうたん 1976前 A 秋田/東京 田向正健 48.7 浅茅陽子
18 火の国に 1976後 B 熊本 石堂淑朗 43.9 鈴鹿景子
19 いちばん星 1977前 A 山形 宮内婦貴子(結城亮一) 佐藤千夜子 44.9 高瀬春奈→五大路子
20 風見鶏 1977後 B 和歌山/兵庫 杉山義法 ハインリヒ・フロインドリーブ夫妻 48.3 新井春美
21 おていちゃん 1978前 A 東京 寺内小春(沢村貞子) 沢村貞子 50 友里千賀子
22 わたしは海 1978後 B 広島/京都 岩間芳樹 42.1 相原友子
23 マー姉ちゃん 1979前 A 福岡/東京 小山内美江子(長谷川町子) 長谷川毬子、長谷川町子、姉妹社、田河水泡、菊池寛ら 49.9 熊谷真実
24 鮎のうた 1979後 B 滋賀/大阪 花登筐 49.1 山咲千里
25 なっちゃんの写真館 1980前 A 徳島 寺内小春 立木香都子(立木義浩実母) 45.1 星野知子
26 虹を織る 1980後 B 山口/兵庫 秋田佐知子 宝塚歌劇団 45.7 紺野美沙子
27 まんさくの花 1981前 A 秋田 高橋正圀 42.4 中村明美*
28 本日も晴天なり 1981後 A 東京 小山内美江子 近藤富枝、NHK放送センター 43.3 原日出子
29 ハイカラさん 1982前 A 神奈川/静岡 大藪郁子 44.9 手塚理美
30 よーいドン 1982後 B 大阪/京都 杉山義法 43.1 藤吉久美子
31 おしん(1年) 1983 A 山形/東京 橋田壽賀子 丸山静江、和田カツ(ヤオハン)の説あり 62.9 小林綾子→田中裕子→乙羽信子
佐賀/三重
32 ロマンス 1984前 A 北海道/東京 田向正健 47.3 榎木孝明(男性)
33 心はいつもラムネ色 1984後 B 大阪/東京 冨川元文 秋田實 48.6 新藤栄作(男性)
34 澪つくし 1985前 A 千葉 ジェームス三木 55.3 沢口靖子
35 いちばん太鼓 1985後 B 福岡/大阪 井沢満 39.9 岡野進一郎(男性)
36 はね駒 1986前 A 福島/宮城 寺内小春 磯村春子 49.7 斉藤由貴
37 都の風 1986後 B 京都/大阪/奈良 重森孝子 44.9 加納みゆき
38 チョッちゃん 1987前 A 北海道/東京 金子成人(黒柳朝) 黒柳朝、黒柳徹子 46.7 古村比呂
39 はっさい先生 1987後 B 東京/大阪/滋賀 高橋正圀 44.5 若村麻由美
40 ノンちゃんの夢 1988前 A 高知/東京 佐藤繁子 50.6 藤田朋子
41 純ちゃんの応援歌 1988後 B 和歌山/大阪/兵庫 布勢博一 44 山口智子
42 青春家族 1989前 A 東京/静岡 井沢満 44.2 いしだあゆみ・清水美砂
43 和っこの金メダル 1989後 B 山口/大阪 重森孝子 鐘紡バレーボール部、ニチボー貝塚バレーボール部 40.5 渡辺梓
44 凛凛と 1990前 A 富山/東京 矢島正雄 川原田政太郎、高柳健次郎 39.5 田中実(男性)
45 京、ふたり 1990後 B 京都 竹山洋 41.6 山本陽子・畠田理恵
46 君の名は(1年) 1991 A 東京/北海道/新潟 井沢満/横光晃/宮村優子他 34.6 鈴木京香・倉田てつを(男性)
三重/愛知/静岡 (菊田一夫)
47 おんなは度胸 1992前 B 東京/大阪 橋田壽賀子 45.4 泉ピン子・桜井幸子
48 ひらり 1992後 A 東京 内館牧子 42.9 石田ひかり
49 ええにょぼ 1993前 B 京都/兵庫 東多江子 44.5 戸田菜穂
50 かりん 1993後 A 長野/東京 松原敏春 35.7 細川直美
51 ぴあの 1994前 B 大阪/大分/京都 冨川元文/宮村優子 30.6 純名里沙
52 春よ、来い(1年) 1994後 A 大阪/東京/静岡 橋田壽賀子 29.4 安田成美→中田喜子
1995前
53 走らんか! 1995後 B 福岡/大阪 金子成人(長谷川法世※) 28 三国一夫(男性)*
54 ひまわり 1996前 A 東京/福島 井上由美子 29.6 松嶋菜々子
55 ふたりっ子 1996後 B 大阪/兵庫 大石静 31.9 岩崎ひろみ・菊池麻衣子
56 あぐり 1997前 A 岡山/東京/山梨 清水有生(吉行あぐり) 吉行あぐり、吉行エイスケ、吉行淳之介、山野千枝子ら 31.5 田中美里
57 甘辛しゃん 1997後 B 兵庫 宮村優子/長川千佳子 30 佐藤夕美子
58 天うらら 1998前 A 栃木/東京 神山由美子(門野晴子 35.6 須藤理彩
59 やんちゃくれ 1998後 B 大阪 中山乃莉子/石原武龍 26.3 小西美帆
60 すずらん 1999前 A 北海道/東京 清水有生 30.4 柊瑠美→遠野凪子→倍賞千恵子*
61 あすか 1999後 B 奈良/京都 鈴木聡 27.6 竹内結子
62 私の青空 2000前 A 青森/東京 内館牧子 28.3 田畑智子
63 オードリー 2000後 B 京都/熊本 大石静 24 岡本綾*
64 ちゅらさん 2001前 A 沖縄/東京 岡田惠和 29.3 国仲涼子
65 ほんまもん 2001後 B 和歌山/大阪/京都 西荻弓絵 25.1 池脇千鶴
66 さくら 2002前 A ハワイ/岐阜/東京 田渕久美子 27.5 高野志穂
67 まんてん 2002後 B 鹿児島/大阪 マキノノゾミ 23.6 宮地真緒
68 こころ 2003前 A 東京/新潟 青柳祐美子 26 中越典子
69 てるてる家族 2003後 B 大阪/長崎 大森寿美男(なかにし礼) なかにし礼・石田ゆり夫妻、いしだあゆみ、石田治子ら 22 石原さとみ*
70 天花 2004前 A 宮城/東京 竹山洋 20 藤澤恵麻
71 わかば 2004後 B 兵庫/宮崎 尾西兼一 19.9 原田夏希
72 ファイト 2005前 A 群馬/東京 橋部敦子 高崎競馬場 21.9 本仮屋ユイカ
73 風のハルカ 2005後 B 大分/大阪 大森美香 21.3 村川絵梨
74 純情きらり 2006前 A 愛知/東京 浅野妙子(津島佑子 津島佑子とその父兄ら 24.2 宮﨑あおい
75 芋たこなんきん 2006後 B 大阪 長川千佳子(田辺聖子 田辺聖子 20.3 藤山直美
76 どんど晴れ 2007前 A 岩手/神奈川 小松江里子 24.8 比嘉愛未
77 ちりとてちん 2007後 B 福井/大阪 藤本有紀 18.8 貫地谷しほり
78 2008前 A 東京 鈴木聡 18.5 榮倉奈々
79 だんだん 2008後 B 島根/京都 森脇京子 18.7 三倉茉奈・三倉佳奈
80 つばさ 2009前 A 埼玉 戸田山雅司 17.7 多部未華子
81 ウェルかめ 2009後 B 徳島 相良敦子 20.6 倉科カナ
82 ゲゲゲの女房 2010前 A 島根/東京 山本むつみ(武良布枝 武良布枝・水木しげる夫妻 23.6 松下奈緒
83 てっぱん 2010後 B 広島/大阪 寺田敏雄/今井雅子/関えり香 23.6 瀧本美織
84 おひさま 2011前 A 長野 岡田惠和 22.6 井上真央→若尾文子*
85 カーネーション 2011後 B 大阪 渡辺あや 小篠綾子・コシノジュンコ・ヒロコ・ミチコ(コシノ3姉妹) 25 尾野真千子*→夏木マリ*
86 梅ちゃん先生 2012前 A 東京 尾崎将也 24.9 堀北真希
87 純と愛 2012後 B 沖縄/大阪 遊川和彦 20.2 夏菜*
88 あまちゃん 2013前 A 岩手/東京 宮藤官九郎 三陸鉄道 27 能年玲奈*
89 ごちそうさん 2013後 B 東京/大阪 森下佳子 27.3
90 花子とアン 2014前 A 山梨/東京 中園ミホ(村岡恵理 村岡花子、柳原白蓮、白蓮事件、伊藤伝右衛門、宮崎龍介など 25.9 吉高由里子
91 マッサン 2014後 B 大阪/北海道 羽原大介 竹鶴政孝・リタ夫妻、鳥井信治郎、ニッカウィスキー、サントリーなど 25 玉山鉄二(男性)
広島/スコットランド シャーロット・ケイト・フォックス
92 まれ 2015前 A 石川/神奈川 篠﨑絵里子 22.7 土屋太鳳
93 あさが来た 2015後 B 京都/大阪/福岡 大森美香(古川智映子※) 広岡浅子、加島屋(加島銀行)、大同生命保険、日本女子大学 27.2 波瑠
94 とと姉ちゃん 2016前 A 静岡/東京 西田征史 大橋鎭子、暮しの手帖 25.9 高畑充希
95 べっぴんさん 2016後 B 兵庫/大阪/滋賀 渡辺千穂 坂野惇子、ファミリア 22.5 芳根京子
96 ひよっこ 2017前 A 茨城/東京 岡田惠和 24.4 有村架純*
97 わろてんか 2017後 B 京都/大阪 吉田智子 吉本せい、吉本興業 22.5 葵わかな
98 半分、青い。 2018前 A 岐阜/東京 北川悦吏子 24.5 永野芽郁
99 まんぷく 2018後 B 大阪 福田靖 安藤仁子・百福夫妻、日清食品(チキンラーメン・カップヌードル) 23.8 安藤サクラ
100 なつぞら 2019前 A 東京/北海道 大森寿美男 奥山玲子、東映動画(現・東映アニメーション) 23.8 広瀬すず
101 スカーレット 2019後 B 大阪/滋賀 水橋文美江 神山清子 22.4 戸田恵梨香
102 エール 2020前[注 1] A 福島/愛知/東京 吉田照幸/清水友佳子/嶋田うれ葉(林宏司) 古関裕而・金子夫妻、日本コロムビア 22.1 窪田正孝(男性)
103 おちょやん 2020後[注 2] B 大阪/京都 八津弘幸 浪花千栄子、松竹新喜劇、2代目渋谷天外など 18.9 杉咲花
104 おかえりモネ 2021前[注 3] A 宮城/東京 安達奈緒子 ウェザーニューズ 19.2 清原果耶
105 カムカムエヴリバディ 2021後[注 4] B 岡山/大阪/京都 藤本有紀 平川唯一、英語会話(ラジオ)、ルイ・アームストロング、東映太秦映画村、東映京都撮影所 19.7 上白石萌音→森山良子・深津絵里・川栄李奈
106 ちむどんどん 2022前 A 沖縄/東京/神奈川 羽原大介   黒島結菜
107 舞いあがれ! 2022後 B 大阪/長崎 桑原亮子     福原遥
108 らんまん 2023前 A 高知/東京 長田育恵 牧野富太郎   神木隆之介(男性)
109 ブギウギ 2023後 B 香川/大阪/東京 足立紳/櫻井剛 笠置シヅ子   趣里
110 虎に翼 2024前 A     三淵嘉子   伊藤沙莉

 

NHK東京渋谷放送センター(AK)制作の朝ドラ一覧

1 娘と私(1年) 1961 A 東京 山下与志一 (獅子文六) 北沢彪(男性)*
2 あしたの風(1年) 1962 A 香川 山下与志一(壺井栄) 渡辺富美子
3 あかつき(1年) 1963 A 東京 山下与志一(武者小路実篤) 佐分利信(男性)
5 たまゆら(1年) 1965 A 宮崎 山田豊/尾崎甫(川端康成) 44.7 笠智衆(男性)
6 おはなはん(1年) 1966 A 愛媛/東京 小野田勇(林謙一) 56.4 樫山文枝
7 旅路(1年) 1967 A 三重/北海道 平岩弓枝 56.9 横内正(男性)、日色ともゑ
8 あしたこそ(1年) 1968 A 東京 橋田壽賀子/中沢昭二(森村桂) 55.5 藤田弓子
9 信子とおばあちゃん(1年) 1969 A 佐賀 井手俊郎(獅子文六) 46.8 大谷直子
10 (1年) 1970 A 鳥取 田中澄江 48.8 南田洋子
11 繭子ひとり(1年) 1971 A 青森/東京/宮城/広島/石川 高橋玄洋(三浦哲郎) 55.2 山口果林
12 藍より青く(1年) 1972 A 熊本 山田太一 53.3 真木洋子
13 北の家族(1年) 1973 A 北海道/石川 楠田芳子 51.8 高橋洋子
14 鳩子の海(1年) 1974 A 山口/茨城 林秀彦/中井多津夫 53.3 斉藤こず恵→藤田美保子*
15 水色の時 1975前 A 長野/東京 石森史郎 46.8 大竹しのぶ
17 雲のじゅうたん 1976前 A 秋田/東京 田向正健 48.7 浅茅陽子
19 いちばん星 1977前 A 山形/東京 宮内婦貴子(結城亮一) 佐藤千夜子 44.9 高瀬春奈→五大路子
21 おていちゃん 1978前 A 東京 寺内小春(沢村貞子) 沢村貞子 50.0 友里千賀子
23 マー姉ちゃん 1979前 A 福岡/東京/鹿児島 小山内美江子(長谷川町子) 長谷川毬子、長谷川町子、姉妹社、田河水泡、菊池寛ら 49.9 熊谷真実
25 なっちゃんの写真館 1980前 A 徳島 寺内小春 立木香都子(立木義浩実母) 45.1 星野知子
27 まんさくの花 1981前 A 秋田/東京 高橋正圀 42.4 中村明美*
28 本日も晴天なり 1981後 A 東京 小山内美江子 近藤富枝、NHK放送センター 43.3 原日出子
29 ハイカラさん 1982前 A 神奈川/静岡 大藪郁子 44.9 手塚理美
31 おしん(1年) 1983 A 山形/東京
佐賀/三重
橋田壽賀子 丸山静江、和田カツ(ヤオハン)の説あり 62.9 小林綾子→田中裕子→乙羽信子
32 ロマンス 1984前 A 北海道/東京 田向正健 47.3 榎木孝明(男性)
34 澪つくし 1985前 A 千葉 ジェームス三木 55.3 沢口靖子
36 はね駒 1986前 A 福島/宮城/東京 寺内小春 磯村春子 49.7 斉藤由貴
38 チョッちゃん 1987前 A 北海道/東京 金子成人(黒柳朝) 黒柳朝、黒柳徹子 46.7 古村比呂
40 ノンちゃんの夢 1988前 A 高知/東京 佐藤繁子 50.6 藤田朋子
42 青春家族 1989前 A 東京/静岡 井沢満 44.2 いしだあゆみ・清水美砂
44 凛凛と 1990前 A 富山/東京 矢島正雄 川原田政太郎、高柳健次郎 39.5 田中実(男性)
46 君の名は(1年) 1991 A 東京/北海道/新潟
三重/愛知/静岡
井沢満/横光晃/宮村優子
(菊田一夫)
34.6 鈴木京香・倉田てつを(男性)
48 ひらり 1992後 A 東京 内館牧子 42.9 石田ひかり
50 かりん 1993後 A 長野/東京 松原敏春 35.7 細川直美
52 春よ、来い(1年) 1994後
1995前
A 大阪/東京/静岡 橋田壽賀子 29.4 安田成美→中田喜子
54 ひまわり 1996前 A 東京/福島 井上由美子 29.6 松嶋菜々子
56 あぐり 1997前 A 岡山/東京/山梨 清水有生(吉行あぐり) 吉行あぐり、吉行エイスケ、吉行淳之介、山野千枝子ら 31.5 田中美里
58 天うらら 1998前 A 栃木/東京 神山由美子(門野晴子 35.6 須藤理彩
60 すずらん 1999前 A 北海道/東京 清水有生 30.4 柊瑠美→遠野凪子→倍賞千恵子*
62 私の青空 2000前 A 青森/東京 内館牧子 28.3 田畑智子
64 ちゅらさん 2001前 A 沖縄/東京 岡田惠和 29.3 国仲涼子
66 さくら 2002前 A ハワイ/岐阜/東京 田渕久美子 27.5 高野志穂
68 こころ 2003前 A 東京/新潟 青柳祐美子 26.0 中越典子
70 天花 2004前 A 宮城/東京 竹山洋 20.0 藤澤恵麻
72 ファイト 2005前 A 群馬/東京 橋部敦子 高崎競馬場 21.9 本仮屋ユイカ
74 純情きらり 2006前 A 愛知/東京 浅野妙子(津島佑子 津島佑子とその父兄ら 24.2 宮﨑あおい
76 どんど晴れ 2007前 A 岩手/神奈川 小松江里子 24.8 比嘉愛未
78 2008前 A 東京 鈴木聡 18.5 榮倉奈々
80 つばさ 2009前 A 埼玉 戸田山雅司 17.7 多部未華子
82 ゲゲゲの女房 2010前 A 島根/東京 山本むつみ(武良布枝 武良布枝・水木しげる夫妻 23.6 松下奈緒
84 おひさま 2011前 A 長野 岡田惠和 22.6 井上真央→若尾文子*
86 梅ちゃん先生 2012前 A 東京 尾崎将也 24.9 堀北真希
88 あまちゃん 2013前 A 岩手/東京 宮藤官九郎 三陸鉄道 27.0 能年玲奈*
90 花子とアン 2014前 A 山梨/東京 中園ミホ(村岡恵理 村岡花子、柳原白蓮、白蓮事件、伊藤伝右衛門、宮崎龍介など 25.9 吉高由里子
92 まれ 2015前 A 石川/神奈川 篠﨑絵里子 22.7 土屋太鳳
94 とと姉ちゃん 2016前 A 静岡/東京 西田征史 大橋鎭子、暮しの手帖 25.9 高畑充希
96 ひよっこ 2017前 A 茨城/東京 岡田惠和 24.4 有村架純*
98 半分、青い。 2018前 A 岐阜/東京 北川悦吏子 24.5 永野芽郁
100 なつぞら 2019前 A 東京/北海道 大森寿美男 奥山玲子、東映動画(現・東映アニメーション) 23.8 広瀬すず
102 エール 2020前[注 1] A 福島/愛知/東京 吉田照幸/清水友佳子/嶋田うれ葉(林宏司) 古関裕而・金子夫妻、日本コロムビア 22.1 窪田正孝(男性)
104 おかえりモネ 2021前[注 3] A 宮城/東京 安達奈緒子 ウェザーニューズ 19.2 清原果耶
106 ちむどんどん 2022前 A 沖縄/東京/神奈川 羽原大介   黒島結菜
108 らんまん 2023前 A 高知/東京 長田育恵 牧野富太郎   神木隆之介(男性)
110 虎に翼 2024前 A   吉田恵里香 三淵嘉子   伊藤沙莉

 

NHK大阪放送局(BK)制作の朝ドラ一覧

4 うず潮(1年) 1964 B 広島/東京 田中澄江(林芙美子) 林芙美子 47.8 林美智子
16 おはようさん 1975後 B 大阪 松田暢子(田辺聖子) 44.0 秋野暢子*
18 火の国に 1976後 B 熊本 石堂淑朗 43.9 鈴鹿景子
20 風見鶏 1977後 B 和歌山/兵庫 杉山義法 ハインリヒ・フロインドリーブ夫妻 48.3 新井春美
22 わたしは海 1978後 B 広島/京都/福岡 岩間芳樹 42.1 相原友子
24 鮎のうた 1979後 B 滋賀/大阪 花登筐 49.1 山咲千里
26 虹を織る 1980後 B 山口/兵庫 秋田佐知子 宝塚歌劇団 45.7 紺野美沙子
30 よーいドン 1982後 B 大阪/京都 杉山義法 43.1 藤吉久美子
33 心はいつもラムネ色 1984後 B 大阪/東京 冨川元文 秋田實 48.6 新藤栄作(男性)
35 いちばん太鼓 1985後 B 福岡/大阪 井沢満 39.9 岡野進一郎(男性)
37 都の風 1986後 B 京都/大阪/奈良 重森孝子 44.9 加納みゆき
39 はっさい先生 1987後 B 東京/大阪/滋賀 高橋正圀 44.5 若村麻由美
41 純ちゃんの応援歌 1988後 B 和歌山/大阪/兵庫 布勢博一 44.0 山口智子
43 和っこの金メダル 1989後 B 山口/大阪 重森孝子 鐘紡バレーボール部、ニチボー貝塚バレーボール部 40.5 渡辺梓
45 京、ふたり 1990後 B 京都 竹山洋 41.6 山本陽子・畠田理恵
47 おんなは度胸 1992前 B 東京/大阪 橋田壽賀子 45.4 泉ピン子・桜井幸子
49 ええにょぼ 1993前 B 京都/兵庫 東多江子 44.5 戸田菜穂
51 ぴあの 1994前 B 大阪/大分/京都 冨川元文/宮村優子 30.6 純名里沙
53 走らんか! 1995後 B 福岡/大阪 金子成人(長谷川法世 28.0 三国一夫(男性)*
55 ふたりっ子 1996後 B 大阪/兵庫 大石静 31.9 岩崎ひろみ・菊池麻衣子
57 甘辛しゃん 1997後 B 兵庫 宮村優子/長川千佳子 30.0 佐藤夕美子
59 やんちゃくれ 1998後 B 大阪 中山乃莉子/石原武龍 26.3 小西美帆
61 あすか 1999後 B 奈良/京都 鈴木聡 27.6 竹内結子
63 オードリー 2000後 B 京都/熊本 大石静 24.0 岡本綾*
65 ほんまもん 2001後 B 和歌山/大阪/京都 西荻弓絵 25.1 池脇千鶴
67 まんてん 2002後 B 鹿児島/大阪 マキノノゾミ 23.6 宮地真緒
69 てるてる家族 2003後 B 大阪/長崎 大森寿美男(なかにし礼) なかにし礼・石田ゆり夫妻、いしだあゆみ、石田治子ら 22.0 石原さとみ*
71 わかば 2004後 B 兵庫/宮崎 尾西兼一 19.9 原田夏希
73 風のハルカ 2005後 B 大分/大阪 大森美香 21.3 村川絵梨
75 芋たこなんきん 2006後 B 大阪 長川千佳子(田辺聖子 田辺聖子 20.3 藤山直美
77 ちりとてちん 2007後 B 福井/大阪 藤本有紀 18.8 貫地谷しほり
79 だんだん 2008後 B 島根/京都 森脇京子 18.7 三倉茉奈・三倉佳奈
81 ウェルかめ 2009後 B 徳島/東京 相良敦子 20.6 倉科カナ
83 てっぱん 2010後 B 広島/大阪 寺田敏雄/今井雅子/関えり香 23.6 瀧本美織
85 カーネーション 2011後 B 大阪 渡辺あや 小篠綾子・コシノジュンコ・ヒロコ・ミチコ(コシノ3姉妹) 25.0 尾野真千子*→夏木マリ*
87 純と愛 2012後 B 沖縄/大阪 遊川和彦 20.2 夏菜*
89 ごちそうさん 2013後 B 東京/大阪 森下佳子 27.3
91 マッサン 2014後 B 大阪/北海道
広島/スコットランド
羽原大介 竹鶴政孝・リタ夫妻、鳥井信治郎、ニッカウィスキー、サントリーなど 25.0 玉山鉄二(男性)
シャーロット・ケイト・フォックス
93 あさが来た 2015後 B 京都/大阪/福岡 大森美香(古川智映子 広岡浅子、加島屋(加島銀行)、大同生命保険、日本女子大学 27.2 波瑠
95 べっぴんさん 2016後 B 兵庫/大阪/滋賀 渡辺千穂 坂野惇子、ファミリア 22.5 芳根京子
97 わろてんか 2017後 B 京都/大阪 吉田智子 吉本せい、吉本興業 22.5 葵わかな
99 まんぷく 2018後 B 大阪 福田靖 安藤仁子・百福夫妻、日清食品(チキンラーメン・カップヌードル) 23.8 安藤サクラ
101 スカーレット 2019後 B 大阪/滋賀 水橋文美江 神山清子 22.4 戸田恵梨香
103 おちょやん 2020後[注 2] B 大阪/京都 八津弘幸 浪花千栄子、松竹新喜劇、2代目渋谷天外など 18.9 杉咲花
105 カムカムエヴリバディ 2021後[注 4] B 岡山/大阪/京都 藤本有紀 平川唯一、英語会話(ラジオ)、ルイ・アームストロング、東映太秦映画村、東映京都撮影所 19.7 上白石萌音→森山良子・深津絵里・川栄李奈
107 舞いあがれ! 2022後 B 大阪/長崎 桑原亮子/嶋田うれ葉/佃良太     福原遥
109 ブギウギ 2023後 B 香川/大阪/東京 足立紳/櫻井剛 笠置シヅ子、OSK日本歌劇団   趣里
111 おむすび 2024後 B          

 

おしん

朝ドラの最高傑作と称される。

1983年(昭和58年)4月4日から1984年(昭和59年)3月31日まで放送されていた日本のNHK連続テレビ小説第31作。

8月15日から8月20日までの6日間は『もうひとりのおしん』放送につき中断、NHKの連続テレビ小説では『鳩子の海』以来の1年間放送となった。全297話。NHKテレビ放送開始30周年記念作品。

1983〜84年の平均視聴率は52.6%・最高視聴率62.9%。これはビデオリサーチの統計史上、テレビドラマの最高視聴率記録となっている。

映画化・アニメ化、また、演劇や漫画化も行われ、2012年3月現在で世界68の国と地域で放送された。

原作・脚本は橋田壽賀子。

少女時代を演じた小林綾子は、連続テレビ小説100作目となる『なつぞら』に

朝ドラ

 

君の名は

1991年(平成3年)4月1日から1992年(平成4年)4月4日まで、NHK連続テレビ小説30周年記念作品(第46作)として放送された(連続テレビ小説では、1983年度の『おしん』以来の1年間放送)。

年々視聴率が下降を続けていた連続テレビ小説のテコ入れとして、1975年以前の原点に戻り放送期間を1年間とした。千葉県野田市に1億円をかけ数寄屋橋のオープンセットを造るなど、異例の予算が組まれた。原作は一世を風靡した作品でありそのため前評判は大変高く、視聴率が50%を超えるのではないかともいわれていた。

しかし、最高視聴率34.6%、期間平均視聴率29.1%(1991年 – 1992年の記録。関東地区、ビデオリサーチ調べ)とも、本ドラマ終了時点での当時の歴代最低を記録した。

なお、第五部の舞台は、長崎県島原市の予定だったが、雲仙普賢岳の噴火により中止となり、舞台は、静岡県西伊豆に変更された。

原作は菊田一夫、脚本は井沢満、横光晃、宮村優子、星川泰子、小林政広らが担当した。

 

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