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NHK朝ドラ・連続テレビ小説 過去作品一覧と制作予定作品

NHK朝ドラ・連続テレビ小説 過去作品一覧

©NHK

Updated 2024.04.05 00:45 am JST

NHK連続テレビ小説・朝ドラの過去作品一覧と現行放送、 制作が決定している次作以降の作品をご案内。

「NHK連続テレビ小説」は、朝ドラの愛称で長く親しまれています。朝ドラは1961年(昭和36年)に放送を開始。当初は東京・渋谷のNHK放送センター(AK)のみでの制作でしたが1975年(昭和50年)から前期・後期に分けられ、前期を東京(AK)制作、後期を大阪放送局(BK)制作とし、年に2作が放送されてきました(前後期共にAK制作、1年の延長放送もあり)。

現在放送中『虎に翼』2024年前期・第110作

詳しくは⏩️『虎に翼』次回予告とあらすじ|2024年前期NHK朝ドラ第110作

 

次回作『おむすび』2024年後期・第111作

NHK朝ドラ 「おむすび」2024年度後期 連続テレビ小説

 

来年春放送『あんぱん』2025年前期・第112作

あんぱん NHK朝ドラ第112作の制作関連情報|キャスト・配役

NHKは2023年10月20日(金)、2025年度前期連続テレビ小説 第112作『あんぱん』の制作決定を発表しました。

モデルは、『アンパンマン』の生みの親・やなせたかし先生と小松暢ご夫妻です。

NHK朝ドラ 第112作『あんぱん』の制作決定 ヒロインオーディションの応募開始

 

来年秋放送『ばけばけ』2025年後期・第113作

2025年春クランクイン予定

NHKは2024年6月12日、2025年の秋から放送される連続テレビ小説は、明治時代の作家・小泉八雲の妻、小泉セツをモデルにした「ばけばけ」を制作・放送すると発表した。

 

外国人の夫・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と共に、「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語をお届けします。

小泉セツ 1868-1932
松江藩家臣の小泉家の次女として生まれ、直後に稲垣家の養女になる。没落した家を支えるため11歳から織子として働く。1886年に結婚するも、1年で夫は出奔。その後、松江に英語教師として赴任してきたラフカディオ・ハーンのもとで住み込みで働くようになり、当時珍しかった国際結婚をする。再話文学の語り手として、ハーンの著作に大きく寄与した。

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲) 1850-1904
ギリシャ生まれのアイルランド人(英国籍)。アメリカでジャーナリストとなった後、1890年に来日。松江に英語教師として赴任する。その後、熊本五高、東京帝国大学、早稲田大学でも教鞭をとる。1896年、小泉セツと結婚、日本に帰化し、小泉八雲を名乗る。『知られぬ日本の面影』『怪談』など、日本の古来の文化を記した著作は高く評価されている。

 

この世はうらめしい。けど、すばらしい。

人魂(ひとだま)よりさまよい、お化けより生きるのが下手くそな人たちに囲まれ、幽霊よりもこの世をうらめしく思う没落士族の娘・松野(まつの)トキ。

絶対取り憑(つ)かれてるんじゃないか、早くお祓(はら)いに行った方がいいんじゃないかぐらいのつまずきを繰り返しながら、どこか憎めない人々と共に、それでも前向きに生きていきます。

その人生の途中で出会うのが、ゴースト以上に居場所を見つけられず、トキ同様この世をうらめしく思いながら、世界を転々とした末に日本にたどり着いた異国人。

トキは妖怪よりも厄介(やっかい)な彼に手を焼きつつも、怪しい話好きという共通点から次第に心を通わせると、うらめしかったこの世界は、いつしか、かけがえのない素晴(すば)らしいものに化けていくのです。

【タイトル「ばけばけ」に込めた思い】

このドラマは「化ける」物語です。急速に近代化が進む明治の日本は、人々の暮らしや価値観がどんどん「化けて」いきます。その中で取り残された人々の思いは、時に怪談という物語に形を変え語り継がれてきました。それと同じように、うらめしかったトキの世界も、いつしか、かけがえのないすばらしいものに「化けて」いくのです。

 

舞台地

ヒロイン・松野トキが生まれ育つ島根県から物語は始まります。その後、ヒロインの人生が進むにつれて、舞台地も熊本など各地に移り変わっていきます。

 

物語

明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子です。松野家は上級士族の家系ですが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗。とても貧しい暮らしをすることになってしまいます。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごします。
極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込んできます。松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。外国人が珍しい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意します。その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いたのでした。
トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされます。ところが、お互いの境遇が似ている事に気が付き、だんだんと心が通じるようになっていきます。しかも、二人とも怪談話が好きだったのです!
へんてこな人々に囲まれ、へんてこな二人が、夜な夜な怪談話を語り合うへんてこな暮らしが始まります――。

 

 

 

 

 

 

NHK連続テレビ小説・朝ドラについて 過去作品一覧

NHKが制作する帯形式のドラマシリーズで、放送時間から「朝ドラ」と呼ばれ親しまれている。

制作は、4月からの前期放送を「AK(NHK東京)」、10月からの放送を「BK(NHK大阪)」がそれぞれ担当する。

番組形式は1話15分間の放送で、最初の1分程度で前回放送の要約、オープニングタイトル、本編という構成が多い。

放送は月曜日から土曜日までの週6話で、半年間(26週)に156回前後の放送回数となる。

第1作は昭和36年(1961年)の『娘と私』。

当初は通年放送作品だったが、1983年の『おしん』、1991年の『君の名は』を例外として半年で完結する物語となっている。

 

凡例

■制作局 A:NHK東京(渋谷)JOAK
     B:NHK大阪 JOBK

■西暦の後の「前」は4月から放送開始の年度前半作、「後」は10月から放送開始の年度後半作。「前・後」表記のないものは1年間の通年放送作

■%は最高視聴率
 ビデオリサーチ調べ(関東地区・世帯・リアルタイム)

■主演名の※は「語り」を兼任している作品
 『純と愛』、『あまちゃん』、『ひよっこ』は一部他の出演者が担当している

■原作の※は、原案

見出し凡例
  • 赤色背景 = 現行
  • 「A/B」 = 制作局: A = 東京(JOAK)、B = 大阪(JOBK、緑色背景)
  • 「%」 = 最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[2]
  • 「主演」の「*」 = 語り兼任(『純と愛』、『あまちゃん』、『ひよっこ』は一部他の出演者が担当)
  • 「原作」の「※」 = 原案

 

NHK連続テレビ小説・朝ドラ全作品一覧

  年度   舞台地 脚本(原作) モデルの人物・団体 % 主演
1 娘と私(1年) 1961 A 東京 山下与志一 (獅子文六) 北沢彪(男性)*
2 あしたの風(1年) 1962 A 香川 山下与志一(壺井栄) 渡辺富美子
3 あかつき(1年) 1963 A 東京 山下与志一(武者小路実篤) 佐分利信(男性)
4 うず潮(1年) 1964 B 広島/東京/長野 田中澄江(林芙美子) 林芙美子 47.8 林美智子
5 たまゆら(1年) 1965 A 宮崎他 山田豊/尾崎甫(川端康成) 44.7 笠智衆(男性)
6 おはなはん(1年) 1966 A 愛媛/東京 小野田勇(林謙一) 56.4 樫山文枝
7 旅路(1年) 1967 A 三重/北海道 平岩弓枝 56.9 横内正(男性)、日色ともゑ
8 あしたこそ(1年) 1968 A 東京 橋田壽賀子/中沢昭二(森村桂) 55.5 藤田弓子
9 信子とおばあちゃん(1年) 1969 A 佐賀他 井手俊郎(獅子文六) 46.8 大谷直子
10 虹(1年) 1970 A 鳥取 田中澄江 48.8 南田洋子
11 繭子ひとり(1年) 1971 A 青森/東京/宮城/広島/石川 高橋玄洋(三浦哲郎) 55.2 山口果林
12 藍より青く(1年) 1972 A 熊本 山田太一 53.3 真木洋子
13 北の家族(1年) 1973 A 北海道/石川 楠田芳子 51.8 高橋洋子
14 鳩子の海(1年) 1974 A 山口/茨城 林秀彦/中井多津夫 53.3 斉藤こず恵→藤田美保子*
15 水色の時 1975前 A 長野/東京 石森史郎 46.8 大竹しのぶ
16 おはようさん 1975後 B 大阪 松田暢子(田辺聖子) 44 秋野暢子*
17 雲のじゅうたん 1976前 A 秋田/東京 田向正健 48.7 浅茅陽子
18 火の国に 1976後 B 熊本 石堂淑朗 43.9 鈴鹿景子
19 いちばん星 1977前 A 山形 宮内婦貴子(結城亮一) 佐藤千夜子 44.9 高瀬春奈→五大路子
20 風見鶏 1977後 B 和歌山/兵庫 杉山義法 ハインリヒ・フロインドリーブ夫妻 48.3 新井春美
21 おていちゃん 1978前 A 東京 寺内小春(沢村貞子) 沢村貞子 50 友里千賀子
22 わたしは海 1978後 B 広島/京都 岩間芳樹 42.1 相原友子
23 マー姉ちゃん 1979前 A 福岡/東京 小山内美江子(長谷川町子) 長谷川毬子、長谷川町子、姉妹社、田河水泡、菊池寛ら 49.9 熊谷真実
24 鮎のうた 1979後 B 滋賀/大阪 花登筐 49.1 山咲千里
25 なっちゃんの写真館 1980前 A 徳島 寺内小春 立木香都子(立木義浩実母) 45.1 星野知子
26 虹を織る 1980後 B 山口/兵庫 秋田佐知子 宝塚歌劇団 45.7 紺野美沙子
27 まんさくの花 1981前 A 秋田 高橋正圀 42.4 中村明美*
28 本日も晴天なり 1981後 A 東京 小山内美江子 近藤富枝、NHK放送センター 43.3 原日出子
29 ハイカラさん 1982前 A 神奈川/静岡 大藪郁子 44.9 手塚理美
30 よーいドン 1982後 B 大阪/京都 杉山義法 43.1 藤吉久美子
31 おしん(1年) 1983 A 山形/東京 橋田壽賀子 丸山静江、和田カツ(ヤオハン)の説あり 62.9 小林綾子→田中裕子→乙羽信子
佐賀/三重
32 ロマンス 1984前 A 北海道/東京 田向正健 47.3 榎木孝明(男性)
33 心はいつもラムネ色 1984後 B 大阪/東京 冨川元文 秋田實 48.6 新藤栄作(男性)
34 澪つくし 1985前 A 千葉 ジェームス三木 55.3 沢口靖子
35 いちばん太鼓 1985後 B 福岡/大阪 井沢満 39.9 岡野進一郎(男性)
36 はね駒 1986前 A 福島/宮城 寺内小春 磯村春子 49.7 斉藤由貴
37 都の風 1986後 B 京都/大阪/奈良 重森孝子 44.9 加納みゆき
38 チョッちゃん 1987前 A 北海道/東京 金子成人(黒柳朝) 黒柳朝、黒柳徹子 46.7 古村比呂
39 はっさい先生 1987後 B 東京/大阪/滋賀 高橋正圀 44.5 若村麻由美
40 ノンちゃんの夢 1988前 A 高知/東京 佐藤繁子 50.6 藤田朋子
41 純ちゃんの応援歌 1988後 B 和歌山/大阪/兵庫 布勢博一 44 山口智子
42 青春家族 1989前 A 東京/静岡 井沢満 44.2 いしだあゆみ・清水美砂
43 和っこの金メダル 1989後 B 山口/大阪 重森孝子 鐘紡バレーボール部、ニチボー貝塚バレーボール部 40.5 渡辺梓
44 凛凛と 1990前 A 富山/東京 矢島正雄 川原田政太郎、高柳健次郎 39.5 田中実(男性)
45 京、ふたり 1990後 B 京都 竹山洋 41.6 山本陽子・畠田理恵
46 君の名は(1年) 1991 A 東京/北海道/新潟 井沢満/横光晃/宮村優子他 34.6 鈴木京香・倉田てつを(男性)
三重/愛知/静岡 (菊田一夫)
47 おんなは度胸 1992前 B 東京/大阪 橋田壽賀子 45.4 泉ピン子・桜井幸子
48 ひらり 1992後 A 東京 内館牧子 42.9 石田ひかり
49 ええにょぼ 1993前 B 京都/兵庫 東多江子 44.5 戸田菜穂
50 かりん 1993後 A 長野/東京 松原敏春 35.7 細川直美
51 ぴあの 1994前 B 大阪/大分/京都 冨川元文/宮村優子 30.6 純名里沙
52 春よ、来い(1年) 1994後 A 大阪/東京/静岡 橋田壽賀子 29.4 安田成美→中田喜子
1995前
53 走らんか! 1995後 B 福岡/大阪 金子成人(長谷川法世※) 28 三国一夫(男性)*
54 ひまわり 1996前 A 東京/福島 井上由美子 29.6 松嶋菜々子
55 ふたりっ子 1996後 B 大阪/兵庫 大石静 31.9 岩崎ひろみ・菊池麻衣子
56 あぐり 1997前 A 岡山/東京/山梨 清水有生(吉行あぐり) 吉行あぐり、吉行エイスケ、吉行淳之介、山野千枝子ら 31.5 田中美里
57 甘辛しゃん 1997後 B 兵庫 宮村優子/長川千佳子 30 佐藤夕美子
58 天うらら 1998前 A 栃木/東京 神山由美子(門野晴子 35.6 須藤理彩
59 やんちゃくれ 1998後 B 大阪 中山乃莉子/石原武龍 26.3 小西美帆
60 すずらん 1999前 A 北海道/東京 清水有生 30.4 柊瑠美→遠野凪子→倍賞千恵子*
61 あすか 1999後 B 奈良/京都 鈴木聡 27.6 竹内結子
62 私の青空 2000前 A 青森/東京 内館牧子 28.3 田畑智子
63 オードリー 2000後 B 京都/熊本 大石静 24 岡本綾*
64 ちゅらさん 2001前 A 沖縄/東京 岡田惠和 29.3 国仲涼子
65 ほんまもん 2001後 B 和歌山/大阪/京都 西荻弓絵 25.1 池脇千鶴
66 さくら 2002前 A ハワイ/岐阜/東京 田渕久美子 27.5 高野志穂
67 まんてん 2002後 B 鹿児島/大阪 マキノノゾミ 23.6 宮地真緒
68 こころ 2003前 A 東京/新潟 青柳祐美子 26 中越典子
69 てるてる家族 2003後 B 大阪/長崎 大森寿美男(なかにし礼) なかにし礼・石田ゆり夫妻、いしだあゆみ、石田治子ら 22 石原さとみ*
70 天花 2004前 A 宮城/東京 竹山洋 20 藤澤恵麻
71 わかば 2004後 B 兵庫/宮崎 尾西兼一 19.9 原田夏希
72 ファイト 2005前 A 群馬/東京 橋部敦子 高崎競馬場 21.9 本仮屋ユイカ
73 風のハルカ 2005後 B 大分/大阪 大森美香 21.3 村川絵梨
74 純情きらり 2006前 A 愛知/東京 浅野妙子(津島佑子 津島佑子とその父兄ら 24.2 宮﨑あおい
75 芋たこなんきん 2006後 B 大阪 長川千佳子(田辺聖子 田辺聖子 20.3 藤山直美
76 どんど晴れ 2007前 A 岩手/神奈川 小松江里子 24.8 比嘉愛未
77 ちりとてちん 2007後 B 福井/大阪 藤本有紀 18.8 貫地谷しほり
78 2008前 A 東京 鈴木聡 18.5 榮倉奈々
79 だんだん 2008後 B 島根/京都 森脇京子 18.7 三倉茉奈・三倉佳奈
80 つばさ 2009前 A 埼玉 戸田山雅司 17.7 多部未華子
81 ウェルかめ 2009後 B 徳島 相良敦子 20.6 倉科カナ
82 ゲゲゲの女房 2010前 A 島根/東京 山本むつみ(武良布枝 武良布枝・水木しげる夫妻 23.6 松下奈緒
83 てっぱん 2010後 B 広島/大阪 寺田敏雄/今井雅子/関えり香 23.6 瀧本美織
84 おひさま 2011前 A 長野 岡田惠和 22.6 井上真央→若尾文子*
85 カーネーション 2011後 B 大阪 渡辺あや 小篠綾子・コシノジュンコ・ヒロコ・ミチコ(コシノ3姉妹) 25 尾野真千子*→夏木マリ*
86 梅ちゃん先生 2012前 A 東京 尾崎将也 24.9 堀北真希
87 純と愛 2012後 B 沖縄/大阪 遊川和彦 20.2 夏菜*
88 あまちゃん 2013前 A 岩手/東京 宮藤官九郎 三陸鉄道 27 能年玲奈*
89 ごちそうさん 2013後 B 東京/大阪 森下佳子 27.3
90 花子とアン 2014前 A 山梨/東京 中園ミホ(村岡恵理 村岡花子、柳原白蓮、白蓮事件、伊藤伝右衛門、宮崎龍介など 25.9 吉高由里子
91 マッサン 2014後 B 大阪/北海道 羽原大介 竹鶴政孝・リタ夫妻、鳥井信治郎、ニッカウィスキー、サントリーなど 25 玉山鉄二(男性)
広島/スコットランド シャーロット・ケイト・フォックス
92 まれ 2015前 A 石川/神奈川 篠﨑絵里子 22.7 土屋太鳳
93 あさが来た 2015後 B 京都/大阪/福岡 大森美香(古川智映子※) 広岡浅子、加島屋(加島銀行)、大同生命保険、日本女子大学 27.2 波瑠
94 とと姉ちゃん 2016前 A 静岡/東京 西田征史 大橋鎭子、暮しの手帖 25.9 高畑充希
95 べっぴんさん 2016後 B 兵庫/大阪/滋賀 渡辺千穂 坂野惇子、ファミリア 22.5 芳根京子
96 ひよっこ 2017前 A 茨城/東京 岡田惠和 24.4 有村架純*
97 わろてんか 2017後 B 京都/大阪 吉田智子 吉本せい、吉本興業 22.5 葵わかな
98 半分、青い。 2018前 A 岐阜/東京 北川悦吏子 24.5 永野芽郁
99 まんぷく 2018後 B 大阪 福田靖 安藤仁子・百福夫妻、日清食品(チキンラーメン・カップヌードル) 23.8 安藤サクラ
100 なつぞら 2019前 A 東京/北海道 大森寿美男 奥山玲子、東映動画(現・東映アニメーション) 23.8 広瀬すず
101 スカーレット 2019後 B 大阪/滋賀 水橋文美江 神山清子 22.4 戸田恵梨香
102 エール 2020前[注 1] A 福島/愛知/東京 吉田照幸/清水友佳子/嶋田うれ葉(林宏司) 古関裕而・金子夫妻、日本コロムビア 22.1 窪田正孝(男性)
103 おちょやん 2020後[注 2] B 大阪/京都 八津弘幸 浪花千栄子、松竹新喜劇、2代目渋谷天外など 18.9 杉咲花
104 おかえりモネ 2021前[注 3] A 宮城/東京 安達奈緒子 ウェザーニューズ 19.2 清原果耶
105 カムカムエヴリバディ 2021後[注 4] B 岡山/大阪/京都 藤本有紀 平川唯一、英語会話(ラジオ)、ルイ・アームストロング、東映太秦映画村、東映京都撮影所 19.7 上白石萌音→森山良子・深津絵里・川栄李奈
106 ちむどんどん 2022前 A 沖縄/東京/神奈川 羽原大介   黒島結菜
107 舞いあがれ! 2022後 B 大阪/長崎 桑原亮子     福原遥
108 らんまん 2023前 A 高知/東京 長田育恵 牧野富太郎   神木隆之介(男性)
109 ブギウギ 2023後 B 香川/大阪/東京 足立紳/櫻井剛 笠置シヅ子   趣里
110 虎に翼 2024前 A     三淵嘉子   伊藤沙莉

 

NHK東京渋谷放送センター(AK)制作の朝ドラ一覧

1 娘と私(1年) 1961 A 東京 山下与志一 (獅子文六) 北沢彪(男性)*
2 あしたの風(1年) 1962 A 香川 山下与志一(壺井栄) 渡辺富美子
3 あかつき(1年) 1963 A 東京 山下与志一(武者小路実篤) 佐分利信(男性)
5 たまゆら(1年) 1965 A 宮崎 山田豊/尾崎甫(川端康成) 44.7 笠智衆(男性)
6 おはなはん(1年) 1966 A 愛媛/東京 小野田勇(林謙一) 56.4 樫山文枝
7 旅路(1年) 1967 A 三重/北海道 平岩弓枝 56.9 横内正(男性)、日色ともゑ
8 あしたこそ(1年) 1968 A 東京 橋田壽賀子/中沢昭二(森村桂) 55.5 藤田弓子
9 信子とおばあちゃん(1年) 1969 A 佐賀 井手俊郎(獅子文六) 46.8 大谷直子
10 (1年) 1970 A 鳥取 田中澄江 48.8 南田洋子
11 繭子ひとり(1年) 1971 A 青森/東京/宮城/広島/石川 高橋玄洋(三浦哲郎) 55.2 山口果林
12 藍より青く(1年) 1972 A 熊本 山田太一 53.3 真木洋子
13 北の家族(1年) 1973 A 北海道/石川 楠田芳子 51.8 高橋洋子
14 鳩子の海(1年) 1974 A 山口/茨城 林秀彦/中井多津夫 53.3 斉藤こず恵→藤田美保子*
15 水色の時 1975前 A 長野/東京 石森史郎 46.8 大竹しのぶ
17 雲のじゅうたん 1976前 A 秋田/東京 田向正健 48.7 浅茅陽子
19 いちばん星 1977前 A 山形/東京 宮内婦貴子(結城亮一) 佐藤千夜子 44.9 高瀬春奈→五大路子
21 おていちゃん 1978前 A 東京 寺内小春(沢村貞子) 沢村貞子 50.0 友里千賀子
23 マー姉ちゃん 1979前 A 福岡/東京/鹿児島 小山内美江子(長谷川町子) 長谷川毬子、長谷川町子、姉妹社、田河水泡、菊池寛ら 49.9 熊谷真実
25 なっちゃんの写真館 1980前 A 徳島 寺内小春 立木香都子(立木義浩実母) 45.1 星野知子
27 まんさくの花 1981前 A 秋田/東京 高橋正圀 42.4 中村明美*
28 本日も晴天なり 1981後 A 東京 小山内美江子 近藤富枝、NHK放送センター 43.3 原日出子
29 ハイカラさん 1982前 A 神奈川/静岡 大藪郁子 44.9 手塚理美
31 おしん(1年) 1983 A 山形/東京
佐賀/三重
橋田壽賀子 丸山静江、和田カツ(ヤオハン)の説あり 62.9 小林綾子→田中裕子→乙羽信子
32 ロマンス 1984前 A 北海道/東京 田向正健 47.3 榎木孝明(男性)
34 澪つくし 1985前 A 千葉 ジェームス三木 55.3 沢口靖子
36 はね駒 1986前 A 福島/宮城/東京 寺内小春 磯村春子 49.7 斉藤由貴
38 チョッちゃん 1987前 A 北海道/東京 金子成人(黒柳朝) 黒柳朝、黒柳徹子 46.7 古村比呂
40 ノンちゃんの夢 1988前 A 高知/東京 佐藤繁子 50.6 藤田朋子
42 青春家族 1989前 A 東京/静岡 井沢満 44.2 いしだあゆみ・清水美砂
44 凛凛と 1990前 A 富山/東京 矢島正雄 川原田政太郎、高柳健次郎 39.5 田中実(男性)
46 君の名は(1年) 1991 A 東京/北海道/新潟
三重/愛知/静岡
井沢満/横光晃/宮村優子
(菊田一夫)
34.6 鈴木京香・倉田てつを(男性)
48 ひらり 1992後 A 東京 内館牧子 42.9 石田ひかり
50 かりん 1993後 A 長野/東京 松原敏春 35.7 細川直美
52 春よ、来い(1年) 1994後
1995前
A 大阪/東京/静岡 橋田壽賀子 29.4 安田成美→中田喜子
54 ひまわり 1996前 A 東京/福島 井上由美子 29.6 松嶋菜々子
56 あぐり 1997前 A 岡山/東京/山梨 清水有生(吉行あぐり) 吉行あぐり、吉行エイスケ、吉行淳之介、山野千枝子ら 31.5 田中美里
58 天うらら 1998前 A 栃木/東京 神山由美子(門野晴子 35.6 須藤理彩
60 すずらん 1999前 A 北海道/東京 清水有生 30.4 柊瑠美→遠野凪子→倍賞千恵子*
62 私の青空 2000前 A 青森/東京 内館牧子 28.3 田畑智子
64 ちゅらさん 2001前 A 沖縄/東京 岡田惠和 29.3 国仲涼子
66 さくら 2002前 A ハワイ/岐阜/東京 田渕久美子 27.5 高野志穂
68 こころ 2003前 A 東京/新潟 青柳祐美子 26.0 中越典子
70 天花 2004前 A 宮城/東京 竹山洋 20.0 藤澤恵麻
72 ファイト 2005前 A 群馬/東京 橋部敦子 高崎競馬場 21.9 本仮屋ユイカ
74 純情きらり 2006前 A 愛知/東京 浅野妙子(津島佑子 津島佑子とその父兄ら 24.2 宮﨑あおい
76 どんど晴れ 2007前 A 岩手/神奈川 小松江里子 24.8 比嘉愛未
78 2008前 A 東京 鈴木聡 18.5 榮倉奈々
80 つばさ 2009前 A 埼玉 戸田山雅司 17.7 多部未華子
82 ゲゲゲの女房 2010前 A 島根/東京 山本むつみ(武良布枝 武良布枝・水木しげる夫妻 23.6 松下奈緒
84 おひさま 2011前 A 長野 岡田惠和 22.6 井上真央→若尾文子*
86 梅ちゃん先生 2012前 A 東京 尾崎将也 24.9 堀北真希
88 あまちゃん 2013前 A 岩手/東京 宮藤官九郎 三陸鉄道 27.0 能年玲奈*
90 花子とアン 2014前 A 山梨/東京 中園ミホ(村岡恵理 村岡花子、柳原白蓮、白蓮事件、伊藤伝右衛門、宮崎龍介など 25.9 吉高由里子
92 まれ 2015前 A 石川/神奈川 篠﨑絵里子 22.7 土屋太鳳
94 とと姉ちゃん 2016前 A 静岡/東京 西田征史 大橋鎭子、暮しの手帖 25.9 高畑充希
96 ひよっこ 2017前 A 茨城/東京 岡田惠和 24.4 有村架純*
98 半分、青い。 2018前 A 岐阜/東京 北川悦吏子 24.5 永野芽郁
100 なつぞら 2019前 A 東京/北海道 大森寿美男 奥山玲子、東映動画(現・東映アニメーション) 23.8 広瀬すず
102 エール 2020前[注 1] A 福島/愛知/東京 吉田照幸/清水友佳子/嶋田うれ葉(林宏司) 古関裕而・金子夫妻、日本コロムビア 22.1 窪田正孝(男性)
104 おかえりモネ 2021前[注 3] A 宮城/東京 安達奈緒子 ウェザーニューズ 19.2 清原果耶
106 ちむどんどん 2022前 A 沖縄/東京/神奈川 羽原大介   黒島結菜
108 らんまん 2023前 A 高知/東京 長田育恵 牧野富太郎   神木隆之介(男性)
110 虎に翼 2024前 A   吉田恵里香 三淵嘉子   伊藤沙莉

 

NHK大阪放送局(BK)制作の朝ドラ一覧

4 うず潮(1年) 1964 B 広島/東京 田中澄江(林芙美子) 林芙美子 47.8 林美智子
16 おはようさん 1975後 B 大阪 松田暢子(田辺聖子) 44.0 秋野暢子*
18 火の国に 1976後 B 熊本 石堂淑朗 43.9 鈴鹿景子
20 風見鶏 1977後 B 和歌山/兵庫 杉山義法 ハインリヒ・フロインドリーブ夫妻 48.3 新井春美
22 わたしは海 1978後 B 広島/京都/福岡 岩間芳樹 42.1 相原友子
24 鮎のうた 1979後 B 滋賀/大阪 花登筐 49.1 山咲千里
26 虹を織る 1980後 B 山口/兵庫 秋田佐知子 宝塚歌劇団 45.7 紺野美沙子
30 よーいドン 1982後 B 大阪/京都 杉山義法 43.1 藤吉久美子
33 心はいつもラムネ色 1984後 B 大阪/東京 冨川元文 秋田實 48.6 新藤栄作(男性)
35 いちばん太鼓 1985後 B 福岡/大阪 井沢満 39.9 岡野進一郎(男性)
37 都の風 1986後 B 京都/大阪/奈良 重森孝子 44.9 加納みゆき
39 はっさい先生 1987後 B 東京/大阪/滋賀 高橋正圀 44.5 若村麻由美
41 純ちゃんの応援歌 1988後 B 和歌山/大阪/兵庫 布勢博一 44.0 山口智子
43 和っこの金メダル 1989後 B 山口/大阪 重森孝子 鐘紡バレーボール部、ニチボー貝塚バレーボール部 40.5 渡辺梓
45 京、ふたり 1990後 B 京都 竹山洋 41.6 山本陽子・畠田理恵
47 おんなは度胸 1992前 B 東京/大阪 橋田壽賀子 45.4 泉ピン子・桜井幸子
49 ええにょぼ 1993前 B 京都/兵庫 東多江子 44.5 戸田菜穂
51 ぴあの 1994前 B 大阪/大分/京都 冨川元文/宮村優子 30.6 純名里沙
53 走らんか! 1995後 B 福岡/大阪 金子成人(長谷川法世 28.0 三国一夫(男性)*
55 ふたりっ子 1996後 B 大阪/兵庫 大石静 31.9 岩崎ひろみ・菊池麻衣子
57 甘辛しゃん 1997後 B 兵庫 宮村優子/長川千佳子 30.0 佐藤夕美子
59 やんちゃくれ 1998後 B 大阪 中山乃莉子/石原武龍 26.3 小西美帆
61 あすか 1999後 B 奈良/京都 鈴木聡 27.6 竹内結子
63 オードリー 2000後 B 京都/熊本 大石静 24.0 岡本綾*
65 ほんまもん 2001後 B 和歌山/大阪/京都 西荻弓絵 25.1 池脇千鶴
67 まんてん 2002後 B 鹿児島/大阪 マキノノゾミ 23.6 宮地真緒
69 てるてる家族 2003後 B 大阪/長崎 大森寿美男(なかにし礼) なかにし礼・石田ゆり夫妻、いしだあゆみ、石田治子ら 22.0 石原さとみ*
71 わかば 2004後 B 兵庫/宮崎 尾西兼一 19.9 原田夏希
73 風のハルカ 2005後 B 大分/大阪 大森美香 21.3 村川絵梨
75 芋たこなんきん 2006後 B 大阪 長川千佳子(田辺聖子 田辺聖子 20.3 藤山直美
77 ちりとてちん 2007後 B 福井/大阪 藤本有紀 18.8 貫地谷しほり
79 だんだん 2008後 B 島根/京都 森脇京子 18.7 三倉茉奈・三倉佳奈
81 ウェルかめ 2009後 B 徳島/東京 相良敦子 20.6 倉科カナ
83 てっぱん 2010後 B 広島/大阪 寺田敏雄/今井雅子/関えり香 23.6 瀧本美織
85 カーネーション 2011後 B 大阪 渡辺あや 小篠綾子・コシノジュンコ・ヒロコ・ミチコ(コシノ3姉妹) 25.0 尾野真千子*→夏木マリ*
87 純と愛 2012後 B 沖縄/大阪 遊川和彦 20.2 夏菜*
89 ごちそうさん 2013後 B 東京/大阪 森下佳子 27.3
91 マッサン 2014後 B 大阪/北海道
広島/スコットランド
羽原大介 竹鶴政孝・リタ夫妻、鳥井信治郎、ニッカウィスキー、サントリーなど 25.0 玉山鉄二(男性)
シャーロット・ケイト・フォックス
93 あさが来た 2015後 B 京都/大阪/福岡 大森美香(古川智映子 広岡浅子、加島屋(加島銀行)、大同生命保険、日本女子大学 27.2 波瑠
95 べっぴんさん 2016後 B 兵庫/大阪/滋賀 渡辺千穂 坂野惇子、ファミリア 22.5 芳根京子
97 わろてんか 2017後 B 京都/大阪 吉田智子 吉本せい、吉本興業 22.5 葵わかな
99 まんぷく 2018後 B 大阪 福田靖 安藤仁子・百福夫妻、日清食品(チキンラーメン・カップヌードル) 23.8 安藤サクラ
101 スカーレット 2019後 B 大阪/滋賀 水橋文美江 神山清子 22.4 戸田恵梨香
103 おちょやん 2020後[注 2] B 大阪/京都 八津弘幸 浪花千栄子、松竹新喜劇、2代目渋谷天外など 18.9 杉咲花
105 カムカムエヴリバディ 2021後[注 4] B 岡山/大阪/京都 藤本有紀 平川唯一、英語会話(ラジオ)、ルイ・アームストロング、東映太秦映画村、東映京都撮影所 19.7 上白石萌音→森山良子・深津絵里・川栄李奈
107 舞いあがれ! 2022後 B 大阪/長崎 桑原亮子/嶋田うれ葉/佃良太     福原遥
109 ブギウギ 2023後 B 香川/大阪/東京 足立紳/櫻井剛 笠置シヅ子、OSK日本歌劇団   趣里
111 おむすび 2024後 B          

 

おしん

朝ドラの最高傑作と称される。

1983年(昭和58年)4月4日から1984年(昭和59年)3月31日まで放送されていた日本のNHK連続テレビ小説第31作。

8月15日から8月20日までの6日間は『もうひとりのおしん』放送につき中断、NHKの連続テレビ小説では『鳩子の海』以来の1年間放送となった。全297話。NHKテレビ放送開始30周年記念作品。

1983〜84年の平均視聴率は52.6%・最高視聴率62.9%。これはビデオリサーチの統計史上、テレビドラマの最高視聴率記録となっている。

映画化・アニメ化、また、演劇や漫画化も行われ、2012年3月現在で世界68の国と地域で放送された。

原作・脚本は橋田壽賀子。

少女時代を演じた小林綾子は、連続テレビ小説100作目となる『なつぞら』に

朝ドラ

 

君の名は

1991年(平成3年)4月1日から1992年(平成4年)4月4日まで、NHK連続テレビ小説30周年記念作品(第46作)として放送された(連続テレビ小説では、1983年度の『おしん』以来の1年間放送)。

年々視聴率が下降を続けていた連続テレビ小説のテコ入れとして、1975年以前の原点に戻り放送期間を1年間とした。千葉県野田市に1億円をかけ数寄屋橋のオープンセットを造るなど、異例の予算が組まれた。原作は一世を風靡した作品でありそのため前評判は大変高く、視聴率が50%を超えるのではないかともいわれていた。

しかし、最高視聴率34.6%、期間平均視聴率29.1%(1991年 – 1992年の記録。関東地区、ビデオリサーチ調べ)とも、本ドラマ終了時点での当時の歴代最低を記録した。

なお、第五部の舞台は、長崎県島原市の予定だったが、雲仙普賢岳の噴火により中止となり、舞台は、静岡県西伊豆に変更された。

原作は菊田一夫、脚本は井沢満、横光晃、宮村優子、星川泰子、小林政広らが担当した。

 

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