通販などの支払い方法
通信販売やチケット、旅行代金などインターネット上で購入や申し込みを行ったときに代金の支払いをどうするか。
一般的にはクレジットカードやデビットカード、PayPalなどの収納代行、銀行振込(ATMを使うか、オンライン振込にするか)などなどあり、多くの通販・企業サイトでは「コンビニ支払い」が選択可能なことは、よくご存知の通りです。
クレジットカード情報を出したくない
クレジットカード会社の機能で、カード会社のポイントサイトを経由して企業のサイトで買い物などをすると付与されるポイントの割合がアップするなどの場合があります。
私の場合、代金の金額や付与されるポイントの割合に応じてこのようなポイントサイト経由でクレジットカードを使用するかどうかを決めています。もちろん、それ以前に代金を支払う相手先が信頼できる企業や会社であるのかという問題がつきまといます。ただ、クレジットカードのポイントサイトが提携する相手先であれば、何らかのトラブルが発生した場合にも、カード会社への申告や返金など損害の保障の部分で、直接のやり取りよりは安心できると考えています。
とにかく1社でも、1カ所でも、自分のカード情報を渡したくないというのが心情です。
セブンイレブンの払込票がとても不便
可能な限りクレジットカードの情報そのものを表に出さないで代金の支払いを済ませたいとなると、代わりになる方法を選択することになります。オンライン収納代行系のサービスも数多くありますが、私の場合「どうせいつも行くから」という理由でコンビニ決済を使っています。
日本の主要コンビニグループとして、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートが3大コンビニエンスストアとされていますが、ローソンとファミリーマートは店内端末で払込票のプリントアウトができたり、スマートフォンから直接バーコードの読み取りをしてもらったりすることができますが、セブンイレブンだけ、できません。
セブンイレブンで収納代行してもらう方法は2つだけ
1.ウェブサイトに表示された「払込票」を印刷してセブンイレブンのレジに提示、バーコードを読み取ってもらい、支払う
2.ウェブサイトに表示された「払込票」に記載されている13桁の「払込番号」をメモに控えて、セブンイレブンのレジで「払込をお願いします」と告げ、番号を読み上げて店員さんに入力してもらう。または、メモに「自分の名前」「払込先名」「払込番号」を書き、店員さんにメモごと渡して処理してもらう。
どちらにしても、大した手間ではありません。手間ではないのですが、印刷するにもプリンターがないとか、口頭で伝えるにしても聞き間違いや自分の氏名、相手先名称の確認があり、メモを渡すにしてもいくつかの会話・手順を経て、ということになります。
「ほんとに、大したことじゃないな」と思われるかもしれません。
だがしかし、私は嫌なのです。
レジで店員さんとやり取りして、それに時間がかかっている間に後ろに列ができて、その人数が増えていって、店員さんが他のレジを開けてもらうために「ピンポン♪」して、他の店員さんが走ってきて別のレジに着き「次、お待ちのお客様、こちらへどうぞ〜」的なのが…。
メモを書くのは面倒ではないかもしれません。しかーし。走り書きで字が汚い、読めない、うえええってこともあるんです。ゆっくり丁寧に書く、小学校に入ったときから教わる基本です。でもね。
プリントアウトした紙を出して「これお願いします」これに勝るものはありません。
でも、プリンターがない、出先や職場、出張先で買っちまった。うえええってなるんです。職場の複合機を個人使用できる勇気は私にはありません。
netprintサービスを使う
セブンイレブンでは、マルチコピー機で「netprint」というサービスが利用できます。
「なんだ。結局面倒じゃないか」その通りです。
しかし、私の目的はスムーズにレジでのやり取りを終えること、これ一点!
netprint はユーザー登録をしなくても利用可能ですが、登録したほうが繰り返し使う場合など便利です。
1.ブラウザに表示された払込票を pdf ファイルで出力
2.netprint に pdf ファイルをアップロードして登録
3.セブンにゴー
4.マルチコピー機でネットプリントを指定
5.スマホの netprintアプリで登録番号を確認して、マルチコピー機に入力
6.プリントして レジへゴー
7.ピコ♪ 終了〜
支払いを証明するレシートを払込票に貼り付けて保管
セブンイレブンに限らず、コンビニの収納代行で支払いをすると領収を証明するレシートが発行されます。
このレシートを Netprint で印刷した払込票に糊で貼り付けて、保管します。
このセットの紙は自分のお金の使い方の管理の一部になることはもちろんですが「確定申告」でお役に立つのです。
確定申告は個人事業主ばかりではないのです。サラリーマン(ウーマン)も確定申告で「経費」を計上して、還付を得るのです!
「勤務必要経費」という税法上の区分があり、図書費・衣服代・交際費として年間65万円まで申告可能です。また、英会話スクールやセミナー、単身赴任者の帰宅旅費、得意先への贈答品なども認められます。
author:Yuki.M