浅草寺 除夜の鐘
大晦日、夕刻を過ぎると徐々に境内は参拝者で埋まり、人びとは新年を迎える瞬間を待つ。
境内南東の弁天山では「時の鐘」の前で法要が行なわれたのち、午前0時、弁天山で除夜の鐘が打たれ、人びとに新年を告げる。
この瞬間、参拝者から大きな歓声と拍手が起こる。続いて「捨て鐘」という数に入れない鐘が3回打たれたのち、「百八会」の会員によってつぎつぎに108回の鐘が打たれる。108回打つのにおよそ40分かかる。
108の由来は、人間の108の煩悩を除く、あるいは菩薩がそなえた108の徳を讃えるなど諸説がある。
除夜の鐘の清らかな響きを聞きながら、人びとは旧年を振り返り、観世音菩薩のご加護に感謝するとともに、新たな1年の無事と来福を祈る。(浅草寺)
浅草寺周辺・浅草・雷門の交通規制
令和元年(2019年)12月31日から令和2年(2020年)1月3日までの間、浅草寺初詣に伴う交通規制が予定されています。
大みそか・除夜の鐘の交通規制
■令和2年12月31日(木曜)午後10時00分頃から令和3年1月1日(金曜)午前4時00分頃まで
交通規制区間(車両通行禁止)
- 雷門通り
- 並木通り
参拝ルート
大晦日の深夜、仲見世通りは浅草寺へ向かう一方通行になります。
雷門から列にお並びください。途中の路地から入ることはできません(台東区・浅草観光連盟)。
※参拝ルート等は変更される場合があります。当日の現地指示に従って参拝してください。
新年・初詣の交通規制
- 令和3年1月1日(金曜)午前10時00分頃から午後5時00分頃まで
- 令和3年1月2日(土曜)午前10時00分頃から午後5時00分頃まで
- 令和3年1月3日(日曜)午前10時00分頃から午後5時00分頃まで
交通規制区間(車両通行禁止)
雷門通り(吾妻橋西詰から国際通りまで)
並木通り(雷門前から浅草通りまで)
馬道通り(吾妻橋西詰から言問通りまで)
※今年は、二天門通(東参道交差点から二天門交差点まで)の交通規制はありません
参拝ルート
初詣は浅草寺本堂で参拝した後に、左右の階段へに抜けていただきます。
浅草神社への参拝は、浅草寺本堂より右側の階段を下りて鳥居から列にお並びください。
参拝の後は仲見世通りを戻ることができない場合もあります(台東区・浅草観光連盟)。
※参拝ルート等は変更される場合があります。当日の現地指示に従って参拝してください。
令和3年 浅草寺初詣交通規制図
前年(令和2年)の規制内容
令和元年(2019年)12月31日午後11時00分〜令和2年(2020年)1月1日午前3時00分頃まで
令和2年(2020年)1月1日、1月2日、1月3日の各日午前11時頃〜午後5時頃まで
雷門通り(吾妻橋西詰から国際通りまで)
並木通り(雷門前から浅草通りまで)
馬道通り(吾妻橋西詰から言問通りまで)
二天門通(東参道交差点から二天門交差点まで)
令和2年交通規制図(概要マップ)