令和5年 浅草寺 初詣
大晦日、夕刻を過ぎると徐々に境内は参拝者で埋まり、人びとは新年を迎える瞬間を待つ。
境内南東の弁天山では「時の鐘」の前で法要が行なわれたのち、午前0時、弁天山で除夜の鐘が打たれ、人びとに新年を告げる。
この瞬間、参拝者から大きな歓声と拍手が起こる。続いて「捨て鐘」という数に入れない鐘が3回打たれたのち、「百八会」の会員によってつぎつぎに108回の鐘が打たれる。108回打つのにおよそ40分かかる。
108の由来は、人間の108の煩悩を除く、あるいは菩薩がそなえた108の徳を讃えるなど諸説がある。
除夜の鐘の清らかな響きを聞きながら、人びとは旧年を振り返り、観世音菩薩のご加護に感謝するとともに、新たな1年の無事と来福を祈る。
浅草寺境内ライブ中継(雷門側)
浅草寺の境内(本堂側)Precincts of Sensoji Temple (to Main Hall)
浅草寺の境内(雷門側)Precincts of Sensoji Temple (to Kaminarimon)
※Youtubeで再生(埋込禁止)
令和4年大みそか~令和5年新年 浅草寺初詣
浅草寺は、年間を通じて、境内は終夜参拝が可能ですが「御堂」が開く時間帯があります。
正月期間を除く日は、午前6時開堂(10月から3月は午前6時30分)、午後5時閉堂です。
浅草寺 大みそか
浅草寺では、大みそかに一度本堂を閉じ、境内南東の弁天山「時の鐘」の前で法要が行なわれたのち、午前0時から、弁天山で除夜の鐘が打たれます。
この時間に合わせるため、午後10時頃には混雑が始まります。
浅草寺 初詣期間の開堂時間・閉堂時間
日にち | 御堂開堂時間 |
12月31日・大みそか | 午前6時30分~午後7時 |
1月1日・元旦 | 午前0時~午後8時 |
1月2日 | 午前6時30分~午後8時頃 |
1月3日 | 午前6時30分~午後8時頃 |
1月4日 | 午前6時30分~午後5時 |
※例年の時間。変更となる場合があります。
大みそかの参拝
大晦日の夜、仲見世通りは浅草寺へ向かう一方通行になります。
入り口は「雷門」のみで、途中の路地は規制されます。
本堂で参拝した後に、左右の階段へに抜けて退出となります。
浅草神社への参拝は、浅草寺本堂より右側の階段を下りて鳥居から列に並ぶよう誘導されます。
浅草寺初詣に伴う交通規制
規制実施内容
令和4年12月31日(土曜)令和5年1月3日(火曜)までの間
規制場所(車両通行禁止)
雷門通り
並木通り(一部)
規制日時
令和4年12月31日(土曜)午後10時00から翌午前0時00分まで
令和5年1月1日(日曜)午前0時00分から午前4時00分頃まで、午前10時00分頃から午後5時00分頃まで
令和5年1月2日(月曜)午前10時00分頃から午後5時00分頃まで
令和5年1月3日(火曜)午前10時00分頃から午後5時00分頃まで
規制場所(車両通行禁止)
雷門通り
並木通り(一部)
注意事項
車両を利用される場合はう回路線(浅草通り等)をご利用ください。
規制路線上への駐車はご遠慮ください。
パーキングメーター(雷門通り)
雷門通りのパーキングメーターは、令和4年12月31日(土曜)の午前9時00分から令和5年1月3日(火曜)の交通規制を解除するまでの間、休止となり、終日駐車禁止となります。
その他
う回路、臨時バス停については、現場の警察官・係員の指示に従って下さい。
浅草寺初詣交通規制図
終夜運転 2023|2022年末~2023年新年の終夜運転 全国
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