天皇陛下御在位30年記念 グランドコンサート
■日時:平成31年3月25日(月曜) 午後6時30分開場 午後7時開演
■会場:東京文化会館 大ホール
交通アクセス
- JR上野駅 公園口
- 東京メトロ上野駅 7番出口
- 京成上野駅 正面口
出演
警視庁音楽隊 指揮:隊長 藤崎 凡
警視庁音楽隊カラーガード “MEC”(メック)
演奏曲目
- 美女と野獣(H.アッシュマン&A.メンケン)
- アイ・リメンバー・クリフォード(B.ゴルソン)
- 日本民謡による狂詩曲(石川 亮太)
- マ・メール・ロワ(M.ラヴェル)
- ラ・ヴァルス(M.ラヴェル)
入場料
無料(要整理券)
※応募による事前申し込みが必要。2,200名の定員を超えた申込数の際は抽選
応募について
2,200名様をご招待。(応募多数の場合は抽選)
往復ハガキ1枚につき、2名様まで応募可能。(未就学児は不可)
住所・氏名・年齢・電話番号を(2名の場合はお連れの方の氏名・年齢も)記入のうえ、
〒100-8929(住所記載不要)
警視庁音楽隊グランドコンサート係
まで。
締切り 平成31年2月1日(金曜)《必着》
注意事項
- 今回のコンサートは、未就学児はご入場できません。
- 座席のご希望に添うことはできません。
- 会場の東京文化会館は、5階席までありますがエレベーターやエスカレーターがございません。あらかじめご了承ください。
- 車いすでのご来場を希望される方は、往信欄にご記入ください。
- 当選された方には、座席指定券を返送いたします。座席指定券を転売もしくは応募者以外の方がご来場の場合、ご入場をお断りする場合があります。
- 抽選に関する問い合わせにはお答えできません。
警視庁音楽隊
警視庁音楽隊は、昭和23年発足以来、都民の音楽隊として交通安全、地域安全運動での演奏、小・中学校での音楽鑑賞会、その他の各種行事を通じ、都民と警察を結ぶ「音の架け橋」として幅広い演奏活動を行っています。
昭和24年から日比谷公園小音楽堂で開催されている「水曜コンサート」は、昼の憩いのコンサートとして多くの人に親しまれています。平成23年7月13日には、通算1,000回を達成しました。
また、平成8年から毎年、国内外において開催されている「世界のお巡りさんコンサート」では、各国の警察音楽隊と共演し、海外でも好評を博しています。
このような、長年にわたる演奏活動の功績に対し、平成21年、(財)日本音楽教育文化振興会より「第19回日本管打・吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)」が授与されました。
警視庁音楽隊カラーガード(MEC)
警視庁音楽隊カラーガードは、通称”MEC”(メック)と呼ばれ、平成4年に発足し、パレードでのフラッグ演技を中心に、ダンスやハンドベル演奏なども手がけ、警視庁音楽隊や警視庁鼓隊の演奏に華を添えています。
警視庁鼓隊
警視庁鼓隊は、全国で唯一の女性警察官だけで編成されたドラム隊として昭和47年8月に発足しました。現在は女性警察官と警察行政職員で編成されています。
隊員は、日頃各警察署で勤務しており、各種警察行事を始め様々なイベントの際には、パレードなど演奏活動を通じて警察広報の担い手として活躍しています。
警察音楽隊
警察音楽隊(けいさつおんがくたい)とは、音楽の演奏を通じて市民と警察との融和をはかり、警察活動の広報にあたるための警察官等によって編成されている部隊。
戦前
1934年1月、神奈川県警察部警務課内に音楽隊が総員8名にて発足した。次いで1936年12月に、警視庁では陸軍戸山学校軍楽隊から楽長要員として上羽仙松という人物を迎え入れ、11名の編成で警視庁音楽隊が発足した。翌1937年5月には大阪府警察音楽隊が、大阪府警察部教養課の一部門として発足した。
しかし戦争の激化に伴い、音楽隊員が相次いで軍に召集されて演奏活動が困難となり、神奈川県警音楽隊は1937年12月に解散。警視庁音楽隊も1941年7月31日に一時解散。大阪府警音楽隊も1943年9月に一時解散。
戦後
1945年10月に大阪府警音楽隊が再発足。次いで、1947年に宮崎県警音楽隊が創設。また、1948年5月5日には警視庁音楽隊も40名の編成で再発足。さらに神奈川県警音楽隊も、1950年2月4日に再発足した(当時は横浜市警察音楽隊として結成されたが、1950年の警察制度改正により現名称となった)。以後、全国各都道府県および皇宮警察に次々と音楽隊が編成され、1980年の鳥取県警察音楽隊の設立で全47都道府県に警察音楽隊が揃った。1952年発足の皇宮警察本部音楽隊も含めれば、全国で48隊ある。
警察音楽隊・専務隊と兼務隊
警察音楽隊のうち音楽活動を専門とする専務隊で運営されているのは、北海道警、埼玉県警、警視庁、千葉県警、神奈川県警、静岡県警、愛知県警、京都府警、大阪府警、兵庫県警、福岡県警の11都道府県警察。
専務隊の場合、全体の約2割程度が音楽大学出身者。
隊員の身分は警察官である場合が多い。警視庁音楽隊の場合、隊長は外部から招聘した警察職員(一般職)であるが、副隊長、副長、隊員は全員、警察官であり警察学校を卒業し、一般の警察官として配属された後に入隊する。
埼玉県警音楽隊の場合、全隊員の身分は警察職員(一般職)である。神奈川県警、千葉県警等は約半数の隊員が警察官、残りが一般職である。採用に際しては、通常の公務員試験の他、音楽隊が直接行うオーディションに合格する必要がある。
また、隊長や楽長等の指揮者や音楽指導者は外部から招聘した警察職員(一般職)の場合もある。
上記以外の府県の音楽隊は警察の通常業務を兼ねている兼務隊である。
兼務先として多いのは総務部広報課(音楽隊を所掌しているため)や交通機動隊や機動隊(福島県警等)、管区機動隊(滋賀県警機動警察隊)、自動車警ら隊等の警察本部の執行隊か本部周辺の警察署地域課員である。
兼務隊の場合は音楽大学出身者は数名程度である。