天神祭 2023
大阪天満宮の天神祭は日本三大祭りの一つです。(他は、京都の祇園祭、東京の神田祭)
また、生國魂神社の生玉夏祭、住吉大社の住吉祭と共に大阪三大夏祭りの一つに数えられます。
6月下旬吉日から7月25日の約1か月間に亘って諸行事が行われ、7月24日の宵宮から25日の本宮で祭りは佳境を迎えます。
25日の奉納花火にはおよそ130万人が訪れます。
祭事日程
6月下旬吉日 | 装束賜式(天神祭神事始め) |
6月下旬 | 船割り、浴衣販売 |
7月7日 | 天満天神七夕祭(天神祭前儀) |
7月11日 | 船渡御事始式 |
7月15日 | 葦奉納式 |
7月18日前後 | 台搦み |
7月21日前後 | 本社神輿蔵出し |
7月22日 | 伏見三十石船献酒祭 |
7月23日 | 宵々宮(俗称)、御羽車巡幸、庖丁式 |
7月24日 | 宵宮、鉾流神事、催太鼓宮入、獅子舞宮入 |
7月25日 | 本宮、夏大祭神事、神霊移御祭、陸渡御、船渡御、還御祭 |
天神祭 宵宮 7月24日
■4時00分
打ち出し
催太鼓の一番太鼓と、続いてだんじり囃子の一番鉦が祭の開始を告げる。大門開門。
■7時45分
宵宮祭
本殿において人々の無病息災と鉾流神事の無事を祈願
■8時50分
鉾流神事
神鉾講より推挙された大阪市立西天満小学校の6年生の男子の神童によって鉾流橋の水上より鉾を流す。
流された神鉾を拾い上げる御鳥船(おとりぶね)が太鼓を打ち鳴らし、櫓と櫂で航行する。
■16時00分
氏地巡行
催太鼓による「からうす」がおこなわれ、その後催し太鼓と獅子舞が氏地を巡行する。
天神祭 本宮 7月25日
■13時00分
夏大祭
氏地、氏子の平安を祈り、神霊移御祭で御霊を御鳳輦(ごほうれん)に移す。
2020年から、大阪天満宮のYouTube公式チャンネルを通じて生中継(動画のライブ配信)を実施。
■15時30分
陸渡御(りくとぎょ)
船渡御の乗船場までの神輿渡御に随伴して約4キロを約3000人が行列する。
祭のメインイベントの一つ。
■18時00分
船渡御
陸渡御につづいてメインイベントの一つ。
船は4種類に分けられ、御神霊をのせた御鳳輦奉安船、催太鼓船や地車囃子船など神に仕える講社の供奉船、神をお迎えする風流人形を飾った御迎船、協賛団体や市民船などの奉拝船、その他どんどこ船や子供どんどこ船、落語船など祭を盛り上げるため自由に航行できる列外船がある。奉安船や供奉船が天神橋のたもとから出航して大川を遡り、反転して下る。
■日没~21時00分頃
天神祭奉納花火(下記参照)
■22時00分
宮入り・還御祭
渡御が終わった一団が天満宮に戻り、催太鼓と共に大阪締めを行う。獅子舞が四方清めと本殿へ走りこみ、その後還御祭が本殿で斎行されて祭りは終わる。
天神祭奉納花火 2023
開催日時
2023年7月25日(火)
日没~21時00分頃
天神祭奉納花火概要
■打ち上げ数
約3000発
■打ち上げ時間
約80分
■例年の人出
130万人
※荒天中止
■会場
川崎公園・桜之宮公園
■会場アクセス
・JR桜ノ宮駅から桜之宮公園沿いを南へ徒歩2分
・京阪鉄道・大阪市営地下鉄天満橋駅から徒歩5分
天神祭奉納花火ライブ中継
午後7時半~
天神祭 交通規制 大阪府警察
7月24日(月曜日)と25日(火曜日)の天神祭には、天満宮周辺で次のとおり交通規制が実施されます。
交通規制については現場警察官の指示に従ってください。ご協力をお願いします。
交通規制日時
2023年・令和5年7月24日(月曜日)午後1時ごろから令和5年7月25日(火曜日)午後11時ごろまでの間
交通規制場所
大阪市北区天満宮周辺
ご協力のお願い
天満宮周辺では、交通規制が実施されます。
交通規制については、現場警察官の指示に従ってください。
規制区域内及び付近に自動車、バイク、自転車等の放置はしないでください。
交通規制図