教皇フランシスコの来日日程が正式に発表されました。
10月3日、ローマ教皇庁は、教皇フランシスコの訪日日程について「公営バチカンニュース」を通じて、公表 ... 続きを見る
ローマ法王 フランシスコ来日日程詳細 日本到着は11月23日
※ローマ法王は当時の表記のままです
「11月に日本を訪問」と明言
AFP通信によると、ローマ法王フランシスコは1月23日、年末に予定されている日本への訪問について、「11月に日本を訪問する」と明言した。
外遊先のパナマに向かう特別機上で同行記者団の質問に答えた。
ローマ法王の来日は1981年のヨハネ・パウロ2世以来となる。法王は昨年12月、今年の年末にも広島、長崎を訪問する意向を表明しており、バチカンと日本の両政府が11月の訪日で調整を進めていた。
長崎市長が歓迎の意
長崎市の田上富久市長は24日、ローマ法王フランシスコが11月に来日すると表明したことに対し、歓迎の意を示した。記者会見で「『長崎を最後の被爆地にする』と発言してくれれば、未来への大きなメッセージになる」と語った。
法王は、被爆地の広島と長崎を訪れて核兵器廃絶への強い思いを発信し、被爆者へ祈りをささげるとされる。田上氏は「非常に影響力のある方だ」と法王を評し、受け入れへの準備を入念に進めるとした。
ローマ法王庁(バチカン)の関係者らによると、法王は11月下旬に5日間程度、日本に滞在する予定。東日本大震災の被災地への訪問が可能かどうかも検討しているとされる。(共同)
東京・長崎には必ず訪問したい
ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が、12月17日夜(日本時間)、前田万葉枢機卿などと面会し、来年の終わりごろに東京に加え、被爆地・長崎などを訪れたいという意向を伝えた。
ローマ法王の来日が実現すれば、1981年以来38年ぶりとなる。
2013年に就任したローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は、来年、日本を訪問したいという意向を示していて、先月、河野外務大臣がバチカンを訪れ、外相にあたるギャラガー外務長官と会談し、来日に向けた準備を進めていくことを確認した。
こうした中、前田万葉枢機卿や長崎大司教区の高見三明大司教らが日本時間の17日夜、バチカンでフランシスコ法王と面会し、この中で、前田枢機卿らは、東京に加え、被爆地の長崎と広島、それに東日本大震災の被災地、福島を訪問するよう要請したのに対し、フランシスコ法王は「日本政府と調整中だが、来年の終わりごろには日本を訪問したい。東京や長崎には必ず訪問したい」などと伝えたほか、広島も訪問したいという意向を示した。
フランシスコ法王は核廃絶に強い関心を持っていることでも知られ、長崎市の田上市長は、ことし5月、法王に謁見した際、被爆地訪問を要請する親書を手渡すなど、働きかけを重ねてきた。
ローマ法王の来日が実現すれば、1981年のヨハネ・パウロII世以来38年ぶり。
法王と教皇
ラテン語: Pāpa、ギリシア語: Πάπας Pápas、英語: The Pope
キリスト教の最高位聖職者の称号。一般的にはカトリック教会のローマ司教にして全世界のカトリック教徒の精神的指導者であるローマ教皇を指す。
バチカン市国の首長。教皇の地位は「教皇位」、あるいは「教皇座」と呼ばれる。
また、教皇の権威のことを「聖座」、「使徒座」ということもある。
日本語では「ローマ法王」と表記されることも多いが、日本のカトリック教会の中央団体であるカトリック中央協議会は「ローマ教皇」の表記を推奨している。
日本のカトリック教会の公式な表記では、「法王」でなく「教皇」が用いられている。信徒の間では、親しみを込めた敬称として「パパ様」という呼び方が使われることもある。
日本のカトリック教会の中央団体であるカトリック中央協議会は、1981年のヨハネ・パウロ2世の来日時に、それまで混用されてきた「教皇」と「法王」の呼称を統一するため、世俗の君主のイメージの強い「王」という字を含む「法王」でなく「教皇」への統一を定めた。
このとき、東京にある「ローマ法王庁大使館」においてもこれにあわせて「法王庁」から「教皇庁」への名称変更を行おうとしたが、日本政府から「日本における各国公館の名称変更はクーデターなどによる国名変更時など、特別な場合以外は認められない」として認められず、「ローマ法王庁大使館」の名称のまま現在へ至っているとしている。
官報や外務省の文書でも戦前から基本的には「法王」の語が用いられているが、教皇が使用されないわけではない。コプト正教会の長に対しては「コプト教皇」の呼称を用いている。
2018年には、山内康一衆議院議員が衆議院予算委員会において「教皇」に変更するべきではないかと質問を行っている。これを受けて外務省はバチカンとローマ法王庁大使館に問い合わせを行ったが、いずれも変更を求めていないという回答を得ている。河野太郎外務大臣はグルジアからジョージアへ変更を行った事例のように、変更の要求があった場合にはしっかりと対応していくと答弁している。
また、NHKでは、「ローマ法王」「法王」が慣用的に使われ、一般に定着しているとして原則的には「法王」の呼称を用いるとしている。現在においてマスメディアでは「法王」の呼称を主に用いている。これは、国外マスメディアの日本語に翻訳された記事でも変わらない傾向にある。
「教皇」に相当するその他の語として、明治期日本のカトリック教会では「教父」の訳語を用いた用例が見られる[18](なお、大正期以降の文献には「教皇」の語が見られる)。また、現在でも典礼の中では、現役の教皇を「私たちの教父」と呼ぶ慣習がある。
中国語圏では「教宗」という訳語が使われる。韓国語では「교황(敎皇、キョファン)」である。
またカトリックの内部では「教父」の呼称を用いる場合もある。
なお、退位した教皇の称号は名誉教皇(名誉法王とも)という。
外務省が「法王」から「教皇」に呼称変更することを発表
-
ローマ法王からローマ教皇に呼称を変更 外務省が会見
これまでバチカンの国家元首の日本語での呼称につきましては,日本国内において「ローマ法王」,あるいは「 ...
unavailable.jp
ローマ教皇 フランシスコ
第266代ローマ教皇。
羅: Franciscus、伊: Francesco、西: Francisco、英: Francis。
在位は、2013年3月13日からで、着座(就任)は同3月19日。
本名は、Jorge Mario Bergoglio(ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ)。
出生は、1936年12月17日。81歳。出生地は、アルゼンチンのブエノスアイレス。