今年の漢字 『税』 2023年(令和5年) 1995年開始歴代一覧

令和5年・2023年の今年の漢字 『税』

1位 税

2位 暑

3位 戦

4位 虎

5位 勝

6位 球

7位 高

8位 変

9位 増

10位 楽

令和4年・2022年の今年の漢字 『戦』

その年の世相を漢字一文字で表す師走恒例の「今年の漢字」が12日発表され、28回目となる今年の漢字（2022年）は『戦』と発表された。

午後2時過ぎ、京都・清水寺で森清範貫主が揮毫した。

応募総数223,768票

1位「戦」1万804票（4.83％）

2位「安」1万616票

3位「楽」7999票

4位「髙」

5位「争」

1位の「戦」の選出の主な理由としては、今年2月から続いているウクライナ侵攻や北朝鮮の相次ぐミサイル発射などにより、「戦」を意識したという声が多かったため。

日本漢字能力検定協会「今年の漢字」の募集を開始

2022年「今年の漢字」応募概要

今年の漢字

今年の漢字（ことしのかんじ）は、漢字（日本語漢字）一字を選びその年の世相を表す字であるとして決定、公表する日本漢字能力検定協会のキャンペーンである。1995年（平成7年）から開始し、原則として毎年12月12日に発表している。

国際的影響

日本以外の漢字文化圏においても、漢字の特性に基づく興味深い行事として広がりつつある。

中華人民共和国
2006年（平成18年）から、国家言語資源観測研究センター付属のメディア言語分析センターが、注目を浴びた「今年の漢字」（漢語盤点、中国年度漢字）を発表。同年の「今年の漢字」は、国内部門では「炒」、国際部門では「乱」となった。

台湾（中華民国）
2008年（平成20年）に、台北市文化局が主催となり「台灣年度代表字大選」を開始。最初の漢字は「亂」（乱）。

シンガポール
2011年（平成23年）から、最大の華僑系新聞社聯合早報が主催し、同年を代表する漢字1文字を「新加坡年度汉字」として発表。

マレーシア
2011年（平成23年）から、マレーシアの華僑系住民の団体であるマレーシア中華大会堂総会、マレーシア漢文化センター、マレーシア中国語新聞編集者協会が共催し、同年を代表する漢字1文字を「马来西亚年度汉字」として発表。