大阪国際女子マラソン 2023|2023 OSAKA WOMEN’S MARATHON
ヤンマースタジアム長居を起点に、大阪城公園・御堂筋など、大阪のランドマークを駆け抜けるエリートマラソン大会
今大会は、日本記録更新を目指して12年ぶりにコース変更が実施された
結果(速報)
優勝:ヘヴン・ハイル・デッセ 2時間21分13秒
第2位:メセレット・ゴラ・シセイ 2時間22分12秒
第3位:安藤友香 2時間22分59秒
第4位:上杉真穂 2時間25分18秒
第5位:吉川侑美 2時間25分20秒
第6位:前田彩里 2時間25分24秒
第7位:池田千晴 2時間25分59秒
第8位:大東優奈 2時間26分09秒
→ MGC出場権獲得選手について「MGC マラソングランドチャンピオンシップとは|パリ2024代表選考」
開催日時
2023年1月29日(日)
12時15分スタート
テレビ中継
2023年1月29日(日)ひる12:00から
関西テレビ・フジテレビ系列全国ネット生中継
TVerリアルタイム配信
※裏生LIVE放送あり
大会名称
第42回 大阪国際女子マラソン大会
兼 ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ
兼 ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会日本代表選手選考競技会
兼 杭州2022アジア競技大会 日本代表選手選考競技会
兼 マラソングランドチャンピオンシップチャレンジ
スタート・フィニッシュ
ヤンマーフィールド長居
所在地
〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1
大会要項
コース順路
日本陸上競技連盟公認、WA/AIMS認証コース
ヤンマーフィールド長居 |
昭和町 |
今川2 |
大池橋 |
勝山4 |
森ノ宮 |
OBP |
大阪城公園 |
玉造 |
長堀通り |
新橋 |
御堂筋 |
淀屋橋 |
片町 |
大阪城公園 |
森ノ宮 |
勝山4 |
大池橋 |
今川2 |
昭和町 |
ヤンマーフィールド長居 |
42.195km |
大阪国際女子マラソン 2023 コースMAP|日本記録更新目指し コース変更
大会組織委員会では、2023年1月29日の大会開催において第30回大会(2011年)以来、12年ぶりにコースを変更し、本大会のさらなるレベルアップ、記録更新を図ります。
コース変更 プレスリリース
エントリーリスト・招待選手・ネクストヒロイン・ペースメーカー
欠場選手
招待選手
No. 7 前田 穂南 (天満屋)
〈理由〉 左足の踝(くるぶし)横の痛みのため
招待選手
No. 49 中野 円花 (岩谷産業)
〈理由〉 左足ハムストリング肉離れのため
準招待選手
No.53 坪倉 琴美(ワコール)
〈理由〉 右足シンスプリントのため
ネクストヒロイン
No.33 古原 夏音(大阪芸術大)
〈理由〉 インフルエンザによる発熱のため
ペースメーカー
PACE4 鍋島 莉奈 (積水化学)
関連ニュース
【レジェンドランナー・野口みずきが新コースを紹介!】第42回・大阪国際女子マラソン|Youtube
交通規制|大阪府警
■交通規制日時
令和5年1月29日(日曜日) 雨天決行
午前11時30分頃から午後3時40分頃までの間
■交通規制区間
大阪国際女子マラソン
長居公園周辺から長居公園周辺までの大会コース周辺地域
大阪ハーフマラソン
玉造筋・大阪城東側から長居公園周辺までの大会コース周辺地域
大会コースは、駐停車禁止です。
大会コース付近の道路は、車両通行止めです。
交通規制中の一般車両の横断は、一切できません。
競技中は原則、自転車及び歩行者のコース横断はできません。
交通規制・う回については、現場警察官等の指示に従ってください。
現場警察官等の整理、誘導にご協力をお願いします。
—
29日に開催される「第42回大阪国際女子マラソン」(産経新聞社ほか主催、大阪市共催)に合わせ、大阪市内に交通規制が実施される。12年ぶりのコース変更を受けて、規制範囲も例年から大幅に変更になっており、大会事務局は大阪メトロなど公共交通機関の利用を呼び掛けている。
レースは午後0時15分に、ヤンマーフィールド長居(東住吉区)をスタート。大阪城公園や長堀通、御堂筋などを通る42・195キロで実施。「2023大阪ハーフマラソン」も女子マラソンに先立ち、午後0時10分に大阪城公園東側の玉造筋を出発し、同フィールドまでの21・0975キロで行われる。
交通規制は、午前11時30分に玉造筋の森ノ宮駅前交差点以北から開始。あびこ筋の南行車線(昭和町駅前~長居)、松虫通(昭和町駅前~今川2)、今里筋(今川2~大池橋)、勝山通(大池橋~勝山4)、玉造筋(勝山4以北)、長堀通東行車線(新橋~玉造)、御堂筋東側緩速車線(淀屋橋~新橋)、土佐堀通西行車線(片町~淀屋橋)などが順次規制される。また、天王寺バイパスも南行車線の混雑が予想される。交通規制された道路は、歩行者や自転車による横断もできない。
©産経新聞202301261220
交通規制全図
交通規制|昭和町周辺規制・車両迂回路
交通規制|片町周辺
交通規制|長堀通周辺
大阪国際女子マラソン
1982年より毎年1月に大阪府大阪市で開催されている国際マラソン大会で、1983年から開催日を最終日曜日に固定している。
1984年(第3回)までは、「大阪女子マラソン」という名称で実施。
1985年に国際陸上競技連盟の公認を受けたことを機に、同年開催の第4回大会から「大阪国際女子マラソン」に改称した。
歴代優勝者一覧
優勝者の氏名・国名・所属は当時、 優勝タイム は(当時の)大会記録、 -数字- は優勝回数。
開催日 | 氏名 | 優勝タイム | 代表選手選考会 等 | |
---|---|---|---|---|
1 | 1982年1月24日 | リタ・マルキシオ (ITA) | 2時間32分55秒 | 「大阪女子マラソン」としてスタート |
2 | 1983年1月30日 | キャリー・メイ (IRL) | 2時間29分23秒 | 世界陸上ヘルシンキ大会 日本国内のレースでは初の2時間20分台 |
3 | 1984年1月29日 | カトリン・ドーレ (DDR) | 2時間31分41秒 | ロサンゼルス五輪 |
4 | 1985年1月27日 | キャリー・メイ (IRL) -2- | 2時間28分07秒 | 「大阪国際女子マラソン」に改名 |
5 | 1986年1月26日 | ロレーン・モラー (NZL) | 2時間30分24秒 | ソウルアジア大会 |
6 | 1987年1月25日 | ロレーン・モラー (NZL) -2- | 2時間30分40秒 | 世界陸上ローマ大会 御堂筋を取り入れたコースに一部変更 |
7 | 1988年1月31日 | リサ・マーチン (AUS) | 2時間23分51秒 | ソウル五輪 |
8 | 1989年1月29日 | ロレーン・モラー (NZL) -3- | 2時間30分21秒 | |
9 | 1990年1月28日 | ロザ・モタ (PRT) | 2時間27分47秒 | 北京アジア大会 |
10 | 1991年1月27日 | カトリン・ドーレ (DEU) -2- | 2時間27分43秒 | 世界陸上東京大会 御堂筋を新橋跡まで延長し折返すコースに変更 |
11 | 1992年1月26日 | 小鴨由水 (JPN)(ダイハツ) | 2時間26分26秒 | バルセロナ五輪 初マラソン世界最高記録(当時) |
12 | 1993年1月31日 | 浅利純子 (JPN)(ダイハツ) | 2時間26分26秒 | 世界陸上シュトゥットガルト大会 |
13 | 1994年1月30日 | 安部友恵 (JPN)(旭化成) | 2時間26分09秒 | 広島アジア大会 第78回日本選手権を兼ねる |
14 | 1995年1月29日 | 阪神・淡路大震災のため大会中止 | 世界陸上イェーテボリ大会 | |
15 | 1996年1月28日 | カトリン・ドーレ (DEU) -3- | 2時間26分04秒 | アトランタ五輪 |
16 | 1997年1月26日 | カトリン・ドーレ (DEU) -4- | 2時間25分57秒 | 世界陸上アテネ大会 第81回日本選手権を兼ねる |
17 | 1998年1月25日 | リディア・シモン (ROU) | 2時間28分31秒 | バンコクアジア大会 |
18 | 1999年1月31日 | リディア・シモン (ROU) -2- | 2時間23分24秒 | 世界陸上セビリア大会 |
19 | 2000年1月30日 | リディア・シモン (ROU) -3- | 2時間22分54秒 | シドニー五輪 第84回日本選手権を兼ねる |
20 | 2001年1月28日 | 渋井陽子 (JPN)(三井住友海上) | 2時間23分11秒 | 世界陸上エドモントン大会 初マラソン世界最高記録(当時) |
21 | 2002年1月27日 | ローナ・キプラガト (KEN) | 2時間23分55秒 | 釜山アジア大会 |
22 | 2003年1月26日 | 野口みずき (JPN)(グローバリー) | 2時間21分18秒[† 3] | 世界陸上パリ大会 2017年3月まで、国内レースの最高記録 |
23 | 2004年1月25日 | 坂本直子 (JPN)(天満屋) | 2時間25分29秒 | アテネ五輪 |
24 | 2005年1月30日 | エレナ・プロコプツカ (LVA) | 2時間22分56秒 | 世界陸上ヘルシンキ大会 |
25 | 2006年1月29日 | キャサリン・ヌデレバ (KEN) | 2時間25分05秒 | ドーハアジア大会 |
26 | 2007年1月28日 | 原裕美子 (JPN)(京セラ) | 2時間23分48秒 | 世界陸上大阪大会 |
27 | 2008年1月27日 | マーラ・ヤマウチ (GBR) | 2時間25分10秒 | 北京五輪 |
28 | 2009年1月25日 | 渋井陽子 (JPN)(三井住友海上) -2- | 2時間23分42秒 | 世界陸上ベルリン大会 |
29 | 2010年1月31日 | アマネ・ゴベナ (ETH) | 2時間25分14秒 | 広州アジア大会 |
30 | 2011年1月30日 | 赤羽有紀子 (JPN)(ホクレン) | 2時間26分29秒 | 世界陸上大邱大会 御堂筋を道頓堀橋まで延長し折返すコースに変更 |
31 | 2012年1月29日 | 重友梨佐 (JPN)(天満屋) | 2時間23分23秒 | ロンドン五輪 第96回日本選手権を兼ねる |
32 | 2013年1月27日 | 福士加代子 (JPN)[45](ワコール) | 2時間24分21秒 | 世界陸上モスクワ大会 |
33 | 2014年1月26日 | 赤羽有紀子 (JPN)(ホクレン) -2- | 2時間26分00秒 | 仁川アジア大会 |
34 | 2015年1月25日 | エレナ・プロコプツカ (LVA) -2- | 2時間24分07秒 | 世界陸上北京大会 第99回日本選手権を兼ねる |
35 | 2016年1月31日 | 福士加代子 (JPN)(ワコール) -2- | 2時間22分17秒 | リオデジャネイロ五輪 |
36 | 2017年1月29日 | 重友梨佐 (JPN)(天満屋) -2- | 2時間24分22秒 | 世界陸上ロンドン大会 |
37 | 2018年1月28日 | 松田瑞生 (JPN)(ダイハツ) | 2時間22分44秒 | ジャカルタアジア大会 マラソングランドチャンピオンシップシリーズ対象レース |
38 | 2019年1月27日 | ファツマ・サド (ETH) | 2時間25分39秒 | 世界陸上ドーハ大会 マラソングランドチャンピオンシップシリーズ対象レース |
39 | 2020年1月26日 | 松田瑞生 (JPN)(ダイハツ) -2- | 2時間21分47秒 | 東京五輪(MGCファイナルチャレンジ) |
40 | 2021年1月31日 | 一山麻緒 (JPN)(ワコール) | 2時間21分11秒[† 9] | 男子ペースメーカーの起用に伴って男女混合レースとして開催 コースを長居公園内の周回ルートに急遽変更 |
41 | 2022年1月30日 | 松田瑞生 (JPN)(ダイハツ) -3- | 2時間20分52秒[† 9] | 世界陸上オレゴン大会 マラソングランドチャンピオンシップシリーズ対象レース 公道を使用した男女混合レースとして開催 |
MGC マラソングランドチャンピオンシップとは|パリ2024代表選考
MGC マラソングランドチャンピオンシップとは|パリ2024代表選考