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第99回箱根駅伝 2023大会概要 交通規制

箱根駅伝

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第99回東京箱根間往復大学駅伝競走|第99回箱根駅伝

第1回は、1920年(大正9年)。

第二次世界大戦中の中止を経て1947年(昭和22年)に復活。

2024年、100回大会を迎える。

※「箱根駅伝」は読売新聞東京本社の登録商標(登録番号 : 第5565518号)です。

 

開催日|令和5年・2023年

往路

1月2日(月・替)午前8時00分スタート

大手町(スタート) – 鶴見 – 戸塚 – 平塚 – 小田原 – 箱根町芦ノ湖駐車場入口(ゴール)

 

復路

1月3日(火)午前8時00分スタート

箱根町芦ノ湖駐車場入口(スタート) – 小田原 – 平塚 – 戸塚 – 鶴見 – 大手町(ゴール)

 

 

読売新聞 特別号外

第99回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路号外

 

第99回東京箱根間往復大学駅伝競走 復路号外

 

 

駒大が史上5校目の3冠達成 復路は一度も首位譲らず 盤石の選手層示す 大八木監督胴上げ3度宙を舞う

「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

往路優勝の駒大が復路は一度も首位を譲ることなく逃げ切って、完全優勝で2年ぶりの総合優勝、出雲駅伝、全日本大学駅伝を含め、史上5校目の学生駅伝3冠を達成した。タイムは10時間47分10秒だった。

6区に抜てきされた伊藤蒼唯(1年)が区間賞の走りで流れを作ると、7区の安原太陽(3年)は区間5位、8区赤星雄斗(3年)も区間4位と安定した走りをみせ、9区の山野力主将(4年)も区間3位でしっかり首位をキープし、2年連続アンカーとなった青柿響(3年)へ。青柿も崩れず、追いすがる中大を振り切り、3冠を示す3本の指を立てて、ゴールテープを切った。大八木監督は胴上げで3度宙を舞った。

主力格の花尾恭輔(3年)、大物ルーキー佐藤圭汰(1年)が起用できなかった中で、圧倒的な選手層の厚さを示した。

◇大学駅伝3冠

同一年度の出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の「大学三大駅伝」を全て制した大学に与えられる称号。過去には1990年度の大東大、2000年度の順大、2010年度の早大、2016年度の青学大の4チームが達成。駒大は過去に8度の2冠はあったが、3冠はなかった。1998年度と2013年度に出雲と全日本を制して王手をかけたが、箱根を逃していた。(Daily

 

総合成績

総合
順位
学校名 総合
記録
1区 2区 3区 4区 5区 6区 7区 8区 9区 10区
1 駒沢大学 10時間47分11秒 2 2 2 1 1 1 1 1 1 1
2 中央大学 10時間48分53秒 4 1 1 3 2 2 2 2 2 2
3 青山学院大学 10時間54分25秒 7 3 3 2 3 7 8 8 3 3
4 国学院大学 10時間55分01秒 12 6 4 5 4 4 3 3 7 4
5 順天堂大学 10時間55分18秒 6 9 8 11 6 8 7 6 8 5
6 早稲田大学 10時間55分21秒 14 14 5 6 5 3 4 4 6 6
7 法政大学 10時間55分28秒 3 7 10 8 8 5 6 5 5 7
8 創価大学 10時間55分55秒 5 5 6 7 10 6 5 6 4 8
9 城西大学 10時間58分22秒 11 15 13 13 9 10 9 10 10 9
10 東洋大学 10時間58分26秒 17 19 16 14 11 11 12 11 9 10
11 東京国際大学 10時間59分58秒 10 10 12 4 7 9 11 12 11 11
12 明治大学 11時間01分37秒 1 13 7 10 12 12 10 9 12 12
13 帝京大学 11時間03分29秒 16 16 17 15 14 14 15 14 13 13
14 山梨学院大学 11時間04分02秒 8 4 14 12 16 15 14 13 15 14
15 東海大学 11時間06分02秒 19 11 9 9 13 13 13 15 14 15
16 大東文化大学 11時間06分08秒 15 20 20 19 17 16 16 17 17 16
17 日本体育大学 11時間06分32秒 9 12 11 16 18 18 17 16 16 17
18 立教大学 11時間10分38秒 18 18 19 18 20 20 19 19 18 18
19 国士舘大学 11時間13分56秒 13 8 15 17 15 17 18 18 19 19
20 専修大学 11時間19分28秒 20 17 18 20 19 19 20 20 20 20
  関東学生連合 11時間17分13秒※                  

 

 

復路スタート時刻一覧|1月3日

1 駒沢大 08時00分00秒
2 中央大 08時00分30秒
3 青山学院大 08時02分03秒
4 国学院大 08時04分00秒
5 早稲田大 08時04分23秒
6 順天堂大 08時04分31秒
7 東京国際大 08時04分39秒
8 法政大 08時05分43秒
9 城西大 08時05分58秒
10 創価大 08時06分05秒
 
11 東洋大 08時07分32秒
12 明治大 08時08分19秒
13 東海大 08時08分30秒
14 帝京大 08時09分10秒
 

一斉スタート 8時10分00秒

国士館大 山梨学院大 大東文化大 日体大 関東学生連合 専修大 立教大

 

 

往路結果記録(速報値)

駒澤大が19年ぶり4度目の往路優勝

1駒沢大 5:23:10(19年ぶり4回目 往路優勝)
2中央大 5:23:40
3青山学院大 5:25:13
4国学院大 5:27:10
5早稲田大 5:27:33
6順天堂大 5:27:41
7東京国際大 5:27:49
8法政大 5:28:53
9城西大 5:29:08
10創価大 5:29:15

11東洋大 5:30:42
12明治大 5:31:29
13東海大 5:31:40
14帝京大 5:32:20
15国士館大 5:33:16
16山梨学院大 5:33:39
17大東文化大 5:36:01
18日体大 5:36:33
19専修大 5:38:35
20立教大 5:38:51

※関東学生連合 5:36:52(オープン参加)

 

復路 区間賞

1区:富田峻平(明治大)1:02:44
2区:吉居大和(中央大)1:06:22
3区:中野翔太(中央大)1:01:51
4区:ビンセント(東京国際大)1:00:00★区間新記録★
5区:山本唯翔(城西大) 1:10:04★区間新記録★

 

 

区間

総距離 217.1 km   中継所 中継所
繰り上げ時間
往路
(107.5 km)
(スタート)大手町・読売新聞ビル前   大手町 8時00分 往路スタート
第1区 大手町 – 鶴見 21.3 km  
  鶴見中継所 先頭通過から10分後
第2区 鶴見 – 戸塚 23.1 km  
  戸塚中継所 先頭通過から10分後
第3区 戸塚 – 平塚 21.4 km  
  平塚中継所 先頭通過から15分後
第4区 平塚 – 小田原 20.9 km  
  小田原中継所 先頭通過から15分後
第5区 小田原 – 箱根町 20.8 km  
 
(往路ゴール/復路スタート)
箱根町・芦ノ湖駐車場入口
  箱根町 8時00分 復路スタート
(8時10分 一斉スタート)
復路
(109.6 km)
 
第6区 箱根町 – 小田原 20.8 km  
  小田原中継所 先頭通過から20分後
第7区 小田原 – 平塚 21.3 km  
  平塚中継所 先頭通過から20分後
第8区 平塚 – 戸塚 21.4 km  
  戸塚中継所 先頭通過から20分後
第9区 戸塚 – 鶴見 23.1 km  
  鶴見中継所 先頭通過から20分後
第10区 鶴見 – (日本橋) – 大手町 23.0 km  
 

給水地点

往路
1区 (給水なし)
2区 – 2ヶ所 (10km付近、15km付近)
3区 – 2ヶ所 (10km付近、15km付近)
4区 – 2ヶ所 (10km付近、15km付近)
5区 – 2ヶ所 (7.1km地点、15.8km地点)

復路
6区 (給水なし)
7区 – 2ヶ所 (10km付近、15km付近)
8区 – 2ヶ所 (10km付近、15km付近)
9区 – 2ヶ所 (10km付近、14.4km付近)
10区 – 2ヶ所 (10km付近、15km付近)

 

 

2023 第99回箱根駅伝 出場校|シード校10校・予選会通過校10校

参加出場大学

シード校
(10校)
No. 大学名 前回順位 出場回数 (シード権)
1 青山学院大学 前年1位 15年連続 28回目 (13年連続)
2 順天堂大学 前年2位 12年連続 64回目 (2年連続)
3 駒澤大学 前年3位 57年連続 57回目 (4年連続)
4 東洋大学 前年4位 21年連続 81回目 (17年連続)
5 東京国際大学 前年5位 6年連続 7回目 (3年連続)
6 中央大学 前年6位 6年連続 96回目 (10年ぶり)
7 創価大学 前年7位 4年連続 6回目 (3年連続)
8 國學院大學 前年8位 7年連続 16回目 (4年連続)
9 帝京大学 前年9位 16年連続 24回目 (5年連続)
10 法政大学 前年10位 8年連続 83回目 (3年ぶり)
予選会通過校
(10校)
No. 大学名 前回順位 出場回数 予選成績
11 大東文化大学 第95回 19位 4年ぶり 51回目 予選1位
12 明治大学 前年14位 5年連続 64回目 予選2位
13 城西大学 第97回 16位 2年ぶり 17回目 予選3位
14 早稲田大学 前年13位 47年連続 92回目 予選4位
15 日本体育大学 前年17位 75年連続 75回目 予選5位
16 立教大学 第44回 11位 55年ぶり 28回目 予選6位
17 山梨学院大学 前年18位 3年連続 36回目 予選7位
18 専修大学 前年20位 3年連続 71回目 予選8位
19 東海大学 前年11位 10年連続 50回目 予選9位
20 国士舘大学 前年15位 7年連続 51回目 予選10位
連合チーム 21 関東学生連合 オープン参加(前年13位相当)

※ナンバーカードの数字はNo.1 – No.10が前年順位、No.11 – No.20は予選会順位の順。

cf:箱根駅伝の関東学生連合チームとは

 

第99回東京箱根間往復大学駅伝競走|チームエントリー

 

第99回東京箱根間往復大学駅伝競走|区間エントリー

 

 

テレビ中継・ライブ配信

■地上放送

日本テレビ系列

2023年1月2日(替・月)07時50分から放送

■インターネットライブ配信

番組ホームページ

TVer「第99回箱根駅伝」

2023年1月2日(替・月)07時50分から

 

 

関連情報・ニュース

【話題】箱根路に3年ぶり復活のフリーザ軍団 日テレ中継にはほぼ映らず 嫌われてる?「フジテレビだったらね」

「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

3年ぶりに沿道応援が“解禁”された大会。スタートからゴールまで沿道には多くの観衆が集まり、選手たちを拍手で鼓舞した。7区途中の二宮には、コロナ前に奇抜な格好で応援する姿が話題となっていた「フリーザ軍団」の姿が。マスク姿でジャンプしながら、選手が通過するのを見届けた。

フリーザ軍団はコロナ禍の21、22年大会と応援を自粛。これが3年ぶりの復活だった。ただ、中継の日本テレビの映像にはほぼ映らず、SNS上では「日テレさん、あえて画角から外してるな」、「日テレさん、明らかに排除したよね」、「まあ別に映す必要はないんだが」との声があがっていた。

メンバーの1人で、歌手やラジオパーソリティとして活動するシャケーザ氏らが運営するYouTubeチャンネル「SHAKE HEADチャンネル」では、応援する模様を生配信。視聴者から「日テレに嫌われてる?」とコメントが寄せられたようだったが、メンバーは「(ドラゴンボールが放送された)フジテレビだったらね」と答えていた。(Daily)

 

退任表明の駒大・大八木監督 今後は田沢廉を指導し世界目指す「人生のラストチャレンジ」

往路優勝の駒大が復路は一度も首位を譲ることなく逃げ切って、完全優勝で2年ぶりの総合優勝、出雲駅伝、全日本大学駅伝を含め、史上5校目の学生駅伝3冠を達成した。優勝会見で大八木弘明監督(64)が退任を表明した。会見終わりにマイクを握ると「私事なんですが、今年で監督を退きますのでよろしくお願いします」と語り、現在コーチを務めている藤田敦史氏(46)が後任となることを明かした。

会見後に改めて退任の経緯を説明。「決めたのは今年初め。三冠を取るにせよ、取らないにせよ、一つの区切りにしようと思ってました。子供たちが素晴らしいプレゼントをくれました。百里を行く者は九十を半ばとす、とありますけど、99回で半ばとして、新たな世界でもう一回やりたいなと」と語り、「50人見ると体力的にも。今年65歳だし、少しずつキツくなってきた。女房にもずっとまかないをさせて苦労させっぱなしだった。29年やりましたから。こんなに幸せな監督いないんじゃないかな」と、晴れ晴れとした表情を浮かべた。

今後は大学を卒業するエースの田沢廉(4年)とのタッグで世界を目指す。駒大を練習拠点とするが、大学の監督は退く。「『原点と再度挑戦』。人生のラストチャレンジを指導者としてしようかなと。1人2人見るのにちょうどいい年齢」と、明かした。

 

【話題】”2区沿道激走”の『ヤマト運輸』に感謝の声続々「配達員の鑑」「ありがとう」

『花の2区』でトップを走る駒大の田沢、その背中を追う中大の吉居大と青学大の近藤が激走を繰り広げる一方、ネット上では『ヤマト運輸』が急浮上した。

21キロ付近、3者が激闘を演じる横で、ヤマト運輸の配達員と思われる人物が段ボール箱を左手に持ち、沿道を激走する様子がテレビの画面に映し出された。新年早々、沿道の観衆をかき分けながら腕を前後に振り続ける姿に、SNS上では「さすがはヤマト運輸さん、配達員の鑑です」「ヤマト運輸もたいへんだ」「この日のこの場所の指定があったんだろうな」「箱根駅伝の交通規制のためか台車も使わず荷物を運んでいるヤマト運輸さんがいた。ごめんなさい、ありがとうございます!!」などのコメントがみられた。

今年の箱根駅伝は3年ぶりに沿道での応援自粛が解除された。(中日202301021511)

 

駒大が19年ぶり往路V 史上5校目の3冠に王手 群を抜く安定感 2年ぶりの王座奪還見えた

「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

史上5校目の大学駅伝3冠を狙う駒大が04年大会以来、実に19年ぶり4度目の往路優勝を飾った。タイムは5時間23分11秒(速報値)。3冠、2年ぶりの総合優勝に王手をかけた。2位には30秒差で中大、3位には2分2秒差で青学大が入った。

1区の円健介(4年)が区間2位、2区のエース田沢廉(4年)が区間3位、3区篠原倖太朗(2年)が区間2位、4区の鈴木芽吹(3年)が区間3位と堅実にまとめると、4区終了時点では連覇を狙う青学大と秒差なしで首位に。5区に抜てきされた山川拓馬(1年)が粘りの走りで青学を突き放し、中大の阿部陽樹(2年)の猛追を凌ぎきった。(Daily202301021345)

 

中大が大健闘2位 2区吉居大、3区中野が連続区間賞で2強一角崩しに成功 22年ぶり往路Vならずも

「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

前回大会6位の古豪・中大は、01年大会以来22年ぶりの往路優勝はならなかったが、駒大、青学大2強の一角を崩し、往路2位に入った。

中大は“花の2区”でエースの吉居大和(3年)が区間賞の快走。続く3区の中野翔太(3年)も区間賞、4区は吉居大の弟、吉居駿恭(1年)も区間5位の粘りの走りをみせて、3位で5区の阿部陽樹(2年)に。阿部は序盤で青学大を抜き、2位に浮上。前を行く駒大の山川拓馬(1年)を猛追したが、わずかに届かなかった。(Daily202301021343)

 

連覇狙う青学大は往路3位 往路Vの駒大と2分2秒差 “若の神”欠いた5区誤算 体調不良で当日変更

 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

総合連覇を狙う青学大は首位駒大と2分2秒差の3位で終えた。

2区のエース、近藤幸太郎(4年)、4区の太田蒼生(2年)がともに区間2位の快走をみせ、4区終了時点では3冠を狙う駒大と秒差なしの2位につけていたが、当日エントリーで起用された5区の脇田幸太朗(4年)が、駒大の山川拓馬(1年)に突き放され、中大の阿部陽樹(2年)にも抜かれた。

前回大会区間3位で原晋監督が「若の神」と名付けた若林宏樹(2年)が直前に体調不良で欠場。打倒駒大を狙う中で、誤算となった。(Daily202301021331)

箱根駅伝恒例フリーザ様、『沿道応援のNG例』動画をつくる理由「ルールを守った応援の姿を示したい」

箱根駅伝

 

 

2023 第99回箱根駅伝 交通規制

東京都 交通規制|警視庁

規制日時

令和5年1月2日(月曜)午前7時00分から午前9時00分頃まで(スタート地点(裏通り)のみ午前6時00分から規制開始)
令和5年1月3日(火曜)正午から午後3時00分頃まで

 

お願い

駅伝コース及び周辺道路は交通規制を実施するため混雑しますので、自動車でのお出かけはご遠慮ください。
駅伝コース上は駐車禁止です。
交通規制、迂回については、現場の警察官や大会係員の指示に従ってください。
規制時間は、競技の状況により延長又は短縮することがあります。

 

禁止事項

横断幕、旗、のぼり等をガードレールや橋などの沿道公共物へくくりつけないでください。
自動車、自動二輪車、自転車等の車両による応援は危険であり、交通渋滞を招きます。
コース周辺での無人飛行機(ラジコン、ドローン)操縦、飛行、自撮り棒の使用はできません。

 

神奈川県交通規制|神奈川県警

 

国道1号 大型等の車両交通規制|山崎I.C.付近~芦ノ湖フィニッシュまでの駅伝コース

 

観光客の皆様へ|国道1号(箱根山間部)交通量抑制・応援マナー

 

 

箱根駅伝の関東学生連合チームとは

箱根駅伝の関東学生連合チームとは

 

 

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