インドネシアのバリ島北東沖でM7.1の地震

インドネシアのバリ島北東沖でM7.1の地震

日本時間2023年8月29日04時55分頃 USGS

■地震の規模
7.1 mww± 0.1

■震源地 181 km NNE of Gili Air, Indonesia
6.788°S  116.548°E± 9.2 km

■深さ
513.5 km± 3.8

■発生日時
2023-08-28 19:55:31.821 UTC

インドネシアのバリ島北東沖でM7.1の地震 USGS

M 7.1 – 181 km NNE of Gili Air, Indonesia

気象庁 地震情報

現地報道

米国地質調査所（USGS）によると、火曜日、バリ島とインドネシアの他の島々でマグニチュードの地震と余震が発生し、観光客はパニックに陥ったが、大きな被害はなかった。

米国地質調査所によると、地震は現地時間午前3時55分（1955GMT月曜日）ごろ、バリ島北東沖の深さ約515キロで発生した。

揺れはバリ島全域に及び、近隣のロンボク島やスンバワ島でも感じられた。

バリの住民によると、2回目の余震は1回目よりも「長く強い」揺れをもたらしたという。

「最初の地震が起きたとき、私は夫を起こしました。その後すぐに2回目の地震が起きたので、すぐに子供たちを外に連れ出しました」とアルディラ・ユリアシトラさん（31歳）は語った。

「最初の地震ではボートに乗っているように揺れた。」

USGSは、最初の地震から数分以内にマグニチュード5.4と5.6の余震を報告した。

ホテルは宿泊客を避難させ、従業員は津波を恐れて海岸をチェックした。

「私たちは（ゲストを）落ち着かせ、避難している人たちにミネラルウォーターとタオルを提供しました。15分から20分後、安全が確認されたので、スタッフは宿泊客に部屋に戻るよう呼びかけました」と、バリ島東部サヌール地区にあるアートテル・ホテルの広報担当、ニマス・アユ氏は語った。

震源地はロンボク島沖のギリ諸島の北東181kmで、バリ島からボートですぐの場所だった。

インドネシア当局は津波を否定し、当面の被害は報告されていないと述べた。

バリ災害軽減局は声明の中で、「我々のチームは現在も住民からの報告を集めながら査定を行っている」と述べた。

インドネシアは、日本から東南アジアを経て太平洋盆地を横断する激しい地震活動の弧である太平洋の「環太平洋火山帯」に位置しているため、頻繁に地震に見舞われている。

11月には、ジャワ島西ジャワ州でマグニチュード5.6の地震が発生し、602人が死亡した。

2004年12月26日にはインドネシアのスマトラ島沖で大地震が発生し、インド洋大津波が発生し、遠くスリランカ、インド、タイで23万人以上が死亡した。

AFP

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