春のセンバツ(第96回選抜高等学校野球大会)は、2024年3月18日に開幕し、休養日を含め13日間にわたって開催されます(随時更新)。
選抜高校野球、8日抽選会 32校が出場し18日開幕
第96回選抜高校野球大会(18日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会は3月8日午前、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われる。各校主将がくじを引き、1回戦から決勝まで続くトーナメントの組み合わせが決まる。2校が出場する北海道、青森、愛知、石川、京都、和歌山の高校は決勝まで、同一地区の高校は準々決勝まで対戦しないよう振り分けられる。開会式の選手宣誓は32校の主将全員の抽選で決める。 抽選会の模様はスポーツナビ、スポーツブル、TVerでライブ配信予定。
春のセンバツ、2024年の出場校決定
組合せ抽選会は3月8日午前9時から毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、主催者、学校代表者、主将が立ち会う。
初出場は、21世紀枠の別海(北海道)、耐久(和歌山)と熊本国府(熊本)の3校。別海は春夏通じて初出場。
大会は3月18日に阪神甲子園球場で開幕。
21世紀枠 2校
別海 北海道 初出場
出場校最東端
田辺 和歌山
旧制田辺中時代の第20回大会(1948年)以来、76年ぶり3回目
一般選考 30校
■北海道 1校
北海(北海道)3年ぶり14回目
■東北 3校(1増)
青森山田(青森)8年ぶり3回目
八戸学院光星(青森)5年ぶり11回目
学法石川(福島)33年ぶり4回目
■関東 東京を含む6校
作新学院(栃木)2年連続12回目
山梨学院(山梨)3年連続7回目
健大高崎(群馬)2年連続7回目
常総学院(茨城)3年ぶり11回目
中央学院(千葉)6年ぶり2回目
関東第一(東京)8年ぶり7回目
■東海 3校(1増)
豊川(愛知)10年ぶり2回目
宇治山田商(三重)16年ぶり2回目
愛工大名電(愛知)12年ぶり10回目
■北信越 3校(石川の星稜が明治神宮大会で優勝したため例年より1増)
星稜(石川)2年ぶり16回目
敦賀気比(福井)4年連続11回目
日本航空石川(石川)6年ぶり3回目
■近畿 6校
大阪桐蔭(大阪)4年連続15回目
京都外大西(京都)8年ぶり7回目
京都国際(京都)3年ぶり2回目
報徳学園(兵庫)2年連続23回目
近江(滋賀)2年ぶり7回目
耐久(和歌山)初出場。幕末の1852年創立の伝統校。昨秋の和歌山大会で初優勝し、40年ぶりに近畿大会出場
■中国 2校(中国・四国はこれまで合わせて5校)
広陵(広島)3年連続27回目
創志学園(岡山)7年ぶり4回目
■四国 2校(中国・四国はこれまで合わせて5校)
高知(高知)3年連続21回目
阿南光(徳島)32年ぶり2回目
■九州 4校
熊本国府(熊本)初出場
明豊(大分)3年ぶり6回目
神村学園(鹿児島)9年ぶり6回目
東海大福岡(福岡)7年ぶり3回目
開会式の入場行進曲 「愛の花」(あいみょん)
甲子園球場で開かれるセンバツ高校野球の開会式の入場行進曲は、毎年、世相を反映した曲やヒット曲から選ばれています。ことしは、甲子園球場がある兵庫県西宮市出身のシンガーソングライター、あいみょんさんの「愛の花」に決まりました。
「愛の花」は、大変で、つらいことがあっても精いっぱい生きることがその先の未来の糧になるという励ましのメッセージが込められた楽曲です。去年、放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌にもなり、去年、大みそかの紅白歌合戦でも披露されました。
日本高校野球連盟などは、選曲の理由について「希望にあふれる歌詞と温かみのある世界観が多くの人に愛されている」などとしています。
あいみょんさんは、おととし、甲子園球場で弾き語りのライブを行ったこともあり「地元で開催されている歴史のある大会に、このような形でつながれることをうれしく思います。西宮の街が熱く盛り上がる景色、そして、選手の皆さんそれぞれの熱い思いが甲子園ではじける光景を楽しみにしています!」とコメント