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できごと

志村けんさん死去 新型コロナウイルスによる肺炎 70歳

志村けん

©イザワオフィス

 

2020年3月29日午後11時10分 

志村けんさん、3月17日に倦怠感を覚え、自宅で療養していたが、19日に発熱や呼吸困難の症状が現れたため、20日に主治医の診断を受け、港区の病院に搬送され緊急入院

重度の肺炎と診断され、23日に新型コロナウイルス検査で陽性と判明

その後、感染症の専門医がいる、東京都新宿区の国立国際医療研究センターに転院して、人工心肺装置を装着し治療にあたっていたが、意識のない状態が続いていたとされる

3月29日午後11時10分、東京都内の病院で死去。1950年(昭和25年)2月20日生まれ、70歳。東京都北多摩郡東村山町(現在の東京都東村山市)出身( 2020/03/30 0948)

所属事務所のイザワオフィスは、志村けんさんの死因について、「新型コロナウイルスによる肺炎」と30日公表した

感染予防の観点から、親族らは遺体と対面することができないいまま、荼毘に付される

 

志村けん

 

東村山市渡部尚市長は「東村山15万市民の皆さんと共にご回復を祈っていましたが、願いがかなわず残念でなりません。心より哀悼の誠をささげ、ご冥福をお祈りいたします」とツイッターコメント

研ナオコさん「けんちゃん、だめだった(涙)どうしよう、、・・」、「今は何も考えられません けんちゃんと、もう会えなくなっちゃう 悲し過ぎて あり過ぎる想いが整理できません 一緒に仕事が出来て幸せでした ありがとう・・・」とツイート

 

 

今後放送される志村けんさん関連番組

3月30日23時50分 NHK総合テレビ
『ファミリーヒストリー選 志村けん〜東村山で生きた父 教師と柔道を貫く〜』

4月1日19時00分 フジテレビ系列
『志村けんさん追悼特別番組〜46年間笑いをありがとう〜』

4月4日19時00分 日本テレビ系列
『天才!志村どうぶつえん』

4月11日19時00分 日本テレビ系列
『天才!志村どうぶつえん』

 

 

所属事務所 イザワオフィスの発表

令和2年3月30日発表分

令和 2 年 3 月 30 日
株式会社 イザワオフィス

 

弊社所属タレント 志村けん に関するご報告

 弊社所属タレント 志村けん(本名=志村康徳) が、令和2年3月29日 午後11時10分、 新型コロナウイルス肺炎のため、満70歳で逝去いたしました。ここに生前のご厚誼を深く感謝すると ともに、謹んでお知らせ申し上げます。

ご遺族の意向により、通夜及び葬儀は、近親者のみにて執り行われます。
誠に勝手ながら、ご香典・ご供花・ご供物の儀も、固くご辞退申し上げます。

なお、「お別れの会」等の実施につきましては、ご遺族と相談の上、決定次第、ご連絡申し上げます。

 

3月30日 17時 【追記】

【加藤茶コメント】
ドリフの宝、日本の宝を奪ったコロナが憎いです。
皆さんも身近に感じて、気を付けてくださるようお願い致します。

【仲本工事コメント】
ドリフも順番に逝く歳になったとは思ったけど、一番若い志村が⻑さんの次になるとは、、、。
非常に悔しいです。

【高木ブーコメント】
志村早すぎるよ、俺より先に逝くなんて。3年前に、久しぶりにドリフでコントやった時、
「高木さんも80歳過ぎて、頑張ってるんだから、自分も頑張らなきゃなぁ」
って言ってたよね。また一緒にコントやりたかったのに。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

令和2年3月25日発表分

令和 2 年 3 月 25 日
株式会社 イザワオフィス

弊社所属タレント 志村けん の健康状態について

 一部マスコミより報道されておりますが、弊社所属タレント 志村けん の健康状態につきまして、皆様には、ご心配をお掛けしてしまっていることと存じます。
 病状の公表については、本来、個人のプライバシーに関わることであると弊社は考えておりますが、本報道によって与える不安や影響が大きいと判断し、ご家族のご理解と許可を得て、弊社よりご報告をさせて頂きます。

 志村けんは、3月20日に体調不良のため都内病院に搬送され、重度の肺炎との診断を受けたため、同日、入院を致しました。
 また、診察の際に、新型コロナウイルス感染症への感染が疑われたため、検査を実施。3月23日夜、新型コロナウイルス検査の陽性が確認されたと報告を受けました。
 そして、本日3月25日現在に至るまで、入院・闘病を続けております。

 次に、新型コロナウイルスの発症から発覚までの経緯について、時系列でご報告します。

3月17日 倦怠感の症状があったため、自宅静養。(発症日)
3月19日 発熱・呼吸困難の症状が出現。
3月20日 訪問診察をした医師の判断により、都内病院に搬送。重度の肺炎との診察を受け、入院。
3月23日 新型コロナウイルス検査陽性が判明。
3月24日 保健所による調査が行われ、発症日と濃厚接触者の特定が完了。

 なお、発症日の3月17日から、入院した3月20日までの間、本人は自宅で静養をしており、接触のあった人物も限られておりましたので、濃厚接触者の特定も既に完了し、対象者は自宅待機をしております。
 感染経路については、現在のところ不明です。

 医療関係者の皆様、番組スタッフ並びに共演者の皆様、いつも応援して下さっているファンの皆様に、多大なる感謝と、ご心配をお掛けしてしまっていることをお詫びを申し上げると共に、本人も病状の回復に全力で努めておりますので、どうか静かに見守って頂けますと幸いです。

 

 

志村けんさん「亡くなるまでの1カ月間」飲み仲間のテレビマン明かす…急逝からまもなく3年

新型コロナウィルスの感染が収束に向かおうとしている中、2020年3月29日に急逝した国民的コメディアン、故・志村けんさん(本名・志村康徳 享年70)が亡くなって3年が過ぎようとしている。

志村さんの訃報は多くの人に衝撃を与えた。

「今でも、志村さんから『今日、飲みに行こう』という電話がかかってくるのではないかという気がしています。志村さんの死はいまだに信じれません」と話すのは、志村さんと公私に渡り20年来の付き合いのあったテレビ番組制作会社プロデューサーのSさんだ。Sさんは、志村さんが亡くなる直前まで一緒に酒を飲み、連絡を取り合っていたという。

「志村さんの番組制作に関わった縁で、収録が終わったり、志村さんの時間が空いたりしたときに、六本木の高級クラブやキャバクラ、志村さんが日課のように通っていた麻布十番のガールズバーでご一緒させていただきました」

当初、志村さんの感染経路を巡って、銀座や大阪・北新地のクラブが疑われ、それぞれのママによる中傷合戦にまで発展したが、志村さん急逝までの約1カ月間の足取りをSさんが証言してくれた。

「3月6日、志村さんはアダルトビデオ制作会社の社長の接待で、銀座8丁目の高級クラブ『B』に飲みに行っています」

志村さんはもともと六本木のクラブやキャバクラに通っていたが、六本木のクラブで親しくなったホステスのAさんが、前年(2019年)に銀座8丁目のクラブに移籍したことから銀座のクラブにも顔を出すようになったという。

「Aさんは18歳の頃、六本木のクラブチェーン『K』でホステスをしている頃に志村さんと知り合い、その後親密な関係になりました。恋人関係が終わった後も、志村さんはAさんの面倒をみていたといいます。3月6日の当日、志村さんはAさんが勤務していた『L』には来ませんでしたが、Aさんがたまたま志村さんの車を見かけ、志村さんにメールしたところ、『Bにいる』という返信が来たそうです」(Sさん)

志村さんは3月10日、バラエティ番組「あいつ今何してる?」(テレビ朝日系)の収録のためにスタジオ入り。これが最後の番組収録となった(放送は3月25日)。

■焼酎のソーダ割を2杯だけ飲んで帰った

「当日、志村さんが眠たそうにしていたので、スタッフが『昨日、遅かったんですか?』と聞いたら、『(前夜)遅くまで飲んでいた』と話したそうです」(番組関係者)

Sさんは、「9日は六本木のバカラバーで朝方4時まで千鳥の大悟(42)と渡辺直美(35)、それにハライチの澤部佑(36)の3人と飲んでいたといいます。2月20日が志村さんの70歳の誕生日でしたが、当日お祝いできなかったので、その日、大悟らと一緒に飲んでいたようです」と言う。

関係者によると、3月15日にめまいにより自宅の階段から転倒。志村さんの主治医がいるクリニックで検査したが、その時は脳にも肺にも異常はなかったという。

「17日には行きつけの麻布十番のバーで飲んでいましたが、『調子が悪い』と言って焼酎のソーダ割を2杯だけ飲んで帰りました」(Sさん)

ところがその後、様子が一変。20日に、主治医の判断で東京都済生会中央病院に緊急搬送。23日に新宿の国立国際医療研究センターに移りコロナ陽性と診断され、集中治療室で治療を受けたが、29日に帰らぬ人となった。

「あれから3年になろうとしています。志村さんは『一番の俺のファン』と常々話していたお母さんのために建てた立派なお墓で、お母さんと一諸に眠っていることと思います」(Sさん)

コント魂で、国民を笑わせてくれた志村さんに改めて合掌!

©日刊ゲンダイ

 

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