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エサンベ鼻北小島消失 水深の浅い浅瀬に 海上保安庁が調査結果公表

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北海道猿払村沖500mの小島消失 領海が狭まるおそれ

海上保安庁は9月24日、浸食で消失すれば日本の領海が狭まる可能性があるとされていた北海道猿払村沖約500メートルの「エサンベ鼻北小島」について、島は消失し、付近に浅瀬を確認したと発表した。

同庁によると、消失しても浅瀬付近に別の離島などが存在し、領海はほぼ現状維持できる見込みだとしている。

第1管区海上保安本部(小樽)がオホーツク沿岸にある猿払村沖を調査した結果、小島があった付近に島は存在せず、非常に水深が浅い浅瀬があったという。

「島が海面から見えなくなっている」との情報が寄せられ、1管が浸食で消失した可能性があるとして今年5月に実地調査を行っていた。

 

エサンベ鼻北小島の調査結果等について 海上保安庁

海上保安庁において本年(2019年)4月~5月にかけて、エサンベ鼻北小島での水深測量等を実施しました。

この結果、エサンベ鼻北小島の位置付近では島は存在せず、非常に水深の浅い浅瀬が存在することが判明しました。

一方でエサンベ鼻北小島は領海の外縁を根拠付ける国境離島であることの重要性を踏まえ、追加的な調査として潮位の精密な調査を行い、その結果を踏まえ、最終的な判断を行うこととしています。

 

エサンベ鼻北小島は北海道のオホーツク海側に位置する領海の外縁を根拠付け る離島(国境離島)です。

本年(2019年)4月~5 月に当庁において、航海安全の確保のための水深測量等を実施し、 調査データの確認等を行ったところ、同島の位置付近では島は存在せず、一方非常 に水深の浅い浅瀬が存在することが判明しました。

同島については、領海の外縁を根拠付ける国境離島であることの重要性を踏まえ、 今回の調査結果を直ちに海図に反映するのではなく、追加的に潮位の精密な調査を 行い、その結果を踏まえ、最終的な判断を行う予定です。

なお、追加的な調査の結果、仮に同島が領海の基線とならない場合でも、我が国 排他的経済水域の外縁には一切影響しません。

また領海の外縁についても、代替の 基線を近傍に確保可能なため、ほぼ現状を維持する見込みです。

一方、当庁は、我が国の領海等に関する取組として、これまで、航空レーザー測 量や AOV(自律型海洋観測装置)を用いた精密な低潮線調査により、領海や排他 的経済水域の外縁を根拠付ける新たな基線の発見を含めた低潮線情報の精緻化を 進めてきました。

当庁としては、今後とも当該取組を引き続き進めてまいります。

 

 

 

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