令和7年新年一般参賀が行われ、第1回目の参賀で、皇居宮殿東庭・長和殿ベランダにお出ましになられた天皇陛下がお言葉を述べられました。
昨年の新年一般参賀は、1月1日に発生した能登半島地震のため急きょ中止され、2年ぶりの開催です。三笠宮家と高円宮家の皇族方は、昨年11月に三笠宮妃百合子さまが亡くなったことを受けて一般参賀の出席を控えられました。
愛子さまの新年一般参賀ご出席は2023年に次いで2回目となります。
宮内庁は2日午前9時半の開門時点で、皇居正門・二重橋前には1万4000人あまりの人々が参集していたと発表しました。
今年の新年一般参賀は、コロナ禍前の2020年以来5年ぶりに、事前申し込みや抽選を実施せずに行われ、1回あたり2万人の入場を想定して午前に3回、午後に2回のあわせて5回のお出ましが予定されています。
新年一般参賀 天皇陛下お言葉
新年おめでとうございます。
みなさんとこうして新年を一緒に祝うことを嬉しく思います。
その一方で、昨年の元日に発生した能登半島地震や各地で起こった大雨の災害などによりいまだにご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています。
いろいろと大変なこともあるかと思いますが、本年が皆さんにとって、安らかで良い年となるよう願っております。
年の初めに当たり、我が国と世界の人々の幸せを祈ります
令和7年新年一般参賀 動画・ニュース
令和7年新年一般参賀 参賀方法と交通アクセス|2025年1月2日