カメラ側で記録したログをOI.Trackに取り込み
OLYMPUSのカメラでLog記録に対応した製品であれば取り込み可能です。
ここでは同社のタフカメラTG-5からiPhoneXのOI.Trackにインポートする手順をご紹介していますので、他のカメラ機種の場合はカメラ操作部分やカメラとスマートフォンのWi-Fi接続方法などについては、当該機種の取扱説明書等を参考に読み替えをお願いします。
【A】OI.Trackを起動
1.OI.Trackを起動し、「カメラからログを追加」を押します
2.「カメラを検出できません」の警告が出たら、「接続」を押します
3.カメラとOI.Trackの接続設定を行っていない場合、「かんたん接続設定」の画面が表示されます。
接続設定をすでに終えている場合は、【C】へお進みください
【B】カメラとスマートフォンの接続認証(TG-5とiPhone)
1.TG-5の電源を入れ、右下の「MENU」ボタンを長押しすると写真のようなQRコードが液晶画面に表示されます。
2.スマートフォンに戻り、「かんたん接続設定」の画面下部にある「読み取り開始」を押します。
スマートフォンがカメラモードに切り替わったら、TG-5の液晶画面に表示されているQRコードをスマートフォンの画面に写し込みます。
3.TG-5のQRコードが読み込まれるとカメラとの接続情報が表示され、プロファイルのインストールを促されますので、右下の「インストール」を押します
4.設定ファイルへのアクセス許可を求めてきますので、「許可」を押します
5.右上の「インストール」を押します
6.パスコードの入力を求められた場合は、ご自身が設定している任意のパスワードを入力します
7.プロファイルの署名警告が出ますが、そのまま右上の「インストール」を押します
8.再度、インストール確認が表示されるので、下部の「インストール」を押します
9.インストール完了の画面が表示されたら、右上の「完了」を押します
10.プロファイルインストールの初期画面に戻るので、「OI.Trackに戻る」を押します
11.”OI.Track”で開きますか?と確認されるので、「開く」を押します
【C】カメラとスマートフォンをWi-Fiで接続する(TG-5とiPhone)
1.TG-5の電源を入れ、右下の「MENU」ボタンを長押しして、液晶画面に写真のようなQRコードを表示させます。この状態で、カメラがWi-Fiの親機代わりとなって子機(スマートフォン)からの接続を待機しています
2.iPhoneの「設定」を押し、さらに「Wi-Fi」を選択します
3.カメラのSSID(この場合は、TG-5xxxxxx)を探して、選択します。
自分のカメラのSSIDがサーチされて一覧に表示されるまで少し時間がかかることがあります。
4.カメラのSSIDが選択されればOKです
【D】カメラからログを取り込む
1.OI.Shareを起動し、「カメラからログを追加」を押します
2.ログ一覧が表示されたら、右上の「選択」を押します
3.左列の「◯」を押して、取り込みたいログファイルを選択します
4.選択後、右下の「ログの取り込み」を押します
5.スマートフォンへのログの取り込みが終わると、カメラの電源を切るか、そのままにするかの確認が表示されるので、任意で選択してください
6.これでログの取り込みは終了です
次回は、ログファイルと写真の連携、ログファイル内容の概要などについてご紹介します。
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