皇居宮殿正殿松の間・平成31年新年祝賀の儀

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退位礼正殿の儀(退位の礼)次第概要と細目|平成31年4月30日・国事行為

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退位礼正殿の儀の次第概要等について

平成31年1月17日
天皇陛下の御退位及び
皇太子殿下の御即位に伴う
式典委員会決定

 

退位礼正殿の儀の次第概要等については、下記のとおりとする。

1 次第概要
  儀式の次第概要は、別紙1のとおりとする。

2 参列者推薦基準
  儀式の参列者推薦基準は、別紙2のとおりとする。

3 式場 正殿松の間

4 服装 男子 モーニングコート、紋付羽織袴又はこれらに相当するもの
  女子 ロングドレス、デイドレス、白襟紋付又はこれらに相当するもの

5 その他 儀式の細目は、宮内庁長官が定める。

 

 

退位礼正殿の儀次第概要

(別紙1)

天皇皇后両陛下お出まし
 侍従がそれぞれ剣、璽並びに国璽及び御璽を捧持
 皇太子同妃両殿下始め成年の皇族各殿下が供奉

 

侍従が剣、璽並びに国璽及び御璽を案上に奉安

国民代表の辞(内閣総理大臣)

天皇陛下のおことば

天皇皇后両陛下御退出
 侍従がそれぞれ剣、璽並びに国璽及び御璽を捧持
 皇太子同妃両殿下始め成年の皇族各殿下が供奉

 

儀式は、午後5時(天皇皇后両陛下お出まし)に始まり、おおむね午後5時10分 (天皇皇后両陛下御退出)に終わる。(予定)

 

 

退位礼正殿の儀参列者推薦基準

(別紙2)

1 立法機関
 ⑴ 衆・参両院議長及び副議長
 ⑵ 衆議院の常任委員長、特別委員長、審査会長
 ⑶ 参議院の常任委員長、特別委員長、調査会長、審査会長
 ⑷ 衆・参両院事務総長、国立国会図書館長

2 行政機関
 ⑴ 内閣総理大臣
 ⑵ 国務大臣
 ⑶ 内閣官房副長官、副大臣
 ⑷ 内閣法制局長官
 ⑸ 前記⑵及び⑶に掲げる者以外の認証官

3 司法機関
 ⑴ 最高裁判所長官
 ⑵ 最高裁判所判事
 ⑶ 高等裁判所長官
 ⑷ 最高裁判所事務総長

4 地方公共団体
 ⑴ 都道府県知事の代表及び都道府県議会の代表 各2名
 ⑵ 市長の代表及び市議会の代表 各2名
 ⑶ 町村長の代表及び町村議会の代表 各2名

5 その他

以上の者の配偶者

 

 

退位礼正殿の儀の細目について

午後4時 40分,参列者が宮殿の春秋の間に参集する。

 

午後4時 45分,皇太子,皇太子妃,親王,親王妃,内親王及び女王が 皇族休所に参集される。
 次に参列者が正殿松の間の所定の位置に列立する。
 式部官が誘導する。

 

午後5時,天皇が皇后とともに正殿松の間にお出ましになる。
 式部官長及び宮内庁長官が前行し,侍従がそれぞれ剣,璽,国璽及び 御璽を捧持し,皇太子,皇太子妃,親王,親王妃,内親王及び女王が 供奉され,侍従長,侍従,女官長及び女官が随従する。

 次に侍従がそれぞれ剣,璽,国璽及び御璽を案上に置く。

 次に内閣総理大臣が御前に参進し,国民代表の辞を述べる。

 次に天皇のおことばがある。

 次に天皇が皇后とともに御退出になる。
  前行,供奉,随従は,お出ましのときと同じである。

 次に参列者が退出する。

 

服 装 男子 モーニングコート,紋付羽織袴又はこれらに相当するもの
女子 ロングドレス,デイドレス,白襟紋付又はこれらに相当するもの

参列者の範囲は,次のとおりとする。
内閣総理大臣,国務大臣,内閣官房副長官,副大臣及び内閣法制局長官,衆議院の議長,副議長,常任委員長,特別委員長,審査会長及び事務総長並びに参議院の議長,副議長,常任委員長,特別委員長,調査会長, 審査会長及び事務総長並びに国立国会図書館長,最高裁判所長官,最高裁判所判事,高等裁判所長官及び最高裁判所事務総長
特記した認証官以外の認証官
都道府県知事の代表及び都道府県議会の代表各2人
市長の代表及び市議会の代表各2人
町村長の代表及び町村議会の代表各2人
その他特に認める者
以上の者の配偶者

(この細目は、3月19日の式典委員会で了承。後日、宮内庁長官が決定予定)

 

 

退位礼正殿の儀

退位の礼の儀式は退位礼正殿の儀のみであり、国事行為として行われる。

2019年(平成31年)4月30日に宮殿正殿松の間で開催される予定。

今上天皇が当日も公務を行うことを考慮し、午後5時からの開式が決定した。

参列者は翌日の即位の礼剣璽等承継の儀に準じる。

退位の礼を行う根拠は「天皇の退位等に関する皇室典範特例法施行令」第一条で、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法第二条の規定による天皇の退位に際しては、退位の礼を行う。」としていることにある。

かつて平安時代末期から鎌倉時代にかけて、天皇が退位して上皇となり、実質的な権力を以て院政を敷く「院政期」が存在した。しかし、江戸時代に第119代光格天皇が退位したことを最後に、天皇の退位は2019年まで途絶えた。

天皇の退位に伴う儀式が行われるのは、光格天皇の「譲国の儀(じょうこくのぎ)」以来で、憲政史上としては初めてである(戦前の大日本帝国憲法・旧皇室典範や、戦後の日本国憲法・皇室典範も退位に関する規定がなかった)。

 

 

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