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タフネスコンデジ OLYMPUS Tough TG-5 の存在

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デジタル一眼レフの重み

デジタル一眼レフカメラをすぐに撮影可能な状態で常時持ち歩いてるわけではなく、そもそも、いつも持ち歩こうなどとは思わないし、思えない。

デカイし、重いし、ボディもレンズも高額で破損や故障、盗難にも気を使うし、被写体によってレンズも換えなければならないし、三脚やレリーズが必要なことも多い。使えば、その使用場所や状況に応じてメンテナンスも欠かせない。一眼で撮るときは、それが必要だと考えられる状況で、準備をして、ある意味身構えて、行く。

でもね。あるんです。手ぶらで訪ねた所で、撮りたい風景や人、食べ物なんかに出くわすことが…。車に積んでいれば、ダッシュして機材バックごと引っ担いで、あるいはその場でセッティングして走りかえる訳です。そして、ぜぇぜぇしながら、ファインダーを息で曇らせ、ぷるぷるする体で手ブレを気にしながら、撮ると。そんなことだから、いつも万全に準備をしておくべき。ご説ごもっとも。そうなんです。そうなんですけどね、生来面倒くさがりで(これがすべての元凶で、向き不向きでいえば向いていない)。

結局のところ、一眼が必要なときには一眼で撮るだけのことなんですが、運悪く手元にないことがある訳です(話が堂々巡りになりそうだ)。

 

iPhoneXの登場

iPhoneXが発売されて、すぐにApple Storeで買いました。機種としてのレビューはとても多くの識者のみなさんがされているのでそちらをご覧いただくとして、とにかくiPhoneXのカメラ性能にとても驚いたのでした。

1200万画素、広角F1.8・望遠F2.4のレンズ性能、デュアル光学式手ぶれ補正、4K動画撮影可。連写は秒10コマ、シャッタースピードは1/8000〜30秒。ちょっとしたデジカメ並かそれ以上。センサーサイズは広角:1/2.9型・望遠:1/3.6型と当然とても小型ですが性能やチューニングの妙でしょうかとても綺麗です。いまや外付レンズと専用ケースを始めとしてさまざまな周辺アクセサリーが数多く売られ、カメラ専用機を超えてしまっているような部分もあります。人物や食べ物などの物撮りでもデュアルレンズのおかげで、効果的なボケも出せます。風景写真も綺麗ですし、夜間の描写もなかなかのものです。

で、よろこんで、パシャパシャ撮ってました。iPhoneXで。「うーむ。一眼じゃなくてもカバーできることが多いな〜。スマホで十分な感じ…。」

 

タフカメラという分野

近年、スマートフォンのカメラ性能が急速に向上し、さらに写真用アプリを併用することで簡単に多様なバリエーションの写真撮影が可能となり、コンパクト・デジタルカメラ(コンデジ)の市場は縮小の一途でした。

動画撮影の世界ではドローンの普及も手伝ってGoProなどのアクションカメラが一世を風靡(静止画としても使えるし…)。

インスタグラムの大流行で富士フィルムの「写ルンです」が再び日の目を見るとは思っても見なかったですし。

このような状況の中で出てきたのが高級コンデジ。デジタル一眼に迫る性能やレンズ交換可能などの機能で、シニア世代が「大きな一眼レフを持ち歩くのは大変」だけど良い写真を撮りたい、やっぱり良いカメラを持ちたいというような需要から、メーカー各社がこぞって製品を送り出し、ひとつの市場を形成しました。そして、中価格帯から下のコンデジはさらに寂しい状態に。

そんな中、過酷な環境で使うことを前提としたタフカメラという製品がちらほら出始めます。もちろん以前からありましたが、2015年前後から活況を呈し始めた感があります。いま現在、多くのメーカーから、水中可・海中可・耐衝撃・耐落下・高低温度対応・結露防止、さらに高圧に耐える水中撮影用ケースを別売するなど展開が広がっています。アクションカメラの流行りと並走して増えてきた感があります。

 

OLYMPUS TG-5

OLYMPUSは2012年6月に防水コンパクトカメラ「Toughシリーズ」の初代として、TG-1を発売しました。派生シリーズもありましたが、2017年6月にTG-5の販売を開始します。発表時点から注目を集め、「Tough TG-5が一躍人気。同ジャンルでは圧倒的な高い支持」、「独自のユニークな機能によって、安定した高値で売られている希有な存在」「人気の理由は独自のさまざまな撮影モード。混迷するコンデジのあり方に一石を投じる製品」等と非常に高い評価を受けました。メーカーであるOLYMPUS自身も8月末に「想定を上回る注文で供給不足」と発表したほどでした。

実際、発売から約1年が過ぎた現在も価格帯は崩れておらず、大手家電でも5万円台前半〜中盤、格安店でも4万円後半で推移しています。価格ドットコムでも、防水カメラ1位、

そしてことし4月以降、行楽シーズンに向けてか品薄状態にあり、特に「RED」は大手量販の通販サイトなどでも入荷がある度に数日で在庫切れを繰り返しているように見受けられます。

天候環境に強く、雑な人間相手でもがんばってくれそうなこのカメラ。発売直後の新製品は買わないポリシーの天の邪鬼な性格も手伝って、リリース後1年という時期に興味を惹かれるところ。

運用に相応の「重さ」があるデジタル一眼と、常時持ち歩く必要性のある「いつでも手軽に撮れる」iPhoneXの中間的な存在として、買ってもいいかなぁと考える、今日この頃です。

written by 面倒くさい人

 

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