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Airmail3 というメーラー 第9回 初動編(唐突に最終回)

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Airmail3 の気に入ったところ

私がAirmail3で、気に入ったところをいくつか上げます。

 

アカウントの管理方法

この丸いアイコンは、設定したアカウントに連動している。

 

ここでは「すべてのアカウント」をクリックした状態なので、文字通りすべてのアカウントのメールが3カラム目のリストに時系列で並ぶ。

それぞれのアイコンをクリックすると、対応したメールアカウントがアクティブとなり一番上に表示される。同時にメールリストのカラムには、選択されたアカウントのメールのみが時系列で並ぶ。

アイコンはデフォルトで用意されたデザインのもの以外に、自分で作成したアイコンも利用できる。

赤いアイコンはGmailとか、青いアイコンは携帯のキャリアメール、緑はRSSの通知などというように色を決めて、アカウントの頭文字を付けたデザインを変更することで直感的に操作できるようにした。(デザイン作ってないのは作業途中なので…)

 

「すべてのアカウント」を選択しているときは、2カラム目のフォルダリストに、設定されているアカウントも一覧で出る。

このアカウント一覧の「 > 」をクリックすると、個別のアカウントのフォルダも見える。

このアカウントの管理方法(UI)が、私にはしっくり入ってきた。

アイコンを自分で作ることで、直感的に区別できて便利。

 

返信のアクション

返信は、すべてのアカウントを表示した状態で、3カラム目のメールリストから該当のメールを選択した状態で返信アイコンをクリックすると着信したアカウントが選択されて返信できる。別のアカウントも選ぶことができるし、デフォルトの返信者設定やエイリアスも可能。

ごちゃまぜに一覧表示されているメールをそれぞれのアカウントで返信できることは、とても気楽だ。もちろん、返信元アカウントに間違いがないかは必ず確認している。

 

メールリストのアイコン表示

受信メールに情報があれば、送信者のビジュアルアイコンが表示される。

あ、Amazonだ、Appleだ、どこからだ、ここからだというのがひと目でわかるのが便利に感じた。

また、自分自身が設定したアカウント用アイコンが同じ枠の右端に表示されているのも便利。

左の細い縦バーは、アカウントアイコンの色に連動して、色付けされている。

 

Airmail3のUIを見てしまうと、SparkのUIはアイコン表示の点で直感的な視認がしずらく感じてしまう(デザイン変更の可否は確認していません。申し訳ない)。

もちろん、見た目は好きずき…。

 

 

連携アプリ

連携サービス・アプリは、Spark、Airmail3共に主要なサービスに対応している。

対応数としては、現状でAirmail3の方が少し多い。

私は、Evernoteを2010年から使い続けているのでこの連携は重要。これは双方共に対応済み。

 

 

まだ試してはいないが、面白いのがこれ。

添付ファイルを自動的にFTPサーバーに転送する機能。投げられたファイルをバッチでDBに食わせるとか、Webに公開させるとか、他のサービスに投げるとかいろいろできそう。危険もあるから何でもかんでもという訳にもいけないが、特定のアカウント宛に自分やメンバーが投げることで、面白い活用法があるかな、と。ただ、Aiemail3を起動していて受信したものという動きになるから、「そんなの他の方法でも実現できるじゃねーか」という話でもある。あるけど、何かちょっとわくわくするものを感じた。

 

これもまだ接続もしていないが、LDAPにアクセスして、メールの宛先アドレスを参照して使うというもの。

現状では使いどころとして限られているが、今後の開発で、社外から社内のサーバを意図的に踏むとかいろいろできそう。上のFTP接続もそうだが、メールクライアント側で即時にVPNを張って使うとか。

FTP接続にせよ、LDAP利用にせよ、微妙といえば微妙な機能ではあるのだが、このようなネットワーク機能を使おうとするAirmailの開発姿勢というか、思想というか、そういうエンジニアリングの中にいるソフトウエアであることが、私としてはとても好感が持てた。

 

 

エージング状況

SparkとAirmail3Beta双方を、複数の同僚や友人、知人にも頼み、Macのメールクライアントとして1ヶ月使ってみた。

私は、相手先に断りを入れつつ、双方のメールクライアントで同じように返信したり、さまざな添付メールを送ったり、転送したり、制御文字を入れてみたりといろいろ試しながら使ってみたが、これまでのところ、バグに相当すると考えられる不具合には出くわしていない。もちろん、使い方や仕様によって「なんで?」ということはあったが、一般的な使用においてのトラブルはなかった。

結果

今回書かせていただいた通り、私にとってAirmail3は、当初の目的である「自分にとって効率的に使いやすい(操作感に慣れやすい)」という前提条件に加えて、自作アイコンでアカウントを視覚的に捉えやすい、マルチアカウントの仕様が使いやすい、FTPやLDAPなどいまのスマホ世代にとってあまり馴染みのないであろう機能の取り込みという面白さがあった。

多くの方がAirmail3のデザイン性の良さをおっしゃっているが、なるほどと肯かされることも多かった。デザインが機能として、機能してるとでもいうのだろうか。うまいなぁと思わされることが少なからずある。

有償で提供されているアプリケーションであることも、古い世代としては逆に安心感を持てる。売り物なんだから、きちんとしたものを作るだろう…と。

その昔、メールソフトと呼んでいた多くは、Airmailの価格である1,200円では買えなかった。Eudoraは小1万した。私が長年愛用しているBecky!(いまもWindows機でご活躍中。txtの全件ログから正規表現で…というような場合に無敵)も1ライセンス4,000円ちょっとする。

最近は(特にスマートフォンの世界では)アプリケーションは「タダ」というのが主流で、代わりに広告が表示されたりする。広告を消したければ「お金払ってね」とするビジネスモデルも、まずは普及させて知名度をあげるには良い方法のひとつだと思う。

でも、さんざん悩んだ挙句、買って失敗ぎゃぁぁぁぁってのも楽しかったなぁと思う今日このごろである。

じじくさい…

というわけで、初動編だけで9回ととても長くなりましたが、Airmail3をMac用メールクライアントとして継続使用していくことに致しました。

Airmail3のアカウント設定方法等は一定量の情報がネット上にあるので詳しくは書かないと思います(面倒くさいと思っているのは内緒。あるものはそれで…)が、私がやってみたこと、やってみたいこと、先述の「なんで?」が発生したこと、そして、まだトライしていない iPhone版の使用動向など、引き続き書かせていただこうと思います。

あ、忘れてた。

SparkはiOS版は日本語化されましたが、Mac版はまだです(2018/5/7時点)。Airmailは双方対応済み。

なお、内緒にしておこうかと思ったのですが、スワイプ操作でアーカイブに流し込めるとか、削除できるとか、etc…という機能について、まったく眼中にないままここまで記事を書いてしまいましたことをお詫びします。何が便利なんだろうな〜思いつつ、近年の主流な使い方について行けていないのです。なんせ、条件を書いてフォルダに振り分け続けた世代でして。勉強しておきます…。

では、天の声が「次の記事まだぁ?」と言って来る頃にまたお目汚しに参ります。

この、ほとんど思い出に浸っているような記事が、一助になれば幸いです。

 

written by Akira.S

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