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Airmail3 というメーラー 第3回 初動編(もう少し前置き)

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Airmail3のことをまとめていこうとはじめたら、そこに至る経緯を考えているところに、いろいろな「懐かしみ」を思い出してそのまま書いていたら雑コラムのような状態になってしまいました。ここで端折るのも気持ち悪いので、もう少し書きます。

 

Apple社という企業

私のコンピューター遍歴を書こうとして、蛇足の飲み損ない。

PC-6001mkII以降、PC-8000系、X68000系、FM-TOWNS、PC-9801系と主にMicrosoftとIBMのOS(BASIC、DOS、OS/2)で動作するコンピューターを使う中、1984年にMacintosh 128Kが登場する。まだ一般的とはいえなかった「マウス」が着いていた。とんでもなく興味をそそられるデバイスだった。

マウスは米国のDouglas Carl Engelbartによって発明され、70年に特許を取得したが彼はこの発明のロイヤリティを受け取っていない。87年にこの特許が失効すると、マウスは急速に普及する。87年はMS-Windows2.0とMacOS System5がリリースされている。90年、爆発的な売上となったWindows3.1、そしてSystem7が登場する。この頃には両社の向いている方向の違いが、一般の人々にも垣間見えてきたように思う。

 

 

WindowsとMacOS

Windowsは事務用品。Macは医者と印刷屋さんが使うもの。当時の私にはこのような了見の狭い認識があった。この頃の私は西海岸のとある大学で草創期のインターネットの実験を繰り返す学生の一人だった。通信用のケーブルがテレビなどに使う同軸ケーブルで、コネクタがBNCで、NCSAが革新的なブラウザMosaicを開発する数年前のことだ。

Microsoftはいわゆるビジネスアプリケーションを次々にリリースし、世界的な事務用品になっていった。MacはAdobeSystemsと組んでPostScript技術を取り込み、AldusのPageMakerというレイアウト機能に優れたソフトウエアと組み合わせて、Desk Top Publishing(DTP)という巨大市場を築いた。後にライセンス問題などのため、Microsoftと手を組んで開発したTrueTypeフォントを実装したのがSystem7だった。グラフィック性能に秀出たMacは、レントゲンなどの写真データの取り扱いにも優れ、画像データを業務で利用する医師や研究者が多く使うことになる。

 

 

ハードウエアとOSと

いまはそうではないが近年まで、ハードウエアメーカーとOSメーカーは別会社であることが多かった。IBMとMicrosoftの初期の関係がそのような住み分けを可能にしたのだろう。もちろんIBMはSystem360などのメインフレームやOS/2を搭載したコンピュータとハードとOSを一社で作っていたし、SunMicrosystemsもSPARKとSunOSでUNIX史上を独占していた。しかし、これらは基本的に大型のコンピューティングや企業向けのもので、そんな中で個人利用者向けにハードウエアとOSを開発・供給していたのはApple社だけといってもいい。そして現在は、さまざまなICT企業がハードウエアに相当するものを設計し、製造し(自社工場を持たない場合でも)製品を販売している。

私がはじめて触れたApple製品はMacintosh SE/30で、以降、Classic、Quadra、PowerMacと引き継がれ、現在に至る。

written by Akira.S

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