国土交通省(2016年撮影)

気象・災害

噴火速報 薩摩硫黄島で噴火 2019年11月2日17時39分

 

噴火速報

火山名 薩摩硫黄島

噴火速報 令和元年11月 2日17時39分

 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表

**(見出し)**
<薩摩硫黄島で噴火が発生>

**(本 文)**
薩摩硫黄島で、令和元年11月2日17時36分頃、噴火が発生しました。 (気象庁)

 

 

噴火警報

令和元年11月 2日17時50分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台

**(見出し)**
<薩摩硫黄島に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表>
火口から半径約1キロメートルの範囲で噴火に対する警戒が必要。 <噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引上げ>

**(本 文)**
1.火山活動の状況及び予報警報事項 硫黄岳では、本日(11月02日)17時35分に噴火が発生しました。灰白色の噴煙が火口縁上約1000メートル以上に上がりました。 今後、火口から半径約1キロメートルの範囲に噴石を飛散させる程度の小規模な噴火が発生する可能性がありますので、火口周辺では噴火に対する警戒が必要です。

2.対象市町村等

以下の市町村では、火口周辺で入山規制などの警戒をしてください。

鹿児島県 三島村

3.防災上の警戒事項等  火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスにも注意してください。

<噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引上げ>

**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、要配慮 者の避難等が必要。      
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制 等。状況に応じて要配慮者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規 制等。 (注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)

 

 

硫黄島

硫黄島(いおうじま)は、薩南諸島北部に位置する島である。

人口は126人、世帯数は61世帯(2019年2月1日現在)

薩摩硫黄島(さつまいおうじま)とも呼ばれる。

大隅諸島には含まれるとする説と含まれないとする説とがある。

地名(行政区画)としての「硫黄島」の呼称は鹿児島県鹿児島郡三島村の大字となっており、全島がこれに該当する。

火山島であり火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されている。

 

 

近年の噴火活動

1999年から2004年まで毎年噴火が起きたが、その後は爆発的噴火は観察されていない。噴煙を上げているが活動は静穏に保たれている。

火口内部では非常に活発な噴気活動が観察されている。

噴気の温度は800度を超えるものがあり噴気孔の赤熱現象が見られる。

山頂は噴気によって視界も悪く高濃度の二酸化硫黄のためにガスマスクが必要である。山腹でも100度前後の噴気が多数観察されている。

硫黄岳の噴気の特徴としては硫黄分に富み、二酸化炭素に乏しいことがあげられる。

1988年1月18日には4回にわたり噴煙が観測された。

1990年頃は硫黄岳山頂火口内の縁部に近い火口斜面に高温噴気が分布していたが、1994 年以降は、火口縁部よりも中心部の火口底における噴気活動が活発化した。

1996年10月にはジェット音が放出されている新火孔が火口底に形成されているのが目視された。火口底の火孔は、その後も拡大傾向を続け1998年7月の観測時には火口底部の火孔は30m程度に拡大し、火山ガスと火山灰が間欠的に放出されているのが確認された。

2001年7月中旬ごろから、硫黄岳の火口からは多量の白色の火山灰が放出されるようになり、2001年7月および9月の火口縁における観察では爆発音が聞かれた。8月13日には顕著な火山灰の放出を伴う噴火が発生したが、その際に火口から3km 離れた観測点でも明瞭な空気振動パルスが観測され80g/m2の降灰が観測された。

2001 年11 月には火口の縁において地震動と空気振動の同時観測が行われ、爆発音や継続時間数分から10 分程度の空気振動と地震動が観測された。

1994年に確認された硫黄岳の山頂火口内の火孔は、この時点では約100m に拡大しており、そこから多量の白色の火山灰を放出していた。

2001年の測定では山頂火口内の火孔は160×110mに、2003年の測定では190×130mにもなり南側への拡大が顕著になっている。

 

 

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