習慣・風習

熱田神宮 令和2年初詣と初えびす 大みそか〜1月5日交通規制実施

熱田神宮

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令和2年 熱田神宮の年末年始

■令和元年12月31日(火)
午後3時 大祓
夜 除夜祭

 

■令和2年1月1日(水・祝)
歳旦祭

 

■令和2年1月3日(金)
元始祭

 

■令和2年1月5日(日)
午前0時 商売繁盛 初えびす

大国主社・事代主社祭
南門の西側に鎮座する、上知我麻神社・大国主社・事代主社において、商売繁昌と家内安全を祈願するお祭りを執り行います。「あきないえびす・はたらきえびす・とりえびす・ちからえびす」など商売繁昌・家内安全の一番札や、福をかき寄せる「福熊手」を受けようと、数千人の参拝者で境内は熱気に包まれます。

 

 

交通規制

大みそか〜1月3日の交通規制図

熱田神宮

 

1月4日〜1月5日の交通規制図

熱田神宮

 

 

熱田神宮

■所在地
愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1

 

概要

愛知県名古屋市熱田区にある神社。式内社(名神大社)、尾張国三宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。宮中の四方拝で遥拝される一社。

神紋は「五七桐竹紋」。

名古屋市南部の熱田台地の南端に鎮座する。

古くは伊勢湾に突出した岬上に位置していたが、周辺の干拓が進んだ現在はその面影は見られない。

三種の神器のひとつである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る神社として知られる。なおこの剣は、鎮座の後も、盗難に遭ったり(「草薙剣盗難事件」を参照)、形代が壇ノ浦の戦いで遺失するなどの受難にみまわれている。

諸説あるものの、草薙神剣の創祀は景行天皇43年、熱田社の創建は仲哀天皇元年あるいは646年(大化2年)と伝わる。

古くは尾張国(現愛知県西部地方)における地方大社として存在感を示し、中世以降は政治的・経済的に急速に台頭して、「日本第三之鎮守」(伊勢神宮、石清水八幡宮に継ぐとする意)(『熱田明神講式』)、「伊勢神宮に亞(つ)ぐ御由緒の尊い大社」(『熱田神宮略記』)とされるほどの国家的な崇拝を受けるに至る。

 

文化財

国宝

  • 短刀 銘来国俊 正和五年十一月日

 

重要文化財

  • 紙本著色法華経涌出品
  • 木造舞楽面 12面(陵王1、納曽利2、還城楽1、崑崙八仙4、二ノ舞2、抜頭1、貴徳1)
  • 菊蒔絵手筥
  • 鏡及鏡箱
    • 松竹双鶴文円鏡・桐鳳凰蒔絵鏡箱
    • 松竹双鶴文八稜鏡・蓬莱蒔絵鏡箱
    • 松竹双鶴文八稜鏡・蓬莱蒔絵鏡箱
  • 古神宝類一括(明細は後出)
  • 金銅装唐鞍 一具(附 黒漆鞍3背及び付属品、飾鞍図1巻)(明細は後出)
  • 金銅兵庫鎖太刀
  • 太刀 銘国友
  • 太刀 銘則国
  • 剣 銘吉光
  • 太刀 銘了戒嘉元三年三月日 山城国住人九郎左(以下切)
  • 脇指 銘長谷部国信
  • 短刀 銘長谷部国信 (切付銘)藤原友吉
  • 短刀 銘国光 元徳三年(以下切)
  • 太刀 銘宗吉作(1911年重文指定)
  • 太刀 銘宗吉作(1912年重文指定)
  • 剣 銘為清 身に熱田太神宮宗久と切付あり
  • 太刀 銘長光
  • 太刀 銘備州長船兼光
  • 太刀 銘備州長船重光
  • 太刀 銘元弘三年六月一日実阿作 鎬地に文祿四年守勝の寄進銘あり
  • 剱 銘□利(包利)
  • 太刀 銘真行 身の表に元亀二年辛未八月八日大久保与九郎、裏に熱田大名神奉寄進之と切付あり
  • 太刀 無銘(伝真長)
  • 脇指 銘指表に奉納尾州熱田大明神、指裏に両御所様被召出於武州江戸御劔作御紋康之字被下罷上刻籠越前康継とあり
  • 日本書紀(紙背和歌懐紙)15巻 永和元年二年三年浄阿寄進奥書(附 永和三年霜月四日寄進状1巻)
  • 後花園天皇宸翰御消息 永享五年十二月十二日(附 足利義教内書)

典拠:2000年までの指定物件については『国宝・重要文化財大全 別巻』(所有者別総合目録・名称総索引・統計資料)(毎日新聞社、2000)による(ト書きは現代式表記に改める)。

他に旧国宝建造物の海上門と鎮皇門があったが、第二次世界大戦時の空襲で焼失した。

 

 

初えびす

熱田神宮の初えびす

「初えびす」は商売繁盛・家内安全・漁業豊漁を祈る祭りで、上知我麻神社、大国主社、事代主社で執り行われます。午前零時の祭典にもかかわらず大勢の参拝者で境内は熱気にあふれ、「えびす」の一番札や「福熊手」を我先に受けようとする様は壮観です。

一月五日に行われることから「五日えびす」とも呼ばれ、商売繁盛の福運を願う参拝者で大賑わいとなります。

日時 一月五日 午前零時
場所 大国主社・事代主社(上知我麻神社)

初えびすで授与される「えびす」のお札とは、「熱田三面大黒」という古図に基づいて描かれたお札で、古くより伝わる熱田独特の絵像です。又、この三面大黒は、えびす様を絵像化した最初期のものとされております。この「一番札」をめざし押し寄せる熱気で境内は溢れかえります。商売の方には「あきないえびす」、お勤めの方には「はたらきえびす」、漁業の方には「とりえびす」があります。※平成28年からはこれらの3種のお札に加え、新らしく「生涯現役 ちからえびす」のお札が授与されます。

初えびすでお札を受けたあと福を逃がさないように、誰とも口をきかず寄り道もせず一目散に帰宅する奇習も伝えられております。

 

初えびす・初恵比寿

一般に、正月10日に行われる。えびす神を祀る祭礼のこと。

年始めに縁起物を買い求める場として、全国各地で行われる。

福岡県福岡市博多区にある「十日恵比須神社」の十日恵比須正月大祭などが有名。

 

熱田神宮

 

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