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北海道電力 家庭向け一部契約で燃料価格の変動を電気料金に反映させる制度の上限を廃止

北海道電力

 

12月分から家庭向け一部契約で燃料価格の変動を電気料金に反映させる制度の上限を廃止

北海道電力は8月29日、家庭向けの一部契約で、燃料価格の変動を電気料金に反映させる制度の上限を12月分から廃止すると発表した。

燃料価格の高騰に伴う対応で、上限の廃止は初めて。

一般家庭負担増へ 北電 燃料費調整制度上限撤廃へ ウクライナ情勢など 80万件が対象(HTB)

北海道電、燃料費反映の上限を12月から廃止 家庭向け一部料金(時事)

 

 

北海道電力 プレスリリース

電気料金(低圧の自由料金プラン)における燃料費調整制度等の見直しについて

 当社は、電気料金(低圧の自由料金プラン)およびガス料金について、本年12月分より、燃料費調整制度における平均燃料価格の上限、および原料費調整制度における平均原料価格の上限を廃止させていただくこととしましたので、お知らせします。

 現在、世界のエネルギー情勢が不安定となっている影響から、至近の燃料価格は高水準で推移しています。このまま燃料価格の高騰が長期化した場合、電気料金およびガス料金に反映されない上限超過分が増大するため、引き続きお客さまに電気・ガスを安定的にお届けできるよう本取り扱いを実施させていただくものです。

 お取り扱いが変更となるお客さまへは、ダイレクトメールにて個別にお知らせするとともに、本日より開設した特設コールセンターにてお問い合わせを承ります。

 当社は、経営の更なる効率化を進めることで、安定供給の確保に努めるとともに、省エネルギーなどお客さまのご負担軽減につながるサービスについて検討を進めてまいります。何卒ご理解を賜りますようお願い申しあげます。

[見直しの対象となる料金プラン]

  • 電気(低圧の自由料金プラン)
    エネとくポイントプラン、エネとくSプラン、エネとくMプラン、エネとくLプラン、エネとくシーズンプラス、エネとくスマートプラン、eタイム3プラス、エネとく動力プラン、エネとくスノープラン、Web・eプラス、ドリーム8、ドリーム8エコ、eタイム3、eタイム3〔Sプラン〕、eタイム3〔Mプラン〕、低圧時間帯別電力、深夜電力A、深夜電力B、深夜電力C、深夜電力D、ホットタイム19、ホットタイム22、ホットタイム19エコ、ホットタイム22エコ、ホットタイム22ロング
  • ガス(ほくでんガスすべての料金プラン)
    一般料金、FF暖房給湯、ホッと上手、暖房プラス

[お客さまからのお問い合わせ先] 特設コールセンター

(専用ダイヤル)0120-700-689

(受付時間)平日9:00~17:00

(休業日)土曜、日曜、祝日、5月1日、12月29日~1月3日

【添付資料】

PDFファイルを開きます。【添付資料1】燃料費調整制度の見直しについて [PDF:375KB]

PDFファイルを開きます。【添付資料2】原料費調整制度の見直しについて [PDF:336KB]

(出典:北海道電力

 

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