地震

東京都小笠原村で最大震度5強の地震|震源は父島近海 M6.3

 

東京都小笠原村で最大震度5強の地震

地震検知日時 緯度 経度 マグニチュード 震源の深さ 震央地名
2022/01/04 06:09 北緯27.1度 東経142.5度 6.3 70km 父島近海

※この地震による津波の心配はありません

 

 

各地の震度

震度1以上が観測された市町村

都道府県 震度 市町村名
東京都 5+ 小笠原村

 

 

報道

4日午前、東京・小笠原諸島の母島で震度5強の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波はありませんでした。

気象庁は、今後1週間程度は今回と同じ程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと4日午前6時8分、父島近海の深さ77キロを震源とするマグニチュード6.1の地震がありました。

この地震で
▽小笠原諸島の母島で震度5強の揺れを観測したほか、
▽小笠原諸島の父島で震度4の揺れを観測しました。

この地震による津波はありませんでした。

気象庁によりますと東京・小笠原諸島で震度5強の揺れを観測したのは7年前の2015年5月30日に発生した小笠原諸島西方沖を震源とするマグニチュード8.1の地震以来です。

今回の地震以降、午前11時までにこの地域で震度1以上の揺れを観測する地震は起きていません。

気象庁は、今後1週間ほどは最大で震度5強程度の揺れを伴う地震に注意するとともに、特にこの2、3日程度は規模の大きな地震が起きることがあるとして注意するよう呼びかけています。

警視庁 被害情報なし
警視庁によりますと、今回の地震による被害はこれまでのところ確認されていないということです。
震度5強を観測した母島では警察官が島の中を巡回するなどして、引き続き確認を進めています。
当時の状況について警察署の当直担当者は「10秒程度、激しい横揺れがあった。署内では棚からものが落ちるなどはなかった。建物の外を見渡すかぎり、大きな異変は確認されていない」と話しています。
震度5強を観測した母島にある小笠原警察署母島駐在所の職員によりますと、「地震発生時は近くの学校の体育館で剣道の稽古をしていましたが、突然、下から突き上げるような強い揺れを感じました。稽古には小学生も参加していて驚いて泣き出す子どももいました。電気は通常どおりついていて、物が落ちるようなことはありませんでした。現在、警察官が島内を巡回して被害がないか確認を進めています」と話していました。

小笠原村役場では
震度5強を観測した東京の小笠原村役場にいた職員は、「役場の宿直室にいた。突き上げるような揺れを感じたあと、10秒くらい横に揺れた。電気はついている」と話していました。
役場によりますと、午前11時現在、けが人などの被害の情報はないということです。

小笠原村 母島の民宿では
震度5強を観測した東京・小笠原村の母島で民宿を営む女性は、「地震を感じて飛び起きました。すごく強い横揺れがしばらく続きました。壁に立てかけてあった鏡が倒れたり、カウンターの上に置いていたグラスが落ちて割れたりしました」と話していました。
また別の民宿を営む田澤誠治さんは、「地震が起きたときは寝ていたが突き上げるような揺れで目が覚めた。壁に掛けてあった絵やテーブルの上のものもそのままで、落ちたものは無かった。電気もついていて、特段の影響はありません」と話していました。

政府 総理大臣官邸に連絡室設置
今回の地震を受けて、政府は、午前6時10分、総理大臣官邸の危機管理センターに官邸連絡室を設置し、関係する府省庁や自治体と連絡を取るなどして、被害の状況などについて情報収集を進めています。

小笠原諸島で震度5強は2015年以来
気象庁によりますと、東京・小笠原諸島で震度5強の揺れを観測したのは、7年前の2015年5月30日に発生した小笠原諸島西方沖を震源とするマグニチュード8.1の地震以来です。(NHK202201041128)

 

 

東京・小笠原村で震度5強の揺れを観測した今回の地震について、気象庁の束田進也地震津波監視課長は午前8時10分から記者会見を開き、「揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどの危険性が高まっているので、今後の地震活動や雨の状況に十分注意してほしい。揺れの強かった地域では1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意してほしい。特に2~3日程度は規模の大きな地震が発生することがあり、注意が必要だ」と呼びかけました。

大雨警報などの基準引き下げ

4日発生した小笠原諸島の父島近海を震源とする地震で震度5強の揺れを観測した小笠原村について、気象庁は強い揺れで地盤が緩み雨による土砂災害の危険性がふだんより高くなっているとして、「大雨警報」と「大雨注意報」、それに東京都と共同で発表する「土砂災害警戒情報」の基準を通常の8割に引き下げました。

気象庁は、当分この基準で運用することにしていて、揺れが強かった地域では雨の降り方に十分注意し、大雨警報や土砂災害警戒情報が発表された場合には早めの避難など安全の確保を心がけてほしいとしています。

気象庁「島しょ部は津波判断に時間」

気象庁は地震からおよそ3分を目標に津波警報や津波注意報などの情報を発表するとしていますが、今回の地震で「津波の心配はない」と発表したのは、地震が発生した午前6時8分から8分後、地震を検知した午前6時9分からは7分後の6時16分でした。

これについて気象庁の束田進也 地震津波監視課長は「津波警報を出すためには父島と母島だけのデータだけでは精度が悪く、伊豆諸島や本州まで主要な地震波が到達するのを確認する必要がある。なるべく早く情報が出せるよう努力してはいるが、今回のような島しょ部では地震の観測点が少ないため、どうしても発表に時間がかかることはある」と述べました。

そのうえで「島しょ部に限ったことではないが、海岸付近で強い揺れを感じたときには津波警報などを待つことなく、まずは避難行動を取るようにしてほしい」と話していました。(NHK202201040836)

 

 

 

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