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根室花咲港でサンマ大漁 昨年までの記録的不漁から一転 2018年初の1000トン超えの水揚げ 北海道根室市

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近年の記録的大不漁

2015年、2016年と2年連続で全国的な大不漁となり、浜値も高騰を続け、いまや、函館沖のイカと並んで「高級魚」の仲間入りを果たした感もある道東のサンマ。

2017年は、釧路港の初水揚げが前年の10倍、およそ2000キロを水揚げしたことで豊漁の期待が高まったものの、結果的には、2年連続の不漁となった2016年よりもさらに30%も漁獲量を減らし、総量は7万7169トンと記録の残る1948年以降では69年の5万2207トンに次ぐ過去2番目の少なさにまで縮小している(全国さんま棒受網漁業協同組合)。

近年、中国や台湾の漁獲の急増による資源量の減少が懸念されていることや、世界的な海水温の上昇、潮流や風の変化、さらに北海道ではあまり馴染みのない台風が相次いで上陸するなど、人為的そして自然環境的なさまざまな原因が取り沙汰されているところである。

 

 

2018年のサンマ漁

今年のサンマ漁は7月初旬に10トン未満の小型漁船から解禁となり、8月下旬になってサンマ漁の主力となる100トン以上の大型漁船による棒受網漁が開始。

 

8月28日 根室花咲港では大漁旗を掲げた漁船が水揚げの入港待ちに

 北海道根室市の花咲港がサンマの豊漁に沸いている。昨年の記録的な不漁から一転、千島列島沖で大群が見つかり、28日は水揚げを待つ船が沖合で順番待ちをするほどの活況となった。

 8年連続サンマ水揚げ日本一の同港には、28日未明から大量のサンマを積んだ棒受け網漁船が集結した。朝一番の午前7時の競りでは、1キロ・グラムの最高値が227円と、大型船の水揚げ初日となった24日から一気に3分の1に値を下げた。この日だけで1342トンが水揚げされ、5回に分けて競りにかけられる見込み。

(出典:読売新聞) 

 

 

根室市内の鮮魚店では 1匹100円で

 市場は、本格的なシーズン入りを前にした想定外の豊漁に輸送用トラックが間に合わない状況。朝から1匹100円で販売を始めた根室市の鮮魚店「茂勝」の日沼茂人社長(67)は「昨年は9月1日時点で1キロ・グラム900円の高値で、魚も痩せていた。今年は脂の乗ったサンマを手頃な値段で提供できる」と喜んでいた。

(出典:同)

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