地震 電力

北海道胆振東部地震 電力の復旧状況と計画停電について 295万戸停電

北海道胆振東部地震

 

北海道電力管内の節電状況

北海道胆振東部地震における停電の状況について北海道電力が発表。

【計画停電の実施予定】

 9月14日・15日については、計画停電の予定はありません

9月14日20時台

震災発生前比:10.5%減(速報値)

ピーク時最大供給電力量:353万kW

節電の目標は『震災発生前比20%減』です

節電のコアタイムは8:30〜20:30です

 

時間/日付 9月13日 9月14日 9月15日 9月16日 
 8:00 19.6 12.6
 9:00 17.2 9.6
10:00 17.5 8.7
11:00 16.0 11.1
12:00 15.1 10.9
13:00 16.4 12.0
14:00 15.8 12.1
15:00 15.6 11.1
16:00 14.3 11.0
17:00 11.8 9.9
18:00 12.5 10.5
19:00 12.9 10.8
20:00 12.7 10.5

※数字は%です。目標値は20%減です。数字が大きいほど「節電できている」ことになります。
※北海道電力が節電比率の算出方法を変更したため、9月10日〜12日の記録は削除しました。
※節電率の数値は経済産業省発表に基づいています。
※北海道電力が発表する節電コアタイムの「節電比率」について、9月13日に算出方法を変更した為、これまでに記録した日々の各時間における節電率は統計として成立しなくなりました(詳しくは記事内の別記「北海道電力が節電率の算出方法を変更」をご参照ください)。今後、過去のデータについて、算出の基準となる値等が明確になりましたら再計算の上掲示します。なお、これまでの数値は記録として別表に残します。

 

節電の数値目標を終了 節電要請へ

世耕弘成経済産業相は14日午後3時半、北海道胆振東部地震後に道内の家庭や企業に求めてきた発災前比率20%の節電について、週明け18日から数値目標なしの節電要請に緩めると発表しました。

これまでの節電のほか、北海道内の各発電所の再起動や企業の自家発電からの供給などで電力の供給力の積み増しが進み、電力需給に一定の余裕ができたため、としました。

世耕経済産業相は、土日と祝日は企業活動などで電力需要が下がるため、節電は必要なく、週明けの18日以降は数値目標なしの節電要請にし、18日日以降について「ライフスタイルを変えない範囲での節電は引き続きお願いしたい」と述べました。また、電力需要の高まる午前8時半から午後8時半以外の時間帯は「節電のことを気にすることなく、普段通りの生活、企業活動をしていただきたい」と、市民生活に配慮しつつ、継続した節電を呼びかけた形です。

計画停電については、「老朽火力に万が一のことがあっても、ある程度対応できる調整力が確保できた」ため、「当面は(計画停電を)実施する必要はない」との考えを示しました。

 

京極発電所2号機 下新冠発電所 然別第一発電所が復旧

9月14日15時、世耕経産相は北海道電力の京極発電所2号機、下新冠発電所および然別第一発電所が復旧したと記者発表した。

 

北海道エリアの需給状況 ほくでん でんき予報が再開

9月13日16時頃、北海道胆振東部地震の発災以来、使用不能となっていた「でんき予報」が再開と発表。

北海道胆振東部地震

北海道エリアのでんき予報 - ほくでんネットワーク
北海道エリアのでんき予報 - ほくでんネットワーク

北海道エリアのでんき予報のページです。電力需給の見通しや使用状況をお知らせしています。

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京極発電所1号機が再起動

9月13日15時56分、京極発電所1号機(20万kW)が復旧・再起動。

16時16分より発電を開始した(18万kW)。

京極発電所は揚水式で、電力需要の少ない夜間に水を汲み上げ、需要ピーク時に落差400mの水圧を利用して発電する。なお、北海道電力は2号機の再起動を準備している。

 

北海道電力が節電率の算出方法を変更

 北海道電力は13日、算出方法変更により、11日と12日の節電率は当初発表と比べて最大10ポイント程度低かったと発表した。政府と北海道電は北海道地震後の電力供給不安を受けて2割節電を要請しているが、実際には一度も届いていなかったことになる。

 同社は、節電の目安を知らせるため、10日から1時間ごとに節電率の開示を始めた。11日は、午前9時から午後4時まで20.0~25.7%で推移し、2割をクリアしたと公表していた。

 その後電力需要を正確に反映するため、家庭や企業が自家消費する太陽光発電の分を除いて算出し直したところ、11日は15.1~17.2%だったことが判明した。最も開きがあったのは午前9時台。変更前で25.7%、変更後で15.1%と10.6ポイントも下がった。

(時事)

 

算出方法変更前の記録

時間/日付 9月10日 9月11日 9月12日 9月13日 9月14日 9月15日 9月16日 
 8:00 13.9 26.2 20.2 19.6
 9:00 11.6 25.6 16.3 17.2
10:00 10.8 24.9 15.6 17.5
11:00 13.7 23.8 17.4 16.0
12:00 14.7 24.3 17.9 15.1
13:00 15.8 23.2 20.0 16.4
14:00 16.0 22.6 18.9
15:00 15.3 19.9 16.4
16:00 15.4 17.1 16.0
17:00 14.9 14.9 14.2
18:00 15.4 14.3 14.1
19:00 15.6 14.2 14.3
20:00 15.4 13.7 13.9

※数字は%です。目標値は20%減です。数字が大きいほど「節電できている」ことになります。
 例えば、9月10日の9:00は「11.6(%減)」で、節電目標に8.4%足りていません。

 

北海道における節電のポイント

9月の平日では、電力需要が増加するのは8:30~20:30で、この時間を節電タイムと呼称(経産省)。

大規模停電を避けるため、節電タイムに道内全域で平常時よりも1割程度の節電(東日本大震災後の節電目標並み)が不可欠。

ただし、老朽火力発電設備の故障等のリスクや、病院・上下水道等の節電困難な施設があることも踏まえ、平常時よりも2割の節電を目指す。

現在確保されている電力の総供給力は346万kW。

 

北海道電力 音別発電所2号機の停止について(第1報)

音別発電所2号機(所在地:釧路市、定格出力:7.4万kW、使用燃料:軽油)は、ガスタービンの振動が上昇したことにより、本日14時16分に自動停止いたしました。

現在、原因を調査中ですが、早急に、復旧に向けた対応を進めてまいります。

本日の需給状況については、音別発電所1号機(所在地:釧路市、定格出力: 7.4万kW、使用燃料:軽油)を稼働させることで、供給力を確保できるよ う準備を進めていたことから、現時点では、節電目標や計画停電の見通しに影 響を与えるものではありません。

お客さまにおかれましては、引き続き、節電コア時間帯(平日8時30分から20時30分)において、平常時の2割の節電に取り組んでいただけるよう

ご理解とご協力をお願いいたします。

北海道胆振東部地震北海道胆振東部地震

(北海道電力提供)

 

7日トラブルのため停止した音別火力2号機を起動

11日14:16に音別発電所2号機がトラブル停止したとの報告が北海道電力からありました。7日にトラブル停止した同発電所1号機を16:07に稼働させ、供給力は維持しています。現時点で、節電目標や計画停電の見通しに影響を与えるものではありません。引き続き節電にご協力お願いします。

(経済産業省)

 

9月11日 北海道電力の「停電情報」サイトが復旧

9月6日未明に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」の発生以降、「停電情報」がつながらない状況となり、大変ご不便をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。

(北海道電力)

停電情報 - ほくでんネットワーク
停電情報 - ほくでんネットワーク

北海道エリアで発生している停電情報をお知らせしています。

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北海道胆振東部地震

 

9月11日 立ち入り困難な地域を除き 停電は解消

11日9時時点で、土砂崩れなどにより立ち入り困難な地域を除き、北海道電力管内の停電は解消しました。むかわ町で、飛来物が原因で、最大1008戸(11日6時時点)発生していましたが、9時時点で残り10戸となりました。立ち入り困難な196戸は、必要に応じポータブル発電機を配布しています。

(経済産業省)

 

9月8日18時現在の停電戸数は 約4千戸まで減少

北海道電力は、9月8日19時05分報道発表資料と共に、真弓明彦社長が会見を行った。

以下、会見要旨

・北海道電力既存の火力・水力発電に合わせ、北本連絡系による本州からの電力融通、他社からの受電、自家発電機を所有する企業等からの供給などにより、当初予定の約314万kWから、現時点で約350万kWの供給電力を確保できた。

・今回の地震及び台風21号の影響によって受けた送電線や配電線の被害で現在も継続している停電については復旧に総力をあげて取り組んでいる

・現在、多くの協力の下に積み上げた供給電力350万kWで8日のピーク時(20時ころ)電力を賄うことができたが、10日(月)以降はさらに需要が増加することが想定される

・9月に入ってからの最大需要は9月5日の380万kWで、これを考慮すると現在の供給力である350万kWでは10%程度不足する

・苫東厚真発電所は、現在も機器が高温のために立ち入ることができない箇所がある状況で、今後の詳細な点検によるが、1・2号機はボイラー内の蒸気配管の損傷、4号機はタービンの不具合により、復旧まで、さらに1週間以上を要する見込み(編注:3号機はトラブルが多発して稼働率が上がらず、修理費用も巨額で2005年10月廃止)

・今後、北本連系設備や老朽火力発電所の計画外の停止が発生した場合には、再度、道内で停電が発生する可能性も否定できない

 

以下、引用

当社としても供給力の確保と設備の復旧に全力で取り組んでおりますが、限られた供 給力で需要をまかなっておりますので、道民の皆さまの節電へのご協力がどうしても必 要となります。繰り返しになりますが、道民の皆さまにおかれましては、最大限の節電 をお願い申し上げます。

おしまいに、昨日、世耕大臣からご指示のありました計画停電の準備についてであります。明日、明後日は、その必要はございませんが、7月にすでに皆さまにご説明しました計画停電のスキームをベースに検討を開始いたしました。今後、内容が固まり次第、 道民の皆さまにご説明させていただきたいと考えております。 当社としましては、あらゆる供給力対策や皆さまの節電のご協力により、何としても、 計画停電を回避したく考えており、報道機関の皆さまにおかれましても、最大限の節電 につきまして、ご協力、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

北海道胆振東部地震

北海道胆振東部地震

北海道胆振東部地震

 

再停電のリスク高く 節電要請を2割に引き上げ

北海道の地震で道内全域に広がった大規模停電について、世耕弘成経済産業相は8日、「土砂崩れなどで立ち入りが困難な一部の地域を除いて、8日中に停電を解消させる予定」としたが、週明けにはピーク時に需要量が供給力を1割程度上回る見通しだとして、「平常時よりも2割を目標として最大限の節電をお願いしたい」と要請した。

7日には、週明けから平常時よりも1割程度の節電が必要としていたが、週明け以降の需給見通しに加え、老朽化した火力発電所の故障リスク、病院や上下水道など節電ができない対象があることを踏まえ、目標を2割としたもの。

経済産業省によると、2割の節電を求める時間帯は平日の午前8時半~午後8時半。期間は道内最大の火力発電所の苫東厚真火力発電所の復旧予定から、少なくとも1週間程度とした。

 

計画停電の実施可能性を示唆

政府は道内で地域ごとに順番に電力供給を一定時間止める計画停電の準備を進めており、世耕経産相は「極力回避したいと強く思っている」としながらも、「真に必要な場合は、やむを得ず実施する」と述べた。

計画停電については、北海道電力が需給状況を見極めて判断、2日前に実施可能性を告知する予定。

現時点では、9日(日)と、週明けの10日(月)についても、計画停電を実施する予定はないとした。

 

節電のお願いです。北海道電力管内の電力需給が厳しい状況にあります。少しでも多くの地域への電力供給を可能とするため、電力供給が復旧した道民の皆様には、可能な限りの節電をお願いいたします。

具体的には、店舗・オフィス棟の間引き、家族で集まり同室で過ごす、未使用の家電のコンセントを抜く等の取組をお願い致します。大変なご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

(経済産業省)

 

9月8日15時までの状況

世耕経済産業大臣は、平成30年北海道胆振東部地震で発生した大規模停電で、十分な電力が確保されていないとして、計画停電の準備を行うよう北海道電力に指示(9月7日夕発表)

今後、電力の供給量が需要に追いつかない可能性が高いと判断された場合、大規模な停電を回避するため、東日本大震災時と同様に、地域ごと・時間ごと、などの方法で「計画停電」が実施される可能性があります。

現在、電力が供給されている地域にお住まいの方や企業・事業者の方にあっては、可能な限りの節電の努力が必要です(下記に経済産業省の節電チェックリストがあります)

 

9月8日 午後15時現在

▽電力供給戸数:293万戸
▽停電戸数  :2万戸
※北海道電力が発表している停電解消地域は「市町村」までの表記で、詳細な住所情報がありません。
 例えば、「旭川市」と記載されていても、同市内の豊岡地区は電気が使えるが、末広地区では停電したままになっているということがあります。
 また、同じ地区であっても、住居ブロックごと(町内ごと)、道路を挟んだ左右などで、電気が使えたり、停電していたりという場所も存在します。
 このような地域では、近隣の住民の方と協力して、厳しい状況を越えていきたいと思います。

▽供給可能な電力量:およそ314万キロワット

9月5日のピーク時消費電力は約380万キロワットで、現在も電力は不足しています。

電力の供給量が需要を上回ると、再び全道的な完全停電(ブラックアウト)となる可能性があります。

電力供給が再開されている地域の方は、可能な限り『節電』に努めでください。

 

【停電状況等のお知らせ(9月8日8時現在)】

設備および停電等の状況について(9月7日15時現在)

設備 主な状況
火力発電所 (運転中) 【北電】砂川3号機:12.5万kW(6日13時35分運転開始)
【北電】奈井江2号機:17.5万kW(7日0時20分運転開始)
【北電】砂川4号機:12.5万kW(7日0時57分運転開始)
【北電】森:2.5万kW(7日3時04分運転開始)
【北電】知内1号機:35万kW(7日3時45分運転開始)
【北電】奈井江1号機:17.5万kW(7日4時24分運転開始)
【北電】音別2号機:7.4万kW(7日9時8分運転開始)
【北電】伊達1号機:35万kW(7日11時18分運転開始)
【北電以外】3台:15万kW
(運転準備中) 【北電】伊達2号機:35万kW(7日18時30分頃運転開始予定)
【北電以外】3台:10.1万kW
(被害状況) 【北電】苫東厚真1・2号機:ボイラ損傷、4号機:タービン付近鎮火(6日10時15分)
火力供給力計 (運転中および運転準備中合計)200万kW
水力発電所 (運転中) 【北電】47発電所:29.3万kW
【北電以外】19発電所:11.1万kW
(運転準備中) 【北電】2発電所:8.8万kW
【北電以外】15発電所:4.8万kW
(被害状況) 【北電】然別第一:水圧鉄管からの漏水
水力供給力計 (運転中および運転準備中合計)54万kW
北本融通 60万kW
供給力総合計 314万kW
送変電設備 (被害状況) 南早来線1号線(275kV):電線(引込用リード線)断線
岩知志線(66kV):鉄塔2基倒壊、狩勝幹線(275kV):送電線周辺地崩れ、石北線(66kV):電線断線、富川線(66kV):樹木接触
配電設備 (被害状況) 電柱折損等:265基、高圧線断線等:81条、低圧線断線等:112条、変圧器損傷:27箇所、変圧器傾斜:317台

※運転準備中の運転開始予定時刻については、変更となる可能性があります。
※火力発電所のうち、知内2号機、苫小牧1号機は、現在定期検査作業などのために停止中。

 

発電機車の稼動状況

会社 稼動状況
当社 11台(送電中)、 5台(移動中)
東北電力 6台(送電中)、24台(移動中)
東京電力 10台(移動中)
中部電力 2台(移動中)
北陸電力 8台(移動中)
九州電力 4台(移動中)

 

【停電状況等のお知らせ(9月7日15時現在)】

  • 停電解消戸数は155万6千戸、停電戸数は139万4千戸です。
  • 電力の供給については、病院、交通、通信、報道機関、水道、ガス、官公庁等の公共機関、避難所、その他重要施設への供給回線を優先に行いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
  • 病院、避難所など、重要施設の一部には、発電機車により供給を実施しております。
  • 停電が一旦解消されたお客さまにおかれましては、供給力に限りがあることから、可能な限りの節電をお願いいたします。
  • 道民のみなさまには、電力復旧までの間、大変なご不便をおかけすることになり申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

設備および停電等の状況について(9月7日15時現在)

設備 主な状況
火力発電所 (運転中) 【北電】砂川3号機:12.5万kW(6日13時35分運転開始)
【北電】奈井江2号機:17.5万kW(7日0時20分運転開始)
【北電】砂川4号機:12.5万kW(7日0時57分運転開始)
【北電】森:2.5万kW(7日3時04分運転開始)
【北電】知内1号機:35万kW(7日3時45分運転開始)
【北電】奈井江1号機:17.5万kW(7日4時24分運転開始)
【北電】音別2号機:7.4万kW(7日9時8分運転開始)
【北電】伊達1号機:35万kW(7日11時18分運転開始)
【北電以外】3台:15万kW
(運転準備中) 【北電】伊達2号機:35万kW(7日18時30分頃運転開始予定)
【北電以外】3台:10.1万kW
(被害状況) 【北電】苫東厚真1・2号機:ボイラ損傷、4号機:タービン付近鎮火(6日10時15分)
火力供給力計 (運転中および運転準備中合計)200万kW
水力発電所 (運転中) 【北電】47発電所:29.3万kW
【北電以外】19発電所:11.1万kW
(運転準備中) 【北電】2発電所:8.8万kW
【北電以外】15発電所:4.8万kW
(被害状況) 【北電】然別第一:水圧鉄管からの漏水
水力供給力計 (運転中および運転準備中合計)54万kW
北本融通 60万kW
供給力総合計 314万kW
送変電設備 (被害状況) 南早来線1号線(275kV):電線(引込用リード線)断線
岩知志線(66kV):鉄塔2基倒壊、狩勝幹線(275kV):送電線周辺地崩れ、石北線(66kV):電線断線、富川線(66kV):樹木接触
配電設備 (被害状況) 電柱折損等:265基、高圧線断線等:81条、低圧線断線等:112条、変圧器損傷:27箇所、変圧器傾斜:317台

※運転準備中の運転開始予定時刻については、変更となる可能性があります。
※火力発電所のうち、知内2号機、苫小牧1号機は、現在定期検査作業などのために停止中。

 

発電機車の稼動状況

会社 稼動状況
当社 11台(送電中)、 5台(移動中)
東北電力 6台(送電中)、24台(移動中)
東京電力 10台(移動中)
中部電力 2台(移動中)
北陸電力 8台(移動中)
九州電力 4台(移動中)

 

【停電状況等のお知らせ(9月7日12時現在)】

  • 停電解消戸数は151万3千戸、停電戸数は143万7千戸です。
  • 電力の供給については、病院、交通、通信、報道機関、水道、ガス、官公庁等の公共機関、避難所、その他重要施設への供給回線を優先に行いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
  • 病院、避難所など、重要施設の一部には、発電機車により供給を実施しております。
  • 停電が一旦解消されたお客さまにおかれましては、供給力に限りがあることから、可能な限りの節電をお願いいたします。
  • 道民のみなさまには、電力復旧までの間、大変なご不便をおかけすることになり申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

設備および停電等の状況について(9月7日12時現在)

設備 主な状況
火力発電所 (運転中) 【北電】砂川3号機:12.5万kW(6日13時35分運転開始)
【北電】奈井江2号機:17.5万kW(7日0時20分運転開始)
【北電】砂川4号機:12.5万kW(7日0時57分運転開始)
【北電】森:2.5万kW(7日3時04分運転開始)
【北電】知内1号機:35万kW(7日3時45分運転開始)
【北電】奈井江1号機:17.5万kW(7日4時24分運転開始)
【北電】音別2号機:7.4万kW(7日9時8分運転開始)
【北電】伊達1号機:35万kW(7日11時18分運転開始)
【北電以外】3台:15万kW
(運転準備中) 【北電】伊達2号機:35万kW(7日18時30分頃運転開始予定)
【北電以外】3台:10.1万kW
(被害状況) 【北電】苫東厚真1・2号機:ボイラ損傷、4号機:タービン付近鎮火(6日10時15分)
火力供給力計 (運転中および運転準備中合計)200万kW
水力発電所 (運転中) 【北電】43発電所:24.7万kW
【北電以外】18発電所:11万kW
(運転準備中) 【北電】5発電所:9.6万kW
【北電以外】14発電所:4.8万kW
(被害状況) 【北電】然別第一:水圧鉄管からの漏水
水力供給力計 (運転中および運転準備中合計)50.1万kW
北本融通 60万kW
供給力総合計 310.1万kW
送変電設備 (被害状況) 南早来線1号線(275kV):電線(引込用リード線)断線
岩知志線(66kV):鉄塔2基倒壊
狩勝幹線(275kV):送電線周辺地崩れ
石北線(66kV):電線断線
配電設備 (被害状況) 電柱折損等:265基、高圧線断線等:81条、低圧線断線等:112条、変圧器損傷:27箇所、変圧器傾斜:317台

 

発電機車の稼動状況

会社 稼動状況
北海道電力 高圧発電機車7台(送電中)、3台(移動中)
東北電力 高圧発電機車 5台(送電中)、25台(移動中)
東京電力 高圧発電機車10台(移動中)
中部電力 高圧発電機車 2台(移動中)
北陸電力 高圧発電機車 8台(移動中)
九州電力 高圧発電機車 4台(移動中)

 

【停電解消戸数等のお知らせ(9月7日6時現在)】

  • 停電解消戸数については130万9千戸です。
  • 以下の市町村(34市98町9村)の一部で、停電が解消しています。

(石狩振興局)札幌市、江別市、千歳市、北広島市、恵庭市、石狩市、当別町、新篠津村 

(空知総合振興局)岩見沢市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、夕張市、南幌町、奈井江町、由仁町、長沼町、栗山町、新十津川町、妹背牛町、秩父別町、雨竜町、北竜町、月形町、沼田町 

(後志総合振興局)小樽市、蘭越町、ニセコ町、留寿都村、喜茂別町、京極町、倶知安町、共和町、岩内町、余市町、古平町、泊村、神恵内村、赤井川村

 (渡島総合振興局)函館市、北斗市、森町、七飯町、八雲町、福島町、松前町、木古内町、鹿部町、知内町、長万部町

 (檜山振興局)せたな町、江差町、上ノ国町、今金町

 (胆振総合振興局)室蘭市、苫小牧市、登別市、伊達市、安平町、厚真町、白老町、豊浦町、洞爺湖町

 (日高振興局)日高町、浦河町、新ひだか町

 (上川総合振興局)旭川市、士別市、名寄市、富良野市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町、上富良野町、剣淵町、占冠村、幌加内町、中川町、下川町、美深町

 (留萌振興局)留萌市、小平町、苫前町、天塩町

 (宗谷総合振興局)稚内市、猿払村、浜頓別町、枝幸町

 (オホーツク総合振興局)北見市、網走市、紋別市、美幌町、津別町、斜里町、清里町、小清水町、置戸町、訓子府町、佐呂間町、大空町、滝上町、興部町、雄武町、遠軽町

 (釧路総合振興局)釧路市、弟子屈町、厚岸町、鶴居村、白糠町、標茶町

 (根室振興局)別海町、中標津町

(十勝総合振興局)帯広市、上士幌町、音更町、幕別町、士幌町、中札内村、更別村、芽室町、鹿追町、新得町、清水町、大樹町、広尾町、池田町、豊頃町、本別町、足寄町、陸別町、浦幌町 

【設備状況のお知らせ】

  • 砂川発電所3号機(12.5万kW)につきまして、9月6日13時35分に運転を開始いたしました。
  • 音別発電所1号機(7.4万kW)につきまして、9月6日20時10分に運転を開始いたしました。
  • 奈井江発電所2号機(17.5万kW)につきまして、9月7日0時20分に運転を開始いたしました。
  • 砂川発電所4号機(12.5万kW)につきまして、9月7日0時57分に運転を開始いたしました。
  • 森発電所(2.5万kW)につきまして、9月7日3時04分に運転を開始いたしました。
  • 知内発電所1号機(35.0万kW)につきまして、9月7日3時45分に運転を開始いたしました。
  • 奈井江発電所1号機(17.5万kW)につきまして、9月7日4時24分に運転を開始いたしました。

 

9月7日 午前3時までの発電設備状況

設備 主な状況
火力発電所 (運転中) 【北電】砂川3号機:12.5万kW(6日13時35分運転開始)
【北電】音別1号機:7.4万kW(6日20時10分運転開始)
【北電】奈井江2号機:17.5万kW(7日0時20分運転開始)
【北電】砂川4号機:12.5万kW(7日0時57分運転開始)
【北電以外】2台:10.5万kW
(運転準備中) 【北電】森:2.5万kW(7日3時04分運転開始予定)
【北電】知内1号機:35万kW(7日3時45分頃運転開始予定)
【北電】奈井江1号機:17.5万kW(7日4時頃運転開始予定)
【北電】伊達1号機:35万kW(7日11時30分頃運転開始予定)
【北電】伊達2号機:35万kW(7日18時30分頃運転開始予定)
【北電】音別2号機:7.4万kW(起動指令待ち)
【北電以外】3台:6.6万kW
(被害状況) 【北電】苫東厚真1・2号機:ボイラ損傷、4号機:タービン付近からの出火
火力供給力計 (運転中および運転準備中合計)199.4万kW
水力発電所 (運転中) 【北電】40発電所:34.2万kW
【北電以外】15発電所:9.7万kW
(運転準備中) 【北電】6発電所:3.4万kW
【北電以外】18発電所:5.8万kW
(被害状況) 【北電】然別第一:水圧鉄管からの漏水
水力供給力計 (運転中および運転準備中合計)53.1万kW
北本融通 60万kW
供給力総合計 312.5万kW
送変電設備 (被害状況) 南早来線1号線(275kV):電線(引込用リード線)断線
岩知志線(66kV):鉄塔2基倒壊
狩勝幹線(275kV):送電線周辺地崩れ
配電設備 (被害状況) 電柱折損等:265基、高圧線断線等:81条、低圧線断線等:112条、変圧器損傷:27箇所、変圧器傾斜:317台

※電力の供給については、病院、交通、通信、報道機関、水道、ガス、官公庁等の公共機関、避難所、その他重要施設への供給回線を優先に行いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
※病院、避難所など、重要施設の一部には、発電機車により供給を実施しており、当社の発電機車に加え、東北電力㈱の応援をいただき対応しています。
※今後の情報については、当社ホームページおよびWebサイト・エネモール、フェイスブック、ツイッター、ラジオなどで発信してまいります。

■その他
・停電が一旦解消されたお客さまにおかれましては、供給力に限りがあることから、可能な限りの節電をお願いいたします。
・道民のみなさまには、電力復旧までの間、大変なご不便をおかけすることになり申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

9月7日 午前6時現在

・停電解消戸数については130万9千戸です。
・以下の市町村(34市98町9村)の一部で停電が解消しています。

(石狩振興局)
札幌市、江別市、千歳市、北広島市、恵庭市、石狩市、当別町、新篠津村
(空知総合振興局)
岩見沢市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、夕張市、南幌町、奈井江町、由仁町、長沼町、栗山町、新十津川町、妹背牛町、秩父別町、雨竜町、北竜町、月形町、沼田町
(後志総合振興局)
小樽市、蘭越町、ニセコ町、留寿都村、喜茂別町、京極町、倶知安町、共和町、岩内町、余市町、古平町、泊村、神恵内村、赤井川村
(渡島総合振興局)
函館市、北斗市、森町、七飯町、八雲町、福島町、松前町、木古内町、鹿部町、知内町、長万部町
(檜山振興局)
せたな町、江差町、上ノ国町、今金町
(胆振総合振興局)
室蘭市、苫小牧市、登別市、伊達市、安平町、厚真町、白老町、豊浦町、洞爺湖町
(日高振興局)
日高町、浦河町、新ひだか町
(上川総合振興局)
旭川市、士別市、名寄市、富良野市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町、上富良野町、剣淵町、占冠村、幌加内町、中川町、下川町、美深町
(留萌振興局)
留萌市、小平町、苫前町、天塩町
(宗谷総合振興局)
稚内市、猿払村、浜頓別町、枝幸町
(オホーツク総合振興局)
北見市、網走市、紋別市、美幌町、津別町、斜里町、清里町、小清水町、置戸町、訓子府町、佐呂間町、大空町、滝上町、興部町、雄武町、遠軽町
(釧路総合振興局)
釧路市、弟子屈町、厚岸町、鶴居村、白糠町、標茶町
(根室振興局)
別海町、中標津町
(十勝総合振興局)
帯広市、上士幌町、音更町、幕別町、士幌町、中札内村、更別村、芽室町、鹿追町、新得町、清水町、大樹町、広尾町、池田町、豊頃町、本別町、足寄町、陸別町、浦幌町

・砂川発電所3号機(12.5万kW)につきまして、9月6日13時35分に運転を開始いたしました。
・音別発電所1号機(7.4万kW)につきまして、9月6日20時10分に運転を開始いたしました。
・奈井江発電所2号機(17.5万kW)につきまして、9月7日0時20分に運転を開始いたしました。
・砂川発電所4号機(12.5万kW)につきまして、9月7日0時57分に運転を開始いたしました。
・森発電所(2.5万kW)につきまして、9月7日3時04分に運転を開始いたしました。
・知内発電所1号機(35.0万kW)につきまして、9月7日3時45分に運転を開始いたしました。
・奈井江発電所1号機(17.5万kW)につきまして、9月7日4時24分に運転を開始いたしました。

 

9月7日 午前3時現在

・停電解消戸数については96万4千戸です。
・以下の市町村(28市61町9村)の一部で停電が解消しています。

(石狩振興局)
札幌市、江別市、千歳市、北広島市、当別町、新篠津村
(空知総合振興局)
岩見沢市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、夕張市、南幌町、奈井江町、由仁町、長沼町、栗山町、新十津川町、妹背牛町、秩父別町、雨竜町、北竜町、月形町、沼田町
(後志総合振興局)
小樽市、蘭越町、ニセコ町、留寿都村、喜茂別町、京極町、倶知安町、共和町、岩内町、余市町、古平町、泊村、神恵内村、赤井川村
(渡島総合振興局)
函館市、北斗市、森町、七飯町、八雲町、福島町、松前町、木古内町、鹿部町、知内町、長万部町
(檜山振興局)
せたな町、江差町
(胆振総合振興局)
室蘭市、苫小牧市、登別市、安平町、厚真町、白老町
(日高振興局)
日高町
(上川総合振興局)
旭川市、士別市、名寄市、富良野市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町、上富良野町、剣淵町、占冠村
(留萌振興局)
留萌市
(宗谷総合振興局)
稚内市
(オホーツク総合振興局)
北見市、訓子府町、佐呂間町、遠軽町
(釧路総合振興局)
釧路市、弟子屈町、厚岸町、鶴居村、白糠町
(根室振興局)
別海町、中標津町
(十勝総合振興局)
帯広市、上士幌町、音更町、幕別町、士幌町、中札内村、更別村、芽室町

 

9月7日 午前2時現在

・停電解消戸数については80万3千戸です。
・以下の市町村(28市54町8村)の一部で停電が解消しています。

(石狩振興局)
札幌市、江別市、千歳市、当別町、新篠津村
(空知総合振興局
岩見沢市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、夕張市、南幌町、奈井江町、由仁町、長沼町、栗山町、新十津川町、妹背牛町、秩父別町、雨竜町、北竜町、月形町、沼田町
(後志総合振興局)
小樽市、蘭越町、ニセコ町、留寿都村、喜茂別町、京極町、倶知安町、共和町、岩内町、余市町、古平町、泊村、神恵内村、赤井川村
(渡島総合振興局)
函館市、北斗市、森町、七飯町、八雲町、福島町、松前町、木古内町、鹿部町
(檜山振興局)
せたな町、江差町
(胆振総合振興局)
室蘭市、苫小牧市、登別市、安平町、厚真町、白老町
(日高振興局)
日高町
(上川総合振興局)
旭川市、士別市、名寄市、富良野市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町、上富良野町、剣淵町、占冠村
(留萌振興局)
留萌市
(宗谷総合振興局)
稚内市
(オホーツク総合振興局)
北見市、訓子府町、佐呂間町
(釧路総合振興局)
釧路市、弟子屈町
(根室振興局)
別海町、中標津町
(十勝総合振興局)
帯広市、上士幌町、音更町、幕別町、士幌町、中札内村、更別村

 

9月7日 午前1時現在

・停電解消戸数については75万9千戸です。
・以下の市町村(28市45町6村)の一部で停電が解消しています。

(石狩振興局)
札幌市、江別市、千歳市、当別町、新篠津村
(空知総合振興局)
岩見沢市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、夕張市、南幌町、奈井江町、由仁町、長沼町、栗山町、新十津川町、妹背牛町、秩父別町、雨竜町、北竜町、月形町
(後志総合振興局)
小樽市、蘭越町、ニセコ町、留寿都村、喜茂別町、京極町、倶知安町、共和町、岩内町、余市町、古平町、泊村、神恵内村、赤井川村
(渡島総合振興局)
函館市、北斗市、森町、七飯町、八雲町、福島町、松前町
(檜山振興局)
せたな町
(胆振総合振興局)
室蘭市、苫小牧市、登別市、安平町、厚真町、白老町
(日高振興局)
日高町
(上川総合振興局)
旭川市、士別市、名寄市、富良野市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町、占冠村
(留萌振興局)
 留萌市
(宗谷総合振興局)
稚内市
(オホーツク総合振興局)
北見市
(釧路総合振興局)
釧路市、弟子屈町
(根室振興局)
別海町、中標津町
(十勝総合振興局)
帯広市、上士幌町、音更町、幕別町

・砂川発電所3号機(12.5万kW)につきまして、9月6日13時35分に運転を開始いたしました。
・音別発電所1号機(7.4万kW)につきまして、9月6日20時10分に運転を開始いたしました。
・奈井江発電所2号機(17.5万kW)につきまして、9月7日0時20分に運転を開始いたしました。
・砂川発電所4号機(12.5万kW)につきまして、9月7日0時57分に運転を開始いたしました。

 

9月7日 午前0時現在

・停電解消戸数については65万8千戸です。
・以下の市町村(26市35町5村)の一部で停電が解消しています。

(石狩振興局)札幌市、江別市、千歳市、当別町、新篠津村
(空知総合振興局)岩見沢市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、夕張市、南幌町、奈井江町、由仁町、長沼町、栗山町、新十津川町、妹背牛町、秩父別町、雨竜町、北竜町、月形町
(後志総合振興局)小樽市、蘭越町、ニセコ町、留寿都村、喜茂別町、京極町、倶知安町、共和町、岩内町、泊村、神恵内村
(渡島総合振興局)函館市、北斗市、森町、七飯町
(檜山振興局)なし
(胆振総合振興局)室蘭市、苫小牧市、登別市、安平町、厚真町、白老町
(日高振興局)日高町
(上川総合振興局)旭川市、士別市、名寄市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町、占冠村
(留萌振興局)なし
(宗谷総合振興局)稚内市
(オホーツク総合振興局)北見市
(釧路総合振興局)釧路市
(根室振興局)なし
(十勝総合振興局)帯広市、上士幌町、音更町

 

9月6日 午後6時現在

・停電解消戸数については41万2千戸です。
・以下の市町村の一部で停電が解消しています。

旭川市、士別市、名寄市、上川町、愛別町、東神楽町、当麻町、東川町、深川市、比布町、北竜町、妹背牛町、札幌市、小樽市、岩見沢市、三笠市、美唄市、砂川市、奈井江町、歌志内市、赤平市、芦別市、滝川市、新十津川町、安平町、由仁町、長沼町、南幌町、喜茂別町、上士幌町、室蘭市、苫小牧市、占冠村、日高町、泊村、函館市、神恵内村

 

9月6日 午後4時 記者会見要旨

○設備の状況について、以下のとおりお知らせいたします。

・砂川発電所3号機(12.5万kW)については、13時35分に運転開始いたしました。また、火力発電所5台(約70万kW)については、復旧作業が順調に進めば、本日中に運転開始できる見込みです。このほかの火力発電所につきましても、明日以降の運転開始に向けて作業中です。

・水力発電所26発電所については、すでに運転しております。また、27発電所については、復旧作業が順調に進めば、本日中に運転を開始し、計50万kW程度を確保できる見込みです。

・送電設備について、設備の50%程度を巡視。変電設備については、ほぼ巡視を完了しております。
特別高圧・高圧の変電所については、大きな設備被害が確認されておりません。
送電線の南早来1号線(275kV)については、電線断線を確認しております。また、岩知志線(66kV)については、鉄塔2基が倒壊していることを確認しております。

・配電設備については、設備の50%程度を巡視し、電柱の折損等約240基、高圧線断線約50条、低圧線断線約50条、変圧器の傾斜約100台を確認しております。

 

○停電解消戸数は約32万9千戸。以下の市町村の一部で停電が解消しております。

旭川市、士別市、名寄市、上川町、愛別町、東神楽町、当麻町、東川町、 深川市、剣淵町、美深町、下川町、妹背牛町、札幌市、岩見沢市、三笠市、美唄市、 奈井江町、歌志内市、赤平市、芦別市、滝川市、新十津川町、安平町、室蘭市、苫小牧市、占冠村、泊村

電力の供給については、病院、交通、通信、報道機関、水道、ガス、官公庁等の公共機関、避難所、その他重要施設への供給回線を優先に行いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

停電が一旦解消されたお客さまにおかれましては、供給力に限りがあることから、可能な限りでの節電をお願いいたします。

今後の当社からの情報については、当社ホームページおよびWebサイト・エネモール、フェイスブック、ツイッター、ラジオなどで発信してまいります。

道民のみなさまには、電力復旧までの間、大変なご不便をおかけすることになり申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

9月6日 午後3時現在

砂川発電所3号機(12.5万kW)につきまして、13時35分に運転を開始いたしました。

 

9月6日 午後12時15分 北海道電力社長記者会見要旨

胆振地方中部で発生した地震に伴い火力発電所が緊急停止し、需給バランスが保てず、水力発電所を含むすべての電源が停止し、北海道全域で現在も停電が継続中です。

本日午前中、苫東厚真発電所の再稼働に向けて作業を進めていましたが、1号機(35万kW)・2号機(60万kW)は、蒸気漏れを確認したこと、4号機(70万kW)は、タービン付近から出火を確認したことから、少なくとも復旧には1週間以上かかる見通しとなりました。

こうした状況を受けて、苫東厚真発電所にかえて、既に立ち上がっている道内の水力発電所約30万kWに加えて、砂川発電所25万kWの再稼働を本日できるだけ早い時間に行うべく、作業を進めているところです。
また、奈井江発電所35万kW、伊達発電所70万kW、知内発電所70万kWなどの火力発電所を早急に、できれば明日にも再起動させ、あわせて北本連系設備60万kWを活用した本州側からの電力融通も行います。
これらの対応により290万kWの供給力を確保できる見通しとなります。

しかしながら、北海道エリアの昨日のピーク需要は380万kWとなるため、こうした対応をとってもなお、火力発電所の復旧を待って、少なくとも1週間以上かかる見通しとなります。

一部の地域には電気の供給が行われない期間が長引く可能性があることから、病院などの重要施設への電気の供給のため、電源車の配備も早急に進めてまいります。
また、電力各社からの電源車ほかの応援、また国からのご支援を受けながら早期の電力復旧に向けて全精力をあげて対応してまいります。

道民のみなさまには、電力復旧までの間、大変なご不便をおかけすることになり申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

9月6日 午前6時現在

9月6日03時08分 胆振地方中部で地震が発生。その地震に伴い道内の火力発電所が緊急停止し、電気の使用量と発電量のバランスが崩れたことで、周波数が乱れ、北海道内の全域で停電が発生しました。

現在、北海道内の全てのお客さま約295万戸が停電しております。
水力発電所の発電を随時開始し、火力発電所に電気を送り、火力発電所の発電を再開する作業を実施中です。
泊発電所については、外部電源は喪失しておりますが、非常用電源により受電しており問題はございません。

復旧時刻は未定です。

大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。(北海道電力)

 

-地震, 電力