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年末寒波2018 交通・ライフラインへの影響 | 大雪、暴風雪時は停電にも注意

更新日:

 

30日にかけて強い冬型の気圧配置

気象庁によると、日本付近は12月30日頃にかけて強い冬型の気圧配置となり、上空にはこの冬一番の寒気が流れ込む見込みです。

北海道の日本海側では、雪を伴って風が非常に強く吹く荒れた天気となっています。

北陸と東北の日本海側でも29日にかけて風が強まり、猛吹雪となる見込みです。

北陸や新潟県、関東北部の山沿いでは、午前8時までの12時間に30cmから50cmの雪が降りました。

午前11時の積雪
山形県大蔵村肘折で1m47cm
新潟県津南町で77cm
群馬県みなかみ町藤原で56cm
福島県只見町で51cm
富山市の猪谷で45cm
島根県奥出雲町で18cm
滋賀県長浜市余呉で13cm

29日にかけての最大風速は、北海道と北陸、伊豆諸島で20m/s、東北で18m/sと予想され、最大瞬間風速は30m/sに達するとみられています。

29日朝までの24時間に降る雪の量は、
新潟県80cm
東北70cm
関東甲信60cm
北陸・北海道50cm
中国地方45cm
東海・近畿40cm

と予想されています(いずれも多いところ)。

さらに30日朝までの24時間には、
新潟県60cmから80cm
東北・関東甲信40cmから60cm
北陸・北海道30cmから50cm
東海・近畿・中国地方20cmから40cm

の降雪となる見込みです。

気象庁は、暴風雪などに警戒するとともに、大雪による交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。

大雪
JPCZ 日本海寒帯気団収束帯 | 日本海側に大雪をもたらす

  日本海寒帯気団収束帯 日本海寒帯気団収束帯は、大陸から日本海方向に降りてくる寒気が、高度の高い遮蔽物(山岳など)により2方向に分断され、風向や気圧配置などの影響により、分段された2方向の ...

 

北海道岩見沢市で全国最多 24時間に33センチの降雪

北海道岩見沢市では正午までの24時間に全国で最も多い33cmの雪が降りました。

 

 

停電情報

停電は電力会社による対応に伴い、随時復旧します。
最新の復旧状況は、各電力会社にてご確認ください。

下記の停電は、12月28日朝までに復旧しています。

東北電力管内 12月28日午前3時45分現在

青森県全域の停電戸数:約300戸
五所川原市:約300戸
山形県全域の停電戸数:10戸未満
鶴岡市:10戸未満
http://www.tohoku-epco.co.jp/
http://www.tohoku-epco.co.jp/

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北陸電力管内 12月28日午前3時55分現在

石川県珠洲市

町域名発生日時停電戸数復旧見込時刻停電理由
石神町2018/12/28 02:31
約 30 戸
2018/12/28 07:00頃調査中
大谷町2018/12/28 02:31
約 170 戸
2018/12/28 07:00頃調査中
折戸町2018/12/28 02:31
10 戸未満
2018/12/28 07:00頃調査中
片岩町2018/12/28 02:31
約 60 戸
2018/12/28 07:00頃調査中
笹波町2018/12/28 02:31
約 20 戸
2018/12/28 07:00頃調査中
清水町2018/12/28 02:31
約 40 戸
2018/12/28 07:00頃調査中
高屋町2018/12/28 02:31
約 100 戸
2018/12/28 07:00頃調査中
長橋町2018/12/28 02:31
約 80 戸
2018/12/28 07:00頃調査中
仁江町2018/12/28 02:31
約 50 戸
2018/12/28 07:00頃調査中
真浦町2018/12/28 02:31
約 50 戸
2018/12/28 07:00頃調査中
馬緤町2018/12/28 02:31
約 120 戸
2018/12/28 07:00頃調査中
http://www.rikuden.co.jp/
http://www.rikuden.co.jp/

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交通の状況

東北方面

列車遅延
強風の影響で、現在も列車に遅れが出ています。
列車遅延
強風の影響で、現在も一部列車に遅れが出ています。
運転見合わせ
大雪の影響で、終日、運転を見合わせています。
運転見合わせ
大雪の影響で、終日、庭坂~米沢駅間の運転を見合わせています。また、運転区間の一部列車に遅れや運休が出ています。
列車遅延
強風の影響で、現在も一部列車に遅れが出ています。
運転見合わせ
大雪の影響で、終日、運転を見合わせています。
列車遅延
強風の影響で、現在も一部列車に遅れが出ています。
列車遅延
羽越本線内での強風の影響で、現在も一部列車に遅れが出ています。
列車遅延
強風の影響で、一部列車に遅れが出ています。
列車遅延
大雪の影響で、会津若松~会津川口駅間の列車に遅れが出ています。

 

中部方面

運転計画
大雪の影響で、30日始発から、運転を見合わせます。なお、代行輸送を行います。
列車遅延
大雪の影響で、現在も一部列車に遅れが出ています。
交通障害情報
29日13:00現在、北越急行ほくほく線は、大雪の影響で、列車に遅れが出ています。
交通障害情報
大井川鉄道井川線は、2018年5月の土砂災害の影響で、本日も閑蔵~井川駅間の運転を見合わせています。

 

中国方面

列車遅延
特急列車遅延の影響で、米子~西出雲駅間の一部列車に遅れが出ています。
運転見合わせ
大雪の影響で、終日、出雲横田~備後落合駅間の運転を見合わせています。なお、代行輸送を行っています。

 

JAL 日本航空

降雪の影響による運航便情報について

12月28日から29日にかけて、北日本および西日本の日本海側において降雪が予想されております。
このため、以下の各地域を発着する運航便に遅延・欠航・条件付運航(引き返し・他空港への到着の可能性等)が発生する可能性がございます。

<12月28日および29日>
旭川・函館・奥尻・青森・三沢・秋田・花巻・仙台・山形・新潟・小松・松本・静岡・名古屋中部・名古屋小牧
但馬・隠岐・出雲

<12月29日 午前発着便>
岡山・広島・高松

※すでに下記の一部運航便において欠航・条件付運航が発生しております。
【<28日> 函館・青森・山形・三沢・秋田・新潟・小松・但馬・隠岐・出雲】
また終日影響が見込まれております。

ご利用のお客さまは、ご出発前に最新の運航状況を上記の発着情報検索にてご確認ください。

 

ANA 全日空

降雪による運航への影響について

12月28日から29日にかけて、強い寒気に伴う降雪や強風が予想されています。
以下の空港を発着する便は、降雪の状況により遅延・欠航・条件付など運航への影響が発生する可能性があります。

<12月28日>

稚内(終日欠航)・旭川・オホーツク紋別・函館・青森・大館能代・秋田・庄内・新潟・能登・富山・小松・鳥取・米子・萩 石見

一部の運航便に悪天候または使用機の手配ができないことによる欠航が発生しています。

<12月29日>

稚内・旭川・函館・青森・大館能代・秋田・庄内・新潟・仙台・福島・能登・富山・小松・鳥取・米子・萩 石見

29日の最新情報のご案内は、28日18:00頃を予定しています。

 

以下、12月27日までの状況

函館空港が一時閉鎖

函館空港は、大雪による除雪作業のため滑走路が27日の午前中、約2時間にわたって閉鎖され、さらに正午からと午後4時すぎからと3度閉鎖されている。

この影響で、正午現在、函館空港を発着する便のうち、羽田や大阪などと結ぶ合わせて30便が欠航または欠航予定している。

国土交通省によると午後6時30分頃には閉鎖が解除される見込み。

航空各社は「欠航便はさらに増える可能性があるため、ホームページなどで最新の情報を確認してほしい」と呼びかけている。

 

函館市電

27日15:00現在、函館市電は、大雪の影響で、列車に遅れが出ています。(12月27日 15時00分)

 

羽越本線 酒田~秋田

強風の影響で、現在も一部列車に遅れや運休が出ています。(12月27日 15時15分)

 

奥羽本線 秋田〜青森

強風の影響で、現在も秋田~弘前駅間の列車に遅れが出ています。(12月27日 15時00分)
18時30分現在、ほぼ平常運行となっています。

 

五能線

強風の影響で、現在も一部列車に遅れや運休が出ています。(12月27日 15時00分)

 

花輪線

強風の影響で、一部列車に遅れが出ています。(12月27日 14時10分)

 

大糸線 南小谷〜糸魚川

大雪予想の影響で、28日始発から、運転を見合わせます。なお、代行輸送を行います。(12月27日 18時00分)

 

 

雪と停電

大雪や暴風雪では、停電が発生するおそれがあります。

 

電線への着雪

短時間に多くの雪が降ったり、湿り気(水分)の多い雪の場合などには、市街地の電線はもちろん、鉄塔のある大きな送電線にも雪が積もったり、吹き付けた雪が付き徐々に塊となる着雪状態になります。

電線は一定の張力で架線されていますが、雪の重さで切断することがあります。また、送電線や電柱線だけではなく、建物に接続されている個別の引き込み線が切断する可能性もあります。

 

ギャロッピング現象

ギャロッピング現象は、送電線(電線)に雪や氷が付着した状態で強風が吹き付けたときに、送電線が上下に激しく振動する現象のことで、着雪・着氷と風による送電線の自励振動現象です。

雪や氷が付着することで、通常の強風では起こりえないような大幅な振動が継続するので、送電線同士が接触してショートしたり、電力線の切断、送電設備の破損などにより、停電が発生することがあります。

 

海水の吹付けによる塩害

暴風雪の場合、沿岸部では非常に強い海風が吹くと海水が煽られ、内陸地にまで塩分を含んで吹き込みます。

これは、台風による塩害被害と同様の現象で、絶縁性能の低下やショートなどにより停電が発生する場合があります。

 

近年の停電事例

2005年12月22日に新潟県下越地方で発生した「新潟大停電」では、ギャロッピング現象によって個々の送電線が触れたことによって起きたショートと、海水による漏電で、最長31時間にわたって停電しました。

また、2015年3月2日の長野県での大規模停電も、同様の原因であったとされています。

新潟大停電では、塩分を含んだ雪が付着したことでがいしの絶縁性が低下したことも、送電障害の原因とされています。

降雪地域の電力会社では、これらの原因による停電を防止するための対策設備を導入していますが、すべての送電区間に導入されているわけではなく、また、想定されている以上の大雪や暴風雪では停電発生の可能性がありますので、雪でも停電への備えをしておくことが大切です。

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